海外/国内ミステリ小説の投稿型書評サイト
皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止 していません。ご注意を!

掲示板

※掲示板は、基本的にネタバレ禁止です。ご注意下さい。

  
38179. 作品の追加   メルカトル  2025/04/28 21:22  [新作作家/作品の追加]  


渡辺優の「月蝕島の信者たち」を追加しました。


38178. 作品の追加   糸色女少  2025/04/28 21:19  [新作作家/作品の追加]  


小松左京の「ある生き物の記録」を追加しました。


38177. 作品の追加   糸色女少  2025/04/28 21:14  [新作作家/作品の追加]  


チャック・パラニュークの「インヴェンション・オブ・サウンド」を追加しました。


38176. 作家の追加   糸色女少  2025/04/28 21:13  [新作作家/作品の追加]  


「チャック・パラニューク」を追加しました。


38175. 作品の追加   弾十六  2025/04/28 20:08  [新作作家/作品の追加]  


評論・エッセイの「海外ミステリ 誤訳の事情」を追加しました。


38174. 作品の追加   makomako  2025/04/27 17:09  [新作作家/作品の追加]  


北田龍一の「コドクな彼女」を追加しました。


38173. 作家の追加   makomako  2025/04/27 17:05  [新作作家/作品の追加]  


「北田龍一」を追加しました。


38172. 作品の追加   makomako  2025/04/27 16:47  [新作作家/作品の追加]  


若竹七海の「まぐさ桶の犬」を追加しました。


38171. 作品の追加   クリスティ再読  2025/04/27 07:46  [新作作家/作品の追加]  


ロバート・A・ハインラインの「異星の客」を追加しました。


38170. 作品の追加   イッシー2  2025/04/26 23:36  [新作作家/作品の追加]  


大島清昭の「一目五先生の孤島」を追加しました。


38169. 作品の追加   イッシー2  2025/04/26 23:33  [新作作家/作品の追加]  


古泉迦十の「崑崙奴」を追加しました。


38168. 作品の追加   人並由真  2025/04/26 23:14  [新作作家/作品の追加]  


紺野天龍の「魔法使いが多すぎる 名探偵倶楽部の童心」を追加しました。


38167. 作品の変更   人並由真  2025/04/26 23:11  [新作作家/作品の追加]  


紺野天龍の「神薙虚無最後の事件」を変更しました。


38166. 作品の追加   nukkam  2025/04/26 21:53  [新作作家/作品の追加]  


アン・クレアの「雪山書店と愛書家殺し」を追加しました。


38165. 作品の追加   zuso  2025/04/25 21:33  [新作作家/作品の追加]  


谷津矢車の「雲州下屋敷の幽霊」を追加しました。


38164. 作家の追加   zuso  2025/04/25 21:33  [新作作家/作品の追加]  


「谷津矢車」を追加しました。


38163. 作品の追加     2025/04/25 19:34  [新作作家/作品の追加]  


ジョルジュ・シムノンの「月射病」を追加しました。


38162. RE:テイ『美の秘密』の翻訳について   人並由真  2025/04/25 16:32  [雑談/足跡]  


弾さま

早速のチェックありがとうございます。

いや 誤訳なんかどうでもいい とまではさすがに言いませんよ(笑)。
古い翻訳で、正にその、<日本語のこなれ>の悪さを言ってました。

具体的にはいくつかありますが、メインゲストヒロインのリッツほか
何人かがグラントを単に「警官」と呼びかけるのには「……」です。
たぶん普通の口語訳なら「刑事さん」と訳すところではと。

その手のアレは多いんですが、一方でなんというか話の流れの空気や
そのときそのときの登場人物の立ち位置はちゃんと踏まえて
訳してくれているような印象または手応えがあり
あんまり不満はありません。
8割は正確な翻訳ときいて、ああ、そんなもんだろうな、とも
思いました。弾さんが厳密にどういう意図でおっしゃっているのか
知りませんが、個人的にはそれは肯定的な評価に聞こえます。

まあ初代ゴジラの公開・封切(1954年11月3日)と
ほとんど同時に刊行された古いポケミスですので(笑)。
この翻訳家の方もあんまりその後、名前を聞かない方なのも
気にはなりますが、まあ。
もちろん万が一、本作を21世紀の訳で新訳してくれるなら
それはそれで大歓迎ではありますが。

人並由真 拝


38159. テイ『美の秘密』の翻訳について   弾十六  2025/04/25 11:05  [雑談/足跡]  


