皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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26675. | RE:RE:RE:クリスティ再読様へ~おっさん様 おっさん 2020/01/13 16:15 [雑談/足跡] |
クリスティ再読様 お役に立てたようで嬉しく思います。 > (笑)いや嘘としても出来過ぎですよ。 ホントにねえ。 どこかで、あの“決着”に納得しかけてしまっている自分がいました。 でも、ダメなものはダメですね。 そこはきちんと批判しておかないと、と反省させられたことでした。 おっさん拝 |
26674. | RE:RE:クリスティ再読様へ~おっさん様 おっさん 2020/01/13 15:56 [雑談/足跡] |
人並由真様 > これだ! 先日の高木彬光の『黄金の鍵』のレビュー中で当方が触れた > 『一、二、三-死』の大ネタに言及しているガイドブック! > 現物は家の中のどっかに埋まってるはずで、まだ見つかりませんが > 今回の掲示板へのおっさん様の書き込みで思い出しました。 思いがけずお役に立てたようで、嬉しく思います。 また、エスクワイヤー誌の例の記事に関するご指摘は、おっしゃる通りで、お怒りもごもっともです。 あれを面白がってはいけない。 いけないのですが…… あのアイデアは、もっと別な場で、別なカタチで料理されていれば、とは、つい思ってしまいます。 妄言多謝。 おっさん拝 |
26669. | RE:RE:クリスティ再読様へ~おっさん様 クリスティ再読 2020/01/12 17:17 [雑談/足跡] |
おっさんさま、人並由真さま、ありがとうございます!! > お読みになられたのは、『推理小説雑学事典』(広済堂 1976年) わたしも胸のつかえが下りました。なるほど。 どうも裏が取れないので???となっていたところでした。 ヨタ記事なんでしょうけども、私の見るところ、ありそうな話...で面白かったからついつい書いちゃいました。 > 当時、日本でもこの話題はある程度の騒ぎになり > 小鷹信光が「まさか雑誌連載版ではそうだったのか?」 > と驚き、少し後に「ブラックマスク」の初出連載版まで > 何らかの形で確認して「ウソだ」と判明したハズです。 (笑)いや嘘としても出来過ぎですよ。 > クリスティ再読さんを揶揄するつもりはま~ったく > ありませんが、このアホな話題を信じてられる方が > 2020年になってもまだおられるとは少々驚きでした。 私も裏が取れなくて眉唾?と思ってましたけど、面白すぎる話なので、ついつい。まあ、今後の「犠牲者」を出さないためにも、ちょっと注記しておきます。 おっさん様、さすがです。 |
26666. | RE:クリスティ再読様へ~おっさん様 人並由真 2020/01/12 12:18 [雑談/足跡] |
おっさん様 こんにちわです。 > お読みになられたのは、『推理小説雑学事典』(広済堂 1976年) これだ! 先日の高木彬光の『黄金の鍵』のレビュー中で当方が触れた 『一、二、三-死』の大ネタに言及しているガイドブック! 現物は家の中のどっかに埋まってるはずで、まだ見つかりませんが 今回の掲示板へのおっさん様の書き込みで思い出しました。 さっそく、『黄金の鍵』のレビューも必要最低限、適宜に 書き直しました。 おっさん様からすればどうでもよい件かとも存じ上げますが(汗) 当方の胸のつかえが取れました。ありがとうございます。 ちなみに本題のスペード射殺説って、たしか > 元記事のエスカイヤー誌の「ハードボイルド探偵比較表」 の筆者が書いたヨタ記事でしたよね? 何の思いつきで、書き手と受け手(読者)の間での 明確なジョークになるわけでもない (そのジョークに至るまでの共通認識も共通の基盤もない) 文学作品内の叙述に際してのウソ記述を 該当記事の中にぶっこんだのか、今でも理解に苦しみます。 (おっさん様はやさしく「お遊び」と称されてますが 個人的には、ただの騒乱罪的な記述です!) 当時、日本でもこの話題はある程度の騒ぎになり 小鷹信光が「まさか雑誌連載版ではそうだったのか?」 と驚き、少し後に「ブラックマスク」の初出連載版まで 何らかの形で確認して「ウソだ」と判明したハズです。 もし書き手が本当に冗談のつもりだったというのなら、 これって別のジャンルで言えば、昭和ゴジラ映画の世界で 「初代ゴジラはオキシジェン・デストロイヤーで倒されず そのまま同じ個体がアンギラスやキングギドラと戦い続けた」と 公刊された書物の記事内にしれっと平然と書き、それを 受け手の特撮ファンにいきなり、ジョークだと認識してくれと いうようなもんですよね? とんでもないアホ行為です。 クリスティ再読さんを揶揄するつもりはま~ったく ありませんが、このアホな話題を信じてられる方が 2020年になってもまだおられるとは少々驚きでした。 一度世の中に出てしまったインチキ情報の呪いの 恐ろしさをまざまざと感じます(ガクガクブルブル)。 長々と失礼しました。 文中、不敬な物言いになってましたらご寛容ください。 人並由真 拝 |
26665. | クリスティ再読様へ おっさん 2020/01/12 02:38 [雑談/足跡] |
>マルタの鷹事件の後でアーチャー未亡人アイヴァがトチ狂ってスペイドを撃ち殺す...そんなオチを何かで読んだんだけど、忘れた。何だっけ。 お読みになられたのは、『推理小説雑学事典』(広済堂 1976年)かもしれません。同書所収の「ハードボイルド派三大探偵のプロフィール」の、サム・スペードの経歴欄には 一九三〇年『マルタの鷹』の二日後、女友達アイヴァ・アーチャーに射殺さる。原因は嫉妬のため。 と、マジで記述されています。 出典の記載はありませんが、各務三郎氏の『赤い鰊のいる海』(読売新聞社 1977年)を読むと、元記事がエスカイヤー誌の「ハードボイルド探偵比較表」であったことが分かり、同誌の“お遊び”を理解せず、そのままパクったというのが真相のようです。 あるいはクリスティ再読さんが目にされたのは、エスカイヤーの記事を紹介した、各務さんの本のほうかもしれませんね。 それでは、ますますのご健筆を祈念しております。 おっさん拝 追伸 長編限定で、「S」のヴァリエーションとして「B」、その発展形として「N」と「H」、そしてかの「M」――といったあたりを想定されての、五枠でしょうか? でも「O」をお忘れのはずはないし……すみません、夜中にちょっと気になったもので (^_^;) |