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ミステリの祭典

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ろんさんの登録情報
平均点:6.62点 書評数:45件

プロフィール| 書評

No.25 8点 無間人形 新宿鮫IV
大沢在昌
(2003/08/04 13:37登録)
シリーズ中で最もおもしろいぞって気分で読み進められたのですが、あまりにも偶然すぎやしませんかね、あの設定は。その辺がやっぱりイマイチでしたね。
進が薬中になる様はすばらしい表現力だったです。怖いくらい。


No.24 4点 東京下町殺人暮色
宮部みゆき
(2003/07/28 11:58登録)
これはイマイチですね。中学生の刑事の息子が主役である以上は、これ以上にスリリングな展開は望めないだろうけど、正直退屈しましたよ。


No.23 5点 顔に降りかかる雨
桐野夏生
(2003/07/24 11:02登録)
まぁ楽しめたって感じですかね。
それ以上でも以下でもないって感じがしますが、時間を無駄にしたとかは思いません。


No.22 8点 冷たい密室と博士たち
森博嗣
(2003/07/24 10:59登録)
個人的には前作『F』よりも現実味があって楽しめました。トリックがどうのこうのよりも、状況や動機なんかも納得できるものがありますしね。警察を差し置いて、犀川が捜査に関してでしゃばり過ぎないのが良かったんだと思います。


No.21 4点 そして夜は甦る
原尞
(2003/07/22 10:27登録)
正直、あまり面白くなかったなぁ・・・。
結構ハードボイルドも好きだけど、なんか乗り切れなかった。


No.20 9点 天空の蜂
東野圭吾
(2003/07/22 10:26登録)
結構難しい部分を話の中心にしているにも関わらず、彼の作品の中ではとてもわかりやすかったです。原子力発電所を語る上では、もっと細かい事も盛り込むべきなのかも知れませんが、高村薫氏の「神の火」の細かすぎる原発の描写にうんざりしていたので、これで十分でした。
内容もいいですね。結構ハラハラドキドキしたし、満足です。


No.19 7点 同級生
東野圭吾
(2003/07/22 10:19登録)
やはり東野作品にははずれが少ないって感じですね。
高校生のわりには随分と大人びた雰囲気があって不自然に感じられた部分はありますが、内容的には楽しめました。
また、凄く読みやすかったです。


No.18 7点 マークスの山
高村薫
(2003/07/16 13:41登録)
文句なしに面白い作品だけれど、期待しすぎちゃったかな・・・、満点な内容ではなかったような感じです。
それとは別にいまひとつだった点は、真知子が撃たれた後の祐之の心理状態を書いて欲しかった点と、木原がなぜ、自分の首を絞める事になる浅野の遺書を保管していたのかという点ですね。


No.17 7点 変身
東野圭吾
(2003/06/24 09:58登録)
すごく良い感じで話が進んでいたのに、ラストがあっけなくて、どうもしっくりしませんでした。
しかし、全体的にはとても楽しめるお話でしたよ。


No.16 8点 宿命
東野圭吾
(2003/06/24 09:56登録)
いいですね。ミステリとしては地味な殺人事件だったと思いますが、人間ドラマがとても良かったです。


No.15 6点 99%の誘拐
岡嶋二人
(2003/06/24 09:55登録)
単純に楽しめたって程度ですかね。
途中までの犯罪トリックはすばらしいと思えたのですが、終盤の自作自演は無理があったような感じがします。用意周到なのはわかるけど、あそこまで臨機応変な対応ができるほどの準備が、果たしてできるものでしょうか。
どの書評を見ても評価が良かった事もあって、期待しすぎてしまったという事もあっての採点です。


No.14 7点 連鎖
真保裕一
(2003/06/19 16:55登録)
これがデビュー作って凄いですね。
食品ネタのミステリは初めてで新鮮でした。


No.13 8点 毒猿 新宿鮫II
大沢在昌
(2003/06/17 10:40登録)
1作目に劣らず、素晴らしいと思います。
全てにおいて非常に楽しく読めました。
減点ポイントとしては、毒猿が人を殺しすぎってとこ位です。


No.12 9点 新宿鮫
大沢在昌
(2003/06/17 10:38登録)
これは警察物では間違いなく上位ですね。
変にヒーローしてなく、鮫島の怯える部分なんかもきちんと描写されていて、人間味を感じます。


No.11 6点 すべてがFになる
森博嗣
(2003/06/17 10:36登録)
全体的に楽しく読めました。
この手の小説によくありがちですが、警察を差し置いて素人が事件の解明をするって事はあるんですかね。
私はこういった部分に理解できずにいるので、普通に楽しめたって感想しか持てませんね。


No.10 8点 姑獲鳥の夏
京極夏彦
(2003/06/12 09:37登録)
トリックにはやや無理があったような感じはするけれど、この小説の雰囲気は素晴らしい!


No.9 5点 十角館の殺人
綾辻行人
(2003/06/02 10:20登録)
あだ名がとても重要な要素でしたが、そんなふうに呼び合う人たちっているんでしょうかね。


No.8 10点 火車
宮部みゆき
(2003/05/27 17:59登録)
これはいいっすね!
物語としては派手でもなく、死人がワンサカでるようなものではないにも関わらず、緊張感もあり、すっかりのめり込んでしまいました。
勉強になる部分も多く、これまで自分の読んだ小説の中でナンバーワンです。


No.7 5点 スナーク狩り
宮部みゆき
(2003/05/27 17:57登録)
テンポよく話が進み、グイグイと読みきってしまったけど、なんかもう一つ足りない感じがしました。エンディングもイマイチなような気がします。
何がどうっていう説明はうまくできませんが、読量感は「ふ〜ん」って感じしかしませんでした。


No.6 9点 黄金を抱いて翔べ
高村薫
(2003/05/23 15:39登録)
高村氏特有の細かい描写が生きていて、人物像を掴みやすく、とても楽しめた一冊でした。男同士の世界を高村氏独自で描く術は、他の作品でも共通していますが、この作品の男同士の結びつきはとてもよかったです。
作品も、金塊強盗というものですが、ラストへ向けての時間経過と共に描写されている様は、緊張感あったとても面白かったです。

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