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ミステリの祭典

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青の炎

作家 貴志祐介
出版日1999年10月
平均点7.05点
書評数44人

No.24 6点 れお
(2009/09/10 13:56登録)
読みやすかったです。
ストーリーが淡々と進んでいく感じで、結末も「やっぱりそうか」と言う感が否めなかったです。

No.23 6点 touko
(2009/08/23 16:00登録)
つまらなくはなかったのですが、主人公に感情移入も同情も出来なくて……。
映画の方が、各キャラに好感が持てて、よかったかも。

No.22 7点 だい様
(2009/06/16 22:10登録)
完全犯罪に挑む少年の切ない物語。
この作品に関してはこのラストいいですね。
湘南に行きたくなりました。

No.21 6点 あびびび
(2009/06/03 23:59登録)
ネタばれです。いや、そんな物語だから同じことか…。

家族にとって邪魔な男の殺人計画を練る若き主人公、最初から最後までその息遣いが聞こえて来る。

No.20 5点 とろろ
(2008/10/22 23:28登録)
高校生にオススメ。

No.19 10点 深夜
(2007/11/13 19:55登録)
主人公に感情移入できた。これが全て。心理描写がとにかくすごい。特に後半部の追い詰められていく様で一気に引き付けられた。ラストはカタルシスを得るのに十分なものだと思う。
ミステリーというより、青春小説と言った方が妥当だと思うが、相当好きな作品です。

No.18 6点 シーマスター
(2007/09/07 22:05登録)
ありきたりな感想で少々気がひけるが・・・・「普通に面白かった」

もっとドロドロメラメラした内容を予想していたが、それよりは典型的な倒叙推理小説としての色が濃く、殺害計画が(そんなところまで完全に理解できるのはそれぞれの専門家かマニアだけだろうという部分まで)細部にわたり詳細に記述され、遂行情景、そしてそれが破綻していく過程がリアルに且つ合理的に描かれている。

(Z会など懐かしい言葉も多かったが)個人的には主人公の心情云々よりも作者のまじめさと勉強家ぶりを改めて感じさせられた作品だった。
だけど貴志さん、130/94は「完全に正常な血圧値」じゃないよ。

叙情的な部分で言えば(難しいかとは思うが)ラストをもう少し美しくできなかっただろうか(章題から期待してしまった)。 舞台も揃っているのに。

No.17 8点 セイ
(2005/05/23 17:48登録)
若干スピード感や盛り上がりが欠けているように思いますが、この作品はこのテンポがいいんだろうと自己完結。
最後は泣きました。
予想はしていたものの、やっぱり切なくて。
友達や彼女のキャラがとても引き立っていて、いいと思います。妹も好きーv

No.16 10点 ピョコ
(2005/03/19 23:34登録)
最高です。数十冊と本を読みましたがこれが一番です。スリル、青少年ならではのエロさ、日常生活、内面の感情、涙、など語り尽くせないほどこの作品は良かったです。

No.15 10点 綾香
(2004/08/20 22:57登録)
『青の炎』大スキです!!切ない!!ラストが忘れられない。櫛森くんがホントもう可哀そうで…小説のことながら、「そんな思いつめないでー!」と思ってしまう自分がいます(笑)

No.14 8点 ウエストウッド
(2004/06/19 18:52登録)
切なく、エロティックなものを感じる

No.13 3点 chii
(2004/05/16 00:13登録)
なんかちょっと怖かったです。...なんでだろ...

No.12 8点 SD
(2004/05/09 08:18登録)
主人公の人格が1人目と2人目で少し変化していくところが面白い。

No.11 9点 るてなん
(2004/04/04 08:40登録)
もうずいぶん前にこの作品は読んだのですが、その内容はまだほとんど頭の中に残っています。下らない作品、おもしろくない作品は読んだ次の日にはもうほとんど頭の中に残っていないと言うのに・・・。この作品のラストに異議を唱える人もいますが、この作品の、この主人公の最後はこうでなければならないでしょう。はっきり言って面白かった!

No.10 3点 さゆり
(2004/03/17 23:27登録)
巷では評判が高いようですが……読んでて途中で飽きました。ミステリと言うよりは青春小説のような気がします。

No.9 2点 kentaaa
(2004/02/10 15:49登録)
だめでした。期待していただけに非常に残念。核心を言うなら、「貴志祐介に求めるものではない」

No.8 8点 shige-tee
(2004/02/08 12:09登録)
 結論からいうと結構楽しめました。
 最初主人公に対して持った感情は徹底的な不快感、安易に人を殺すと考える主人公に嫌悪感を覚えました。
 ただ実際に単なる個人的な憎しみだけでなく家族のことを考えた結果だとわかると次第に嫌悪感は薄れました。  正義感から、間違っているものはは消し去ってしまえばいいと考え、それを実行してしまうところや、不完全な作戦で徐々に深みにはまってしまうさまなどが、大人と子供の中間といえる、高校生という世代特有の強さや脆さをよくあらわしていると思います。
 最後も自分としては間違っていると思う。恐らくあれでは家族は救われない。でもいかにも若者らしい彼らしい、幕引きだったと思います。

No.7 10点 ぶんぶん
(2004/02/07 21:49登録)
これはぶっちゃけすごい作品だと思います。なんか「完全犯罪」って時点で心惹かれました。

No.6 7点 ai
(2004/02/03 00:40登録)
殺人を犯すまでの心理と準備、そしてじわじわと追い詰められていく姿にドキドキしました。主人公に感情移入してしまいました。

No.5 6点 k−t
(2004/01/29 21:35登録)
作品自体はまあまあ。ただ毎回登場人物が似てるのがちょっと。早く次回作出して欲しいですよね笑。もう待ちくたびれました

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