| ボナンザさんの登録情報 | |
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| 平均点:5.21点 | 書評数:1644件 |
| No.484 | 6点 | 五番目のコード D・M・ディヴァイン |
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(2015/02/08 21:20登録) いかにもクリスティ好みの作風。 ディヴァインの作品は初めて読んだが、代表作が皆この水準なら近年まで紹介されなかったのは不思議。 |
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| No.483 | 4点 | あいにくの雨で 麻耶雄嵩 |
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(2015/02/05 23:37登録) 習作のような文章レベルにらしくないほどひねりのない展開。 もちろん密室トリックは及第点ですが、それ以外は微妙というのが正直な感想。 |
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| No.482 | 8点 | 死者はよみがえる ジョン・ディクスン・カー |
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(2015/02/03 23:13登録) 横溝正史がカーの最高傑作に推したと言うのもわかる気がする反則技の問題作。 当然賛否両論でしょうが個人的には好き。 |
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| No.481 | 5点 | 加田伶太郎全集 福永武彦 |
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(2015/02/01 00:02登録) 昭和ミステリ秘宝で読了。 知られざる良作揃いだが、流石に都合が良すぎる部分もある。 |
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| No.480 | 6点 | 傾いたローソク E・S・ガードナー |
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(2015/01/29 18:02登録) メイスンの性格にイラッとすることも有りますが、本筋は中々論理的で楽しめる良作だと思います。 |
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| No.479 | 5点 | ビブリア古書堂の事件手帖6 三上延 |
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(2015/01/26 15:33登録) マンネリや安易なラブコメ展開に陥らないのは地味にすごい。 |
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| No.478 | 5点 | 切り札の男 ハドリー・チェイス |
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(2015/01/25 21:28登録) タイトルから受けるイメージとは違う内容。 話は面白いが後半やや短調か。 |
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| No.477 | 6点 | 悪魔が来りて笛を吹く 横溝正史 |
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(2015/01/22 21:55登録) タイトルでまず人を引きつける傑作の一つ。 岡山もののような舞台のおどろおどろしさではなく、血縁を用いたストーリーも秀逸。 |
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| No.476 | 5点 | 魔女が笑う夜 カーター・ディクスン |
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(2015/01/19 20:05登録) なんという馬鹿ミス・・・。 巨匠、思いつき一つで長編を書くの巻。 |
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| No.475 | 7点 | 日本探偵小説全集(8)久生十蘭集 久生十蘭 |
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(2015/01/17 19:39登録) 流れるような文体に奇想が重なる傑作短編集。 顎十郎を全て収録しているのも嬉しい。 |
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| No.474 | 6点 | スカイジャック トニー・ケンリック |
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(2015/01/12 13:54登録) 馬鹿ミスでありながら、ユーモア作。 ストーリーを楽しむべき一作。 |
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| No.473 | 6点 | 隻眼の少女 麻耶雄嵩 |
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(2015/01/08 22:41登録) まあ、色々言いたいことは有るけれど、作者の狙いはこんな萌えキャラが犯人!?ってとこではないでしょうか。 今時探偵が犯人なだけじゃ誰も驚かないからね。 |
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| No.472 | 6点 | 隅の老人の事件簿 バロネス・オルツィ |
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(2015/01/05 17:53登録) どの作品も短編として秀逸。ただ、ややマンネリな真相ではある。 最後の事件はやや唐突か。 |
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| No.471 | 5点 | ニューゲイトの花嫁 ジョン・ディクスン・カー |
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(2015/01/05 17:52登録) ストーリーは奇抜で面白い。 トリックがややチープ。 |
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| No.470 | 7点 | OZの迷宮 柄刀一 |
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(2014/12/28 15:42登録) 斬新な内容の傑作短編集。 名探偵の入れ替わりだけではなく、個々の出来も上々。 |
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| No.469 | 6点 | 二つの密室 F・W・クロフツ |
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(2014/12/23 20:34登録) クロフツらしくさくさく読み進められる傑作。 密室トリックはまあ及第点でしょう。 |
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| No.468 | 5点 | 突然の明日 笹沢左保 |
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(2014/12/21 00:03登録) すこしひねりが足りないが、笹沢の貴重な本格ミステリの一つで有り、佳作とは呼べる。 |
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| No.467 | 5点 | 髑髏城 ジョン・ディクスン・カー |
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(2014/12/19 00:10登録) インパクトと設定で初期カーらしさが存分に味わえる佳作。 ただ、それを支えるだけのトリックとは言い難く、これ以降の代表作と比べると見劣りしてしまう。 |
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| No.466 | 8点 | 誘拐 高木彬光 |
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(2014/12/16 16:03登録) これは正に白昼の死角と並ぶ高木の非本格の名作と言えるでしょう。 東大法学部卒だからこそできる自由自在な法律の採用、奇想天外なストーリー展開、大多数の登場人物のリアルな道徳観念の欠如・・・。 必読。 |
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| No.465 | 6点 | 死体をどうぞ ドロシー・L・セイヤーズ |
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(2014/12/13 20:27登録) 所々冗長な部分があるのは否めないが、傑作ではある。 |
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