皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
31882. | ルール違反の書評を発見しました よん 2021/12/20 14:22 [雑談/足跡] |
管理人様 いつもお世話になります。 実は本日、ルール違反と思われる書評を発見しましたので、お知らせいたします。 泡坂妻夫の「煙の殺意」で風桜青紫さんが「時の試練を耐え抜いてない〜」などと書いている採点者もいるが、それは単に泡坂妻夫を楽しめるセンスがないというだけの話である。と「シーマスター」さんの書評を直接的に批判しております。 管理人様のご判断で削除をお願いいたします。 |
31880. | カッリージが2人 nukkam 2021/12/19 23:41 [管理人への要望/不具合報告] |
管理人様 いつもお世話になっております。ドナート・カッリージとドナード・カッリージがあって随分似た名前だなと思ってましたが、登録作品がどちらも「六人目の少女」で実は同じ作者でした。ドナートが正でドナードが誤です。ドナードの方にも感想が投稿されていますが何とか統合できないでしょうか? nukkam |
31871. | RE:RE:RE:RE:ボアゴベと涙香について 空 2021/12/17 00:11 [雑談/足跡] |
弾十六 様 も少し涙香関係のことを続けさせてください。以下は、『海底之重罪』原作に気づくより少し前から知っていたことですが。 > でも原作の記述が全然行き届いていない… 原綴さえ書いてないし。 これは、元ネタである伊藤秀雄氏の著作にそう書いてあるからということですね。伊藤秀雄氏も、昔から言われている説をそのまま写しているに過ぎないでしょう。 たとえば『嬢一代』等のバアサ・エム・クレイ女史なんて、何だこの表記、という感じですが。 この作家、現在でばバーサ・M・クレー(Bertha M. Clay)、『金色夜叉』の原作『女より弱き者』の著者であることが、堀啓子東海大学教授によって確認され、同教授による原作翻訳も出ています。ただ、『嬢一代』原作は怪しい。 『人の運』等のミス・ブラッドンは、メアリ・エリザベス・ブラッドン(Mary Elizabeth Braddon)、小森健太朗氏の『英文学の地下水脈』等で紹介され、『人の運』原作は "A Strange World" であることが確認されています。 |
31864. | RE:RE:RE:ボアゴベと涙香について 弾十六 2021/12/16 06:04 [雑談/足跡] |
空さま おばんでした。 涙香作品リスト、実に良いですね。でも原作の記述が全然行き届いていない… 原綴さえ書いてないし。 このリストを見ると、意外と日本の国会図書館のデジタル化が進んでいるんだなあ、と感じました。涙香は大抵の作品がデジタルで読める時代が来ていたのですね。(検索機能が充実すればなお良い… まあこれはかなりハードルが高いでしょうけど) 涙香が仏語ダメだった、というのであれば、原作が仏語のものは英語翻訳も示さないと不十分ですね… 例えばこんな感じで。 『海底之重罪』都新聞1889-1-3〜3-10 原作Boisgobey “Une affaire mystérieuse”(初出Le Petit Moniteur Universel du Soir 1869-6-10〜8-14, 連載タイトル”L’homme sans nom”; 出版Paris, E. Dentu 1878) 英訳”The Nameless Man”(London, Vizetelly 1887) 翻訳者不明 情報ありがとうございました。涙香の口語訳がネットにあげられているようなので読んでみようかな… 感想は涙香作として、ここに挙げても良いのでしょうか?(電子本ではないから、規定外になっちゃいますね。 |
31862. | RE:RE:ボアゴベと涙香について 空 2021/12/16 00:31 [雑談/足跡] |
弾十六 様 > でも日本の研究ってWeb公開が貧弱だと思います。涙香著作リストさえ満足なのがないなんて… 涙香だけでなく、古い作家の著作リストが充実しているのとしては、次のサイトがあります。 http://iwawi.a.la9.jp/index.htm > ところで私は、涙香は英語から翻訳したのでは、と思っています。もちろん仏語も出来たでしょうけど、なんとなく英語の人だったのでは?と思うのです。なので涙香の連載年月日と英訳の出版年月日を比べると面白そう、と思うのですが、 確かに、涙香研究の第一人者である伊藤秀雄氏が書かれているところによれば、涙香は英語が非常に得意で、千冊以上読んだと豪語していたとか(どうも仏語はだめだったようです)。涙香死後、相当数の涙香蔵書の英語本が古本屋に出回っていたそうです。 |