皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
36140. | 作品の追加 弾十六 2024/03/28 22:11 [新作作家/作品の追加] |
リチャード・コネルの「Murder at Sea」を追加しました。 FictionMags Indexをよく確認したら、初出がElks Magazine 1928-06〜10の五回連載で、この雑誌はPDF版がありました。(現在、おおもとのサイトが上手く動かないようですが、いろいろ試してダウンロード出来ました!) |
36135. | RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:Richard Connell “A Flash of Light”が読みたい! 弾十六 2024/03/28 10:01 [雑談/足跡] |
> [ おっさんさんのコメント ] > アーサー・リイス「指」(延原謙訳『新青年』昭和一三年新春増刊号) おっさんさまのお陰でいろいろ情報が判明しました。 まず『新青年』昭和一三年新春増刊号の延原謙訳の作品はたぶん全てがWorld’s Best 100 Detective Stories由来です。 それで論創社の『死の濃霧 延原謙翻訳セレクション』の目次をみたところ、なんとコネル(コンネル)が翻訳されてるじゃありませんか! おっさんさま、情報提供ありがとうございます。 それで、詳しいことは我がブログに後で書きますが、アントニー・バークリー案件で重大なことを発見しました。真田啓介サン、見てますか? 実は本アンソロジーの第二巻を確認しなきゃなのですが、短篇The Avenging Chanceは1928年米国雑誌が初出なのでは?という疑惑です。 このアンソロジー、出版が1929年、ということは収録作品は1928年までにどこかで発表されてるはず。 真田啓介さんは「コピーライト1928年」を気にしておられましたが、この第二巻にその記載があるのでは?と考えています… <追伸2024-3-30> danjuurock 十六 × 二十に「偶然の審判」の初出の謎を解く?をアップしました。World’s Best 100 Detective Storiesが届くのが待ち遠しいなあ! |
36129. | RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:Richard Connell “A Flash of Light”が読みたい! おっさん 2024/03/27 13:13 [雑談/足跡] |
弾十六様 Richard Connellの追加情報を有難うございました。 探究心の強さに、脱帽です。 World's Best One Hundred Detective Stories 評の、追加コメントも読ませていただきました。 実際に、こんなに早くリースの短編を確認していただけるとは! こちらも、本当に有難うございました。 >確かにビックリなネタ(ああこの手があったか!とトリックに疎い私など凄く感心)なんですが、文章の構成がだらだらしてて、作品の1/3以上が真相の仄めかしに終始してるんです… 抄訳でスパッといったほうが効果的だったのでは?と感じちゃいました。 そうでしたか……残念。どうやら抄訳(というか、要約版かな)を読んで買いかぶっていたようですね。 そんな、〝The Finger of Death〟の邦訳の書誌データは、下記の通りです。 アーサー・リイス「指」(延原謙訳『新青年』昭和一三年新春増刊号) ご参考まで。 この掲載号は、たまたま学生時代に買ったなかの一冊でして、けっして古雑誌を体系的に揃えているわけではありませんので、どうか、買いかぶりなきよう、願います。「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」(©羽川翼)です。あ、スルーして下さい(^^; それでは、今後のますますのご健筆を祈念しております。 おっさん拝 > [ 弾十六さんのコメント ] > 人並由真さま、おっさんさま、おばんでした。 > > > [ 人並由真さんのコメント ] > > > > 楽しみにしております。 > > > > 発表はネットのブログか電子書籍か、などという形に > > なるのではと存じ上げますが。 > > > > 何よりまず、おっさん様が口火を切って紹介されました > > その作品の内容そのものが面白そうです。 > > > > [ おっさんさんのコメント ] > > > > 〝The Finger of Death〟 [Colwin Grey] • Arthur J. Rees ("The Unquenchable Flame" Dodd, Mead & Company 1926) > > > > もオススメですよ。 > > 昔々、『新青年』の抄訳で読み、完訳を待望している(他人まかせです、ハイ)まさに読んで驚け、の短編です。 > > 機会がありましたら、是非、ご一読くださいませ。 > > > > 楽しみにしていただけるだけで励みになります。 > > あとは翻訳の腕だけですね… なお翻訳の発表は我がブログにて行うつもりです。電子書籍は敷居が高いので… > > 古い雑誌もたくさん読んでおられるおっさんさまからはさらなる作品もご紹介いただきました。(もしかして新青年はほぼ読んでおられるのでは?) > > さっそく一読いたしました… (感想はアンソロジーの方に追記します) > > ここでRichard Connellの情報を追加。 > > Re-ClaM編集部に教えていただいたのですが、Mystery 1935年7月号に例の伯父さん探偵が活躍する作品The Doctor and the Lunaticが発表されていて、この雑誌もフルカラーコピーでInternet Archiveに登録されています。(検索ワードはMystery v12 n01) Matthew Keltonはコネルのレギュラー探偵だったんですね! |