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ミステリの祭典

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寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁
吉敷竹史シリーズ

作家 島田荘司
出版日1984年02月
平均点6.12点
書評数34人

No.14 6点 ZAto
(2009/10/18 12:45登録)
事件は解決して大団円と見せかけておいての最後の第六章。ここで多くの島田マニアたちは溜飲を下げたのではないだろうか。

No.13 8点 りんちゃみ先輩
(2009/09/23 11:01登録)
初っぱなから引込まれるし、物語はサクサク、スピーディーに進んでいくし、とても楽しく読ませて頂いた。二転三転する奥の深いトリックも感心する。振り向いた彼女の写真にはビックリしたが・・・ここまでの期待は無理かな。

No.12 6点 spam-musubi
(2009/09/13 11:10登録)
さすが島田さんで、単なる時刻表トリックとは違い、本格らしい
雰囲気を漂わせた作品。

こっちのシリーズは初めて読んだが、やっぱり御手洗潔がインパクトありすぎで
どうしても、普通の人だな~、という感じがしてしまった。

No.11 7点 E
(2009/08/15 17:01登録)
初吉敷シリーズ。
時刻表苦手でトリックは半端理解でしたが(汗)面白いと感じました。でも皮剥がすのは・・・う~ん・・;

No.10 6点 simo10
(2009/05/22 18:03登録)
初めて島田荘司の社会派モノを読みました。
なるほど、社会派っぽい時刻表トリックに地味な捜査に人間関係だ。
しかし島田流の猟奇性、謎めいた現象、ドンデンで「やっぱり島田荘司だ!」と思わせる作品でした。

No.9 7点 測量ボ-イ
(2009/05/15 21:02登録)
よくある感じのトラベルミステリですが、ありきたりでは
ない島田氏ならではの味付けがなされた作品です。「何故
顔の皮がはがされたか?」という謎の提示、それに最後の
どんでん返しも利いています。
因みに20年以上前に徹夜で、僕が初めて読んだ島田作品で
す。

No.8 6点 vivi
(2008/08/06 18:29登録)
トラベルミステリが苦手な私。
(主に時刻表トリックが嫌いだからかな・・・)
だから、島田氏の作品だから何かあるだろうと思わなければ、
絶対手に取らないであろうというジャンルの作品でした。
しかも警察小説(これもあんまり好きじゃない)ですし。

いきなり「顔のない女」という本格っぽいモチーフで、
え? 双子? 入れ替わり?
など、考えることができたのは楽しかったと思います。

トリック全体としては、地味な方だとは思いますが、
このシリーズを今後も読んでいこうという気にはなりました。

No.7 6点 マニア
(2008/01/04 19:50登録)
トラベルミステリということで最初は抵抗があったが、吉敷のキャラに好感が持てたのでサクサク読めた。

トリックもよく計算されていたので予想に反して面白かった。

No.6 6点 Tetchy
(2005/08/12 22:15登録)
一般読者向けを意識した島田初のトラヴェル・ミステリという事で、現実味を過分に加えた、比較的地味なシリーズ、所謂吉敷シリーズですが、千鶴子の列車での存在を幽霊として仕立て上げるような、幻想性を加えることも忘れない所が面白かったです。

No.5 6点 KAM
(2005/08/03 02:44登録)
島田荘司大好きだけど、これは特別面白いというものではなかったかなあ。というより、刑事ものが好きではないのかもしれない。いや、刑事云々ではなく、トラベルミステリーが好みではないのかもしれない。そんなことを気付かされた一品。
なんか、2時間ドラマを見てるようで…島田作としては、わくわく不足。

No.4 3点 J
(2005/07/23 17:15登録)
駄作です。弘法も筆の誤りといったところでしょうか

No.3 7点 ウエストウッド
(2005/01/14 14:01登録)
秀作。

No.2 7点 ギザじゅう
(2002/10/03 00:38登録)
なぜ顔の皮をはがしたのか、死んだ被害者が乗っていた列車などと、謎の与え方がおもしろい。
トリックはちょっと平凡かもしれないが、なかなか楽しめる。警察の連中が迷いに迷って真相にたどり着いていくのがおもしろい。

No.1 6点 小太郎
(2001/09/19 18:15登録)
どんでん返しの醍醐味はあるが、トリックはさほどでもない。まあまあの佳作。

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