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ミステリの祭典

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絡新婦の理
百鬼夜行シリーズ

作家 京極夏彦
出版日1996年11月
平均点7.79点
書評数63人

No.23 10点 kou
(2004/03/15 00:55登録)
京極作品読者としてあえて厳しいことをいえば、犯人はもっと器が大きくて欲しかった。
でも読んでいるときはそんなこと気にならないで只ひたすら文字を追っている。分厚いと文句を言う人はいるが、僕はもっともっと分厚い方がいい。だっていつまでもこの世界に浸って抜け出したくないから。

No.22 9点 ai
(2004/02/03 00:52登録)
面白かった★
人間関係が複雑ではあって、少し混乱した。
犯人は「あんたかよ!」って感じでした。

No.21 9点 Alice
(2003/06/28 18:18登録)
少し人間関係・登場人物が複雑・多い為理解するのに時間がかかるが、把握してしまえば最高の一冊。
急いで読もうとせず、じっくり読むのが吉。

京極堂その他によって糸が解かれ、手繰り寄せられていくその様はとても面白い。
ミステリとして分類するならミッシング・リンクにあたると思う。
最後のセリフ、冒頭のシーン。読み直すしかない。しかし結局最後に勝ったのは……。

No.20 9点 ぴかちゅ〜
(2003/02/17 23:25登録)
桜のシーンが美しいですね。(京極堂がいつくまどりをしたのかが謎だけど!)何度も読み返しました。冒頭で犯人との会話があるものの、ずっとそれが誰であるかわからず、この人か、え、死んじゃったよ、ってなかなか楽しめました。

No.19 5点 かつお
(2003/01/22 00:07登録)
美しいが理解できない。本当に蜘蛛の糸を完全にほどきつつ読み解くことは不可能なので、ミステリとして高い評価をする人は、作家にだまされているのではないか。文学作品として評価するなら満点をつけることができるだろうが。

No.18 8点 keisuke
(2002/10/02 16:52登録)
かなり家族関係・人間関係が複雑ですな〜。今回も榎木津が大爆発ですなw。関口が好きな私にとっては、ちょっとさみしい。

No.17 10点 弁天
(2002/09/13 22:55登録)
最高傑作。構成も情景も残酷だが美しい。 シリーズ初のヒロイン登場。惚れました。(と思ったのに・・・)

No.16 9点 一千花
(2002/09/01 16:31登録)
この作品を読んだ直後は 他の人の作品が
全部つまらなく思えてきて困った
プロローグとエピローグの桜のシーンは
小説ならではで素晴らしい 
 

No.15 10点 流破
(2002/07/05 14:29登録)
エピソードから始まるストーリー展開に引きつけられてしまう。
一番最後に「犯人はあなたです」。
思わず最初から読み直してしまった。

No.14 10点 美来
(2002/06/12 12:02登録)
京極堂シリーズでは一番面白かった!
事件やストーリーに、無駄がなくて、そのうえ1人称語り手がイライラさせない人で。

No.13 9点 沙乃空瑠
(2002/04/26 16:45登録)
とにかく話が複雑で、驚かされた。

No.12 5点 桜緋女
(2002/03/08 01:27登録)
ミステリとしては不可。
あんだけ「犯人は決して自分の手は汚さない」とかいっといて、犯人との対決シーンでは言ってる事違うぞ。
京極節を楽しみたいなら良いと思いますよ。

No.11 8点 okuyama
(2002/01/05 19:30登録)
京極堂シリーズの中ではこれが一番。
各キャラクターがはまっていて、学園もので、どんでん返しもあり。最初と最後の構成もいい。分かりやすくて好きです。

No.10 6点 pecosmile
(2001/09/20 04:12登録)
構成が複雑で、どう解いてゆけばいいのか
僕には見当もつかなかったので、
するする解けてゆく答え合わせはなかなか快感でした。
しかしちょっと中身が薄いというか
濃厚さが足りなかったように思います。
一読しただけでは消化不良。
そして長すぎます。

No.9 5点 pon
(2001/07/22 03:05登録)
だらだら長いだけの作品。特に京極堂が憑き物落としを始めてからの展開は冗長。

No.8 10点 さわ
(2001/06/26 14:37登録)
個人的には「魍魎」が好きだけど、完成度でいけばこっちが上だと思う。最後のシーンが最初にあるっていう構成も好きだった。

No.7 7点 BJL
(2001/05/25 21:46登録)
いつもながら本の厚さを感じさせない。

No.6 9点
(2001/05/04 02:30登録)
絡み合った謎の糸をするする解いていく過程は圧巻。
京極堂シリーズの中では一番綺麗な収束の仕方っす。
まー長さもハンパじゃないんですけどね(笑)

No.5 8点 Nakatz
(2001/05/04 00:31登録)
この作品が出て以来、「幾つかの事件があり、しかもその事件の何れもが全て独りの人間によって仕組まれたものだった」、という傾向をもつ作品が多くなったように感じたのは、僕だけでしょうか?

それが事実かどうかはさておいて、やはり以降のミステリに多大な影響を与えた作品であることは確かでしょう。

No.4 10点 zukkie
(2001/04/25 11:09登録)
京極作品の中で最高の出来だと思います(他のも勿論いいんですけど)。まさに蜘蛛の糸のような作品構成は素晴らしい!実は『塗仏』よりも完成度が高いような気が、、、(すみません)。

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