ボナンザさんの登録情報 | |
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平均点:5.26点 | 書評数:1577件 |
No.1157 | 5点 | 狩人の悪夢 有栖川有栖 |
(2021/06/08 22:11登録) このシリーズでは比較的珍しいロジック系フーダニット。 話があまり進まない割には長いのが微妙。 |
No.1156 | 7点 | ブルーローズは眠らない 市川憂人 |
(2021/06/03 23:05登録) 二作目ながら水準を落とさないのはすごい。さりげなくあれを使っているが、衝撃というよりは軽いひねりといった感じだろうか。 |
No.1155 | 5点 | 聖女の毒杯 井上真偽 |
(2021/05/30 18:47登録) シリーズ化すると流石にややマンネリか。真相もややしょぼい。 |
No.1154 | 4点 | ロシア幽霊軍艦事件 島田荘司 |
(2021/05/29 16:27登録) インパクトのある謎で惹きつけるが、後半に行くにつれて島田の主張が鼻につくようになるのが・・・。 |
No.1153 | 8点 | ジェリーフィッシュは凍らない 市川憂人 |
(2021/05/23 12:09登録) クローズドサークルもの特有の不気味さと刑事パートのコミカルさ、中二心をくすぐる犯行動機と期待大な設定を見事に活かした傑作。 |
No.1152 | 5点 | 冬のオペラ 北村薫 |
(2021/05/18 20:31登録) いかにも北村薫らしい一品。サクサク読める。 |
No.1151 | 7点 | 図書館の殺人 青崎有吾 |
(2021/05/09 21:50登録) これまた良作。やや意外性に寄った感があるか。 |
No.1150 | 4点 | 崇徳院を追いかけて 鯨統一郎 |
(2021/05/05 13:35登録) 残念ながらこのシリーズでこれをやる意義は見いだせず。歴史要素があまりうまく本筋に絡まない。 まあ、二人の関係に一区切りつけて今後の短編集がどうなるかかな。 |
No.1149 | 4点 | 上高地の切り裂きジャック 島田荘司 |
(2021/05/01 15:35登録) 表題作は内容・推理ともに今一つ。山手の幽霊は初期島田らしいバカミストリックだが、ややひねりがなさすぎるだろうか。 |
No.1148 | 4点 | 呪縛の沼 鷲尾三郎 |
(2021/04/25 11:40登録) 犯人当てはともかく、肝心のトリックが三番煎じくらいなのが残念。 |
No.1147 | 6点 | 屍の記録 鷲尾三郎 |
(2021/04/24 00:16登録) 本格ミステリ好きであれば某作品の解説等で一度は目にしたことがあるであろうこのタイトルが遂に復活。 確かにあれと張り合った名作かと言われると・・・だが、謎の提示はこの上なく魅力的だと思う。 |
No.1146 | 5点 | 風ヶ丘五十円玉祭りの謎 青崎有吾 |
(2021/04/12 22:06登録) 短編集ということで趣向を変えてきたようだが、それなりには面白いものの、やはり餅屋は餅では。 |
No.1145 | 5点 | 掟上今日子の設計図 西尾維新 |
(2021/04/11 18:28登録) いつになく後味のよい作品。西尾らしくない気もするが、トリックはある意味すごい。 |
No.1144 | 5点 | 恋と禁忌の述語論理 井上真偽 |
(2021/04/11 18:11登録) 数式は飾りだと思うが、井上らしい凝った内容は中々楽しめる。 |
No.1143 | 4点 | リセット 北村薫 |
(2021/04/05 21:30登録) 今となっては展開が読めすぎる。 |
No.1142 | 4点 | 涼宮ハルヒの消失 谷川流 |
(2021/04/04 17:31登録) 消失長門の方が好きという人や、最後のキョンの怒りに共感できる人と、普段の長門だからこそ長門だろうという人でオタクとしてのキモさに差が出ると思う。図らずもそんなリトマス試験紙的効果をもたらしてしまった一作。 |
No.1141 | 5点 | 涼宮ハルヒの退屈 谷川流 |
(2021/04/04 17:26登録) 短編集にしたことでだれずにどの話も最後まで持っている。 |
No.1140 | 4点 | Pの密室 島田荘司 |
(2021/04/04 17:22登録) 話としてはまずまずで、御手洗ファン向けの一冊。 |
No.1139 | 4点 | 涼宮ハルヒの溜息 谷川流 |
(2021/04/02 21:08登録) 表面的にはハルヒの傍若無人さに腹立ちながら、ハルヒ以外だけで話が進んでいく、こいつは本当にメインヒロインなのか?と思わせる第二作。 |
No.1138 | 5点 | アトポス 島田荘司 |
(2021/04/02 21:06登録) トリックの爆裂さはすごいが、いくら何でも前半が不要に長い。龍臥亭もそうだが、作中作のレベルである。 |