人並由真さま大絶賛「誤訳なんてどうでも良い!」という素晴らしい宣伝文句なので、さっそく国会図書館デジタルコレクションで読み始めました。テイさん全集(原書)もKindleで買いましたよ!(350円)
第一章、ところどころのこなれない日本語で挫けそうになるけど、全体的には意外と良い感じ。語り口や話の進め方も上質。これはグラントものを第一作から読みたい!(実は「列」も「一シリング」も「魔性」も購入済み)という事で、まず「列の男」からじっくり読むことにしました。
でも、とりあえず、翻訳の問題を皆さまにもご紹介。
実は翻訳は8割オッケー。パッと見よりも解釈を外していない。妄想力が強ければ十分ムードに浸れるだろう。まあでも、もっとこなれた日本語にして欲しい。
以下、第一章で目についたものだけ!
p7 用心棒(escort)
p7 探偵警部(detective-inspector)◆ 詳しく確認してないが、detectiveが頭に付くと、ロンドン警視庁(C.I.D.)所属、という事らしい。試訳「C.I.D.の警部」
p7 癩者の藪睨み(leper's squint)◆ 詳しい意味はWebで。
p10 「ではよりかかって下さい。私が押しのけていきましょう」青年は二人の立派な体格を力にしていった('You lean and I'll squirm,' said the young man, referring to their respective build)◆ 試訳「あなたは痩せ型だ。僕が押しのけますよ」青年は二人の体格を比べて言った。
p14 英国社会の利発な青年(the British Public's bright boy)◆ 「英国大衆の人気者」というニュアンスか? もしかしてBritish Public=BBCかも。
p14 彼の求めるやり方が嫌いです。(I hate the way he yearns)エーゲ島の丘で、弾丸が耳をびゅうびゅうかすめるのに、たちじゃこうをもとめているようなときには、殊にいけません!(It was bad enough when he was yearning over the thyme on an Aegean hillside with the bullets zipping past his ears)◆ ここのyearnはyarn(冒険談などをダラダラ語る)のつもりなのだろう。作家のスペルミスではなく、話者(女優)がそういう発音という設定だろう。最初のyearnはイタリックである。「彼」は放送業界の人らしいけどアナウンサー? 試訳「彼の語るやり方が嫌い… たちじゃこうについてダラダラ語る時なんて最低」
p14 犯罪の告訴(criminal libel)◆ 試訳「名誉毀損の罪」
p15 あなたがちょうど呼出されたりするのは、紳士にふさわしいことの様です(I thought it was one of those nice gentlemanly things that you are just summonsed for)◆ 試訳「ただ呼び出されるだけの、紳士的な手続きだと思ってました」
p15 彼は春の穀物や木馬やその他の九十九年の借地権を叔母からとって、それで社会を威嚇している(he has taken a ninety-nine years' lease of the spring corn, and the woodpeckers, and things, he amounts to a public menace)◆ 何故「叔母」が出てくる? 試訳「彼は、春穀物の99年リース問題やキツツキや他の事柄を取り上げ、社会を脅迫するのです」 彼は放送業界人なので、いろいろなニュースを取り上げて、結局、世間を脅かしている、という意味だろう。
p16 訊問にあたって彼はそう言った(he said at the inquest)◆ この語(インクエスト)で、話題の人が死んでいることが明白になる。
p16 デュース(Duse)◆ イタリアの女優エレオノーラ・ドゥーゼ(1858-1924)のこと。
p16新聞には黒枠がなかった(there were no black edges in the Press)◆ ロイヤル・ファミリーの死去の場合は新聞に黒枠がつく。エリザベスⅡのThe Timesの扱いを参照。ここは大袈裟な表現。新聞に黒枠がついてもおかしくないくらいの大人気だった、という趣旨。


38157. 作品の追加   パメル  2025/04/24 19:26  [新作作家/作品の追加]  


一穂ミチの「ツミデミック」を追加しました。




キーワードから探す
Amazonおすすめ


夜廻 (PHP文芸文庫)
保坂 歩
2019-07-09


深夜廻(しんよまわり)
日本一ソフトウェア
2018-06-15


青鬼 復讐編
黒田 研二
2013-12-18


ゲームブック 変身くん
Sゲームブッカー
2022-03-31


5分後に意外な結末 赤い悪夢[改訂版] (「5分後に意外な結末」シリーズ)
2022-07-28


5分後に意外な結末 青いミステリー[改訂版] (「5分後に意外な結末」シリーズ)
2022-07-28


ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)
東野 圭吾
2011-01-12


ソルジャー&スパイ 公安機動捜査隊〈特別作業班〉 (PHP文芸文庫)
鷹樹 烏介
2023-11-08


「神童」の業
井出龍生
2023-09-18


近畿地方のある場所について: (KADOKAWA)
背筋
2024-03-01