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ミステリの祭典

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悪意
加賀恭一郎シリーズ

作家 東野圭吾
出版日1996年09月
平均点7.79点
書評数110人

No.50 8点 白い風
(2008/02/23 23:26登録)
動機をテーマにした”ホワイダニット”の傑作だと思う。
決して犯人の動機に共感等はしませんが、そこに到る過程は読み応えありました。
いじめを扱った話ですが、「悪意」と云う題名も面白いと思う。
加賀恭一郎シリーズ結構好きなもので・・・。

No.49 4点 おしょわ
(2008/01/14 14:00登録)
そんなに面白いですか?
イマイチだった・・・

No.48 8点 深夜
(2007/11/23 17:35登録)
動機をここまでいじった小説は読んだことがない。同情はできないが、「悪意」というタイトルの意味がわかった時によくできた話だな、と思った。人間誰しもそういうものを持っているんでしょうか。

No.47 9点 Take
(2007/11/15 01:43登録)
一気に引き込まれました。
一歩深く人間が描かれているように感じた。

No.46 8点 VOLKS
(2007/11/08 21:35登録)
「人」の誰しもに存在するココロの暗い部分に着眼するのが得意な作者の見事な作品だと感じた。

No.45 9点 nishi
(2007/11/03 18:23登録)
渋いよ加賀刑事。

No.44 9点 いけお
(2007/10/10 13:06登録)
簡単に書いているように感じるが、この人にしか表現できないと思う。
この作品はミステリ全体においても希少な気がする。

No.43 6点 spam-musubi
(2007/08/09 15:49登録)
手記・記録という形を取ることであえて平板な流れを演出し、
「地下を流れる川のような、底流に潜む悪意」を描いているのでしょう。
実に見事だと思いますがやはり劇的さに欠けるかな、と。
好みの問題ですいません。

それにしてもこの作者の文章って、本当に引き込まれるし、
なおかつ読みやすいですね。
また一気に読んでしまった…(まだ2冊目ですが)。

No.42 9点 NOTE
(2007/07/28 22:51登録)
東野圭吾の発想力は本当に凄い!
ラストの加賀も渋くてgood!

No.41 9点 akkta2007
(2007/07/22 16:20登録)
作品の展開の良さに大満足。
二転三転する話の面白さにまた満足。
スムーズに読み進めることができた。
数々の作品の中で出てくる加賀刑事、この作品での印象が特に鮮明に記憶に残った。

No.40 9点 dei
(2007/07/20 21:16登録)
やられた。どんでん返しモノがすきなので、9点。

No.39 8点 シーマスター
(2007/07/04 01:39登録)
読みやすくて濃厚なミステリと言えるだろう。
(奥が深い小説を書くのに、ややこしい薀蓄をダラダラ連ねる必要なんかないんだよ)

手記形式を利用する推理小説は珍しくないが、犯人当てと犯行トリックの解明が始めの1/3で終わり、次の1/3で物的手掛かりから犯人に(不可解であった)動機を告白させるまでに至り、そして最後の1/3で(ドンデンともいえる)真実の究明・・・・という構成は今でも斬新ではないだろうか。

進行癌を患う殺人犯の自供に納得できない刑事が、執念で事件の根底を抉り出し、人の「悪意」を暴き晒す・・・・という残酷な話でもある。

No.38 9点 しっかり番長
(2007/06/02 11:02登録)
初めて読んだ東野作品。とにかく読みやすいので一気に読了しました。

No.37 9点 主任技師
(2007/06/01 23:49登録)
「よくここに着目したな・・・」と普通に感心する。

No.36 10点 760
(2005/06/08 21:01登録)
まず文章が読みやすい。手記形式がメインで、頭が悪い私も速攻でのめりこむことができた。あちこちにちらばったデータもストレス感じることなく拾って解説していく展開もいい。そして読み終わった後にはどっしりと胸に残るものがある。日高のイメージは前半は強欲な悪人顔、後半は誠実な熱血漢と感じてしまった私自身が、ラストのくだりの野々口や彼の母親と重なって、背筋がぞっとしました。一読の価値あり!

No.35 9点 くりからもんもん
(2005/05/19 13:25登録)
作中小説によるミスリード・叙述ミステリ。あっさりした逮捕劇。2重のどんでん返し。どれ一つとっても最高に楽しめました。

No.34 9点 北浦透
(2004/09/26 11:35登録)
紛れもない本格ミステリ(別に誰も疑っていないだろうが)。最初に犯人を絞り込むという作業が実にスピーディーで、その後の「動機探し」をたっぷりと書いており、味わい深い。構成がうまいのだ。加賀と野々口の存在感も抜群で、この長さでこれだけの作品を書かれては、長大な作品をウリにする作家はたまってものではないかもしれない。東野本格はやはりレベルが高い。

No.33 10点 じーこ
(2004/09/25 21:20登録)
この逆転劇は純粋に感心!
とても楽しめました。 

No.32 6点 SD
(2004/06/19 07:21登録)
自分自身がストーリーの中に入っているような感じがするかなり面白い作品。ただ犯人の子供時代の人物像と犯行については結びつくのだが大人になってからの人物像も含めると何か違和感を感じるのも事実。

No.31 3点 ユニバ
(2004/03/11 19:10登録)
加賀刑事のドタバタ解決劇、みたいなカンジ?

この作品が最高!なぁんて言う輩に悪意を感じますが。。

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