ブラジル蝶の謎 作家アリス&火村シリーズ |
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作家 | 有栖川有栖 |
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出版日 | 1996年05月 |
平均点 | 5.70点 |
書評数 | 37人 |
No.17 | 6点 | E | |
(2009/07/05 23:02登録) ブラジル蝶の謎は映像として印象に残っていますね。 でも他は・・・; 他の短編集とまざってしまいます。でも、読みやすい作品だったと思います。(曖昧だぁ;) |
No.16 | 6点 | 測量ボ-イ | |
(2009/05/27 19:47登録) 読みやすく、つまらなくはないけど、「おおっ、これは」と いう代物もなかったです。 他の方と同じような最大公約数的感想ですが、偽らざる本音 です。 |
No.15 | 6点 | 白い風 | |
(2009/01/21 21:07登録) 火村助教授の6編の短編集ですね。 相変わらず、即行解決で読みやすいけど軽いのが欠点かな。 まっ、短編集なのだから仕方がないんでけどね。 題名の”ブラジル蝶”は手間を掛けての犯行…私的にはちょっとビミョウでしたね。 |
No.14 | 5点 | こう | |
(2008/11/24 02:21登録) 短編集としてオーソドックスな仕上がりだと思います。「蝶々がはばたく」の余韻のある筆致が個人的には一番気に入っています。 |
No.13 | 5点 | あい | |
(2008/10/07 17:08登録) 表題作はまぁまぁ面白かったが、このあたりから国名シリーズの雲行きが怪しくなってきた |
No.12 | 4点 | マニア | |
(2008/07/08 23:17登録) ほとんど、事件⇒取り調べ・事情聴取⇒解決のパターンで画一化されてて退屈。スリリングさや魅力的な登場人物がいないため読み物としては楽しめない。火村シリーズが好きならいいんだろうけど。 「人喰いの滝」のトリックは斬新で好き。一歩間違えればバカミスか?でも、そこがいい! |
No.11 | 5点 | いけお | |
(2008/06/04 04:04登録) 『鍵』の犯人のアリバイは結局どう看破したのか。 などまで徹底してほしかった。 |
No.10 | 6点 | spam-musubi | |
(2008/04/03 12:26登録) 読みやすい。 このシリーズが好きなので楽しめました。 |
No.9 | 5点 | ミステリー命 | |
(2008/02/05 14:01登録) 「ブラジル蝶の謎」、「人喰いの滝」こじつけがましい。無理がある。納得しがたい。 「鍵」最後そんな言葉が出るとは…面白くない。 「妄想日記」、「蝶々がはばたく」まあまあかな。 「彼女か彼か」は読みやすくて、事件の真相も論理的でスッキリした内容だった。伏線が多くて簡単すぎる、バレバレだったという人もいるだろうが私は面白かった。自分の考えた真相があまりに的外れだったため、トリックに驚けたからである。初心者であるが故の贅沢だ(笑) |
No.8 | 5点 | おしょわ | |
(2008/01/28 22:04登録) 良くも悪くも典型的な国シリーズ。 |
No.7 | 6点 | dei | |
(2007/12/23 22:31登録) まぁ普通。このシリーズが好きなら楽しめるかな? |
No.6 | 9点 | 姑獲鳥 | |
(2007/08/04 21:54登録) とても面白い作品でした。 「蝶々が羽ばたく」のバタフライ効果には驚きました。 |
No.5 | 7点 | vivi | |
(2007/06/01 02:21登録) 一番唖然としたのは『人喰いの滝』ですね。 ちょっとすごすぎてコメントしにくいほど。 足跡トリックの好きな有栖川氏ですが、これは普通ばれるのでは?? 好きなのは『蝶々がはばたく』です。 これは心にしみる名作です! |
No.4 | 7点 | Ryu | |
(2004/08/20 14:49登録) 「鍵」はアリスよりは先に何の鍵か想像がついた。「蝶々がはばたく」は結構好き。どっかで起こった何気ない事が、自分の周りの出来事にも影響するかもしれない。 |
No.3 | 6点 | 熾人 | |
(2004/08/20 12:43登録) 「蝶々がはばたく」は読後に不思議な気分にさせられる。ただ「人喰いの滝」はちょっと。。想像すると笑えてしまって流石に頂けなかった。 |
No.2 | 6点 | ギザじゅう | |
(2003/03/11 23:50登録) 表題作の『ブラジル蝶の謎』はだいたい予想できてしまったのが残念。『人喰いの滝』の足跡トリックも、いまいち キレがよくない。 「くだらねぇ。」と苦笑したくなる『鍵』が一番楽しめた。 |
No.1 | 7点 | テツロー | |
(2002/06/04 00:11登録) 「蝶々がはばたく」が好きだ。意図せぬ密室であり、力技であるのだが、このだまされ方は心地良い。バタフライ効果の話題を振っているのも、効果的だと思った。ラストの締めも、奇を衒い過ぎてるかもしれんが、良い方向へ余韻の残る締めだと思う。 表題作、蝶をモチーフにして語られる犯人指摘のロジックは、小技だとは思うが、納得いくものだった。ラスト、逆切れした犯人が火村を糾弾するシーン、ミステリではよくあることだが、火村の反撃はこのシリーズ独特のものだろう。決して負けない火村の描写が良い。 「彼女か彼か」まあ、単純と言えば単純。蘭ちゃんがうざいと言えばうざい。あじのあるキャラではある。 「人喰いの滝」火村による事情聴取の際の問答、ダイイング・メッセージの検討、「夜明け前に新しい長靴を下ろすのは何故」という命題の提示、等、これらミステリの約束事(いわゆるコードと言うやつ?)の羅列は面白く感じたが、解決が無理っぽいような気がした。 全体的には佳作だと思う。読み易いのも良い。 |