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ミステリの祭典

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水車館の殺人
館シリーズ

作家 綾辻行人
出版日1988年01月
平均点6.08点
書評数103人

No.43 5点 spam-musubi
(2007/09/06 10:43登録)
雰囲気を楽しむ作品…なのかな?
十角館の次に読んだので、少々残念でした。

No.42 8点 dei
(2007/07/25 15:11登録)
館シリーズの中では人気がない部類に入るであろう水車館。
ミステリを読みなれていなかった時に読んだので衝撃度は充分でした。

No.41 5点 jaws
(2007/07/16 22:58登録)
十角館の冒頭のエラリィの台詞にあった、“古き良き推理小説”をそのまま思い起こさせる凝った舞台設定には好感が持てた。
しかしトリックが弱いのは勿論のこと、起こることが現在の文章で全部分かってしまうため、1年前の部分を読んでいてもハラハラできなかったのが痛い

No.40 8点 弓月
(2007/06/19 22:40登録)
 館に、車椅子に乗り仮面をかぶった男、幽閉同然の美しい少女、執事、家政婦、怪しい客、そして探偵・・・
 いかにも古めかしい探偵推理小説の舞台ですが、そのクラシックな感じはなかなか好きです。いいですねーやっぱりこういう雰囲気は。使用人とか、執事とかがいるお屋敷に泊まってみたいものです。ただ、犯人の正体は多分ほとんどの人に途中で看破されるでしょうし、密室に関してはこの館シリーズについては、何らかの“からくり”が示唆されていますから衝撃的な解法というのはないので、その辺は楽しめないかもしれません。ちょっと怪奇的なラストは◎。

 

No.39 8点 vivi
(2007/06/03 02:36登録)
2作目であり、館の設定にまだ免疫がないので、
あの独特の世界観を十分楽しめなかった記憶があります。
再読すると濃いな~と感心しますけど。

しかし、現代日本にあんな館を存在させる強引さに脱帽でした。

No.38 7点 主任技師
(2007/06/01 23:40登録)
結構面白いと思うけど人気ないですよね・・・

No.37 5点 Tetchy
(2005/06/13 23:16登録)
大方の読者の方々同様、『十角館の殺人』の後に読んだ私にしてみればかなり落ちると思います。まず導入部から濃い設定だなぁと思いましたし、仮面をつけた主人ということで結末は例によって例のごとくでした。半分辺りでトリックも犯人も全て解ってしまいました。だから本格ミステリを初めて手品を見せられている側からでなく見せている側から読むことが出来た作品ですね。

No.36 5点 如月雪也
(2005/06/05 00:53登録)
「シンデレラの罠」が下敷きらしいですが、いわれるまで気が付きませんでした。
「シンデレラの罠」は楽しめませんでしたが、これはそれなりに。

No.35 3点 青白い青年
(2005/05/24 18:46登録)
作者がよく解らなくなった。

No.34 4点 G-?
(2005/02/12 01:44登録)
 文章のせいか、作品世界に入り込めなかった。雰囲気が出ていないように思える。また、地の分に明らかな嘘があると思うのだが。

No.33 6点 トレノ
(2004/10/15 22:42登録)
館シリーズの中ではやや完成度が低いかな。嫌いではないです。

No.32 8点 僧正
(2004/09/19 10:22登録)
ちゃんとメモとって自分で推理して犯人をあててうれしかった最初の作品。自分の中で、最初につきあった(つきあうことができた)女性的な位置付け。だから8点。雰囲気、トリック、プロット、全てが美化されてしまっており、別の意味で再読したくない作品。今読み返せばがっかりするだろうから。余り本格ミステリを読んでいない人には素直に薦めたい。犯人あてて下さい。あてられます!

No.31 6点 Ryu
(2004/08/19 21:07登録)
犯人当ててくれっていってるみたいなもの。そして本当に当たってたから素直に喜んだ。犯行の細部は無理だけど。

No.30 4点 桜ノ宮
(2004/07/14 22:01登録)
十角館の余韻に浸りつつ読み始めただけにがっかり。
トリックも、設定が設定なだけに。。。という感じでしたので、簡単だったなぁと。

No.29 4点 ばやし
(2004/01/11 17:22登録)
あたし的には嫌いかな〜恐いの嫌なのよー(泣)でも水車のあるお屋敷に住んでみたいな★★水車館の殺人が初めて読んだ綾辻行人作品です^^

No.28 7点 V
(2003/10/31 23:21登録)
まぁまぁおもしろかったです。
以後ネタばれ

燃え残った歯からそれはできないとおもってたんですけどねぇ。そこまで調べないのかな?アメリカでは調べるって
テレビでやってたのを見たことあるよ。歯医者にいけばわかるらしい。

No.27 7点 Dain
(2003/10/05 02:03登録)
トリックがちょっと簡単すぎるかなぁ・・・。世界観はとても好きなんですけど。

No.26 6点 さとりんこ
(2003/08/15 10:08登録)
ラストが哀しかったです。まだこのシリーズを読み始めて2作目ですが、設定が好きじゃなぃのに、全シリーズ読みたくなります(笑
仮面が出てくるトコで、入れ替わりらしきモノが想像できたのが寂しかったですね(^−^;

No.25 7点 発起人
(2003/07/04 23:36登録)
  そもそも「新本格」と名づけられた最初の作家がこの綾辻行人・・・・らしい、なんて無責任な事を言うと怒られそうな雰囲気漂うのがこの本格の世界、にもかかわらずまた読んでしまいました。この作家のデビュー作、『十角館の殺人』(1987)に続く第2弾がこの作品、だそうです・・・なんて言うとまた怒鳴られそうな雰囲気が漂っているようで素人の私なんかが軽々に議論できないような気持ちにさせるのが本格の世界なんて言うとまた・・・といつまでもやってろっ!という感じですね。

 私、こういう雰囲気の作品は嫌いでは無いのですが、やはり推理小説に使われるあらゆる仕掛け(密室、ダイイング・メッセージ、嵐の山荘等々)をきらびやかに取り入れようとしたせいか、「館」シリーズとしての整合性を保とうという意図からか、「ごちゃごちゃ」した感じは拭えませんでした。それに根本的なトリック(言えません)や、叙述形式も、うーん、まさかほぼ私ごときが思った通りになってしまうとは・・・という生意気な感想を持ってしまいました。

 この「館」シリーズの全体を貫く謎は、もしあるとすれば、全作を読まないとわからなのだと思いますが、本作は次に繋ぐブリッジのような役目を果たしているのか、そもそも卓抜なアイデア自体ひとりの作家からそうそう生まれないものなのか(ヴァン・ダインなんか全部で12作しか書いてないもんね)・・・時間があれば、いや是非、次の「迷路館」以降も読んでいこうと思います。

 へー、ところで綾辻行人って小野不由美(『屍鬼』しか読んだことないけど)の夫だったんだね。昨日読んだ貫井徳郎は加納朋子(読んだことないけど)と結婚してるらしいし・・・などと書くと「おまえはワイドショウでも見てろっ!」とまたまた怒られそうな本格の世界・・・(とこの項永遠に続く)。

No.24 10点 kenichi
(2003/06/30 00:19登録)
綾辻作品の初読作品です。こいつスゲェって思いました。

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