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皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止 していません。ご注意を!

掲示板

※掲示板は、基本的にネタバレ禁止です。ご注意下さい。

  
32217. 作品の変更   クリスティ再読  2022/02/27 12:33  [新作作家/作品の追加]  


今市子の「幻月楼奇譚」を変更しました。


32216. 作品の変更   クリスティ再読  2022/02/27 12:33  [新作作家/作品の追加]  


池上遼一、滝沢解の「モッブー死神ー」を変更しました。


32215. 作品の変更   クリスティ再読  2022/02/27 12:33  [新作作家/作品の追加]  


今市子の「幻月楼奇譚」を変更しました。


32214. 作品の追加   クリスティ再読  2022/02/27 11:54  [新作作家/作品の追加]  


今市子の「幻月楼奇譚」を追加しました。


32213. 作品の変更   弾十六  2022/02/27 03:09  [新作作家/作品の追加]  


エミール・ガボリオの「バティニョールの爺さん」を変更しました。


32212. RE:RE:RE:紅茶を受皿で(ディクスン ・カー『連続自殺事件』の書評によせて)   弾十六  2022/02/27 02:16  [雑談/足跡]  


空さま おばんでした。

ありがとうございます! さすが井上先生! 全く乱れのない翻訳ですね。井上訳を疑う前に、私の眼を疑った方がよかったのです。
最近、井上一夫訳がどんどん新訳に置き換えられてて寂しいです…

この奇妙なマナーですが、コーヒーでも実施していたらしく、私は紅茶の習慣がコーヒーに伝染したのでは?と疑っています。まだ良く調べていませんが…

日本でも「フォークの背にライスを乗せて食べる」という謎マナーがありましたよね。私の父親世代くらいが熱心にやっていました。これ英国の粒状のものを食べるマナーの流用らしいのです。一応源流があるようなのです。(こちらも良く調べていませんが)

お手数おかけしました。
井上先生はやはり素晴らしい、という結論で非常に嬉しいです!

> [ 空さんのコメント ]
> クリスティ再読 様
> 弾十六 様
>
>  『連続殺人(自殺)事件』の旧訳版がすぐ取り出せるところにあったので確認してみましたら、次のようになっていました。
>
>  行儀作法は知ってるよというように、エルスパットは淑女然としたおしとやかな手つきで、そっとお茶を受け皿につぐと、ふーっと吹きさまして、飲んだ。
>   -創元推理文庫『連続殺人事件』井上一夫訳 p.110
>
> そんな風習があったんですね。
>


32209. 作品の追加   糸色女少  2022/02/26 23:52  [新作作家/作品の追加]  


石黒達昌の「日本SFの臨界点 冬至草/雪女」を追加しました。


32208. 作家の追加   糸色女少  2022/02/26 23:51  [新作作家/作品の追加]  


「石黒達昌」を追加しました。


32207. RE:RE:紅茶を受皿で(ディクスン ・カー『連続自殺事件』の書評によせて)     2022/02/26 23:31  [雑談/足跡]  


クリスティ再読 様
弾十六 様

 『連続殺人(自殺)事件』の旧訳版がすぐ取り出せるところにあったので確認してみましたら、次のようになっていました。

 行儀作法は知ってるよというように、エルスパットは淑女然としたおしとやかな手つきで、そっとお茶を受け皿につぐと、ふーっと吹きさまして、飲んだ。
  -創元推理文庫『連続殺人事件』井上一夫訳 p.110

そんな風習があったんですね。


32206. 作品の追加   メルカトル  2022/02/26 22:03  [新作作家/作品の追加]  


山田風太郎の「跫音」を追加しました。


32205. 作品の変更   HORNET  2022/02/26 20:35  [新作作家/作品の追加]  


まさきとしかの「あの日、君は何をした」を変更しました。


32204. 作品の追加   HORNET  2022/02/26 20:35  [新作作家/作品の追加]  


まさきとしかの「彼女が最後に見たものは」を追加しました。


32203. RE:作品の追加   人並由真  2022/02/26 18:46  [新作作家/作品の追加]  


> [ 人並由真さんのコメント ]
> 福島正実の「地底怪生物マントラ」を追加しました。

そういえば今日は、初代『ゴジラ』(54年)がテレビで初めて放映された
(NHK)記念日でした(笑)。
1967年なので、今年で55周年だそうです。


32202. 作品の追加   人並由真  2022/02/26 18:20  [新作作家/作品の追加]  


福島正実の「地底怪生物マントラ」を追加しました。


32201. RE:みんな教えてにおける「絶版? kindleで電子書籍を読めばいい?」   人並由真  2022/02/26 17:27  [雑談/足跡]  


管理人さま

いつもお世話になっております。

今回の件、ご理解、ご了承ありがとうございます。
それでは差し当たって「みんな教えて」での
同設問と自作自演の回答(笑)は
そのままにさせていただきます。

ようやっと暖かくなってまいりました。
コロナ災禍の鎮静と、ウクライナ情勢の
早い平静化が何より願いです。
(「同志少女」「帰らざる」とたまたま二冊続けて
 戦争が主題の作品を読む流れになりましたが
 戦争はフィクションの中でのみ生じて欲しいですし、
 そして現実の哀しみや苦しみを忘れず、悼みたいです。)

今後ともよろしくお願いいたします

人並由真 拝






> [ adminさんのコメント ]
> 管理人です。
>
> 人並由真さん、日頃からいろいろとフォロー頂きありがとうございました。
>
>
> 一応、コメントしておきますが表題の内容について特に問題ありません。
> むしろ、新しい使い方としてどんどん活用して頂けると嬉しく思います。
>
>
> 空さんや弾十六さん、おっさんさん、クリスティ再読さんとの一連のやり取りで
> 1つのスレッドとして残したい内容などがあれば是非、活用下さい。
> (掲示板の1つとして活用してもらっても構いません。)
>
> あまりに混沌とした状況になったらまた考えます。
>
>
> ちなみに皆さんがやり取りされている内容についてはさっぱり理解できておりません。
> ただ、皆さんが喜んで貰えればそれだけで幸せです。(^^)
>


32200. みんな教えてにおける「絶版? kindleで電子書籍を読めばいい?」   admin  2022/02/26 15:01  [雑談/足跡]  


管理人です。

人並由真さん、日頃からいろいろとフォロー頂きありがとうございました。


一応、コメントしておきますが表題の内容について特に問題ありません。
むしろ、新しい使い方としてどんどん活用して頂けると嬉しく思います。


空さんや弾十六さん、おっさんさん、クリスティ再読さんとの一連のやり取りで
1つのスレッドとして残したい内容などがあれば是非、活用下さい。
(掲示板の1つとして活用してもらっても構いません。)

あまりに混沌とした状況になったらまた考えます。


ちなみに皆さんがやり取りされている内容についてはさっぱり理解できておりません。
ただ、皆さんが喜んで貰えればそれだけで幸せです。(^^)


32199. 作品の追加   人並由真  2022/02/26 14:57  [新作作家/作品の追加]  


ジョン・ハートの「帰らざる故郷」を追加しました。


32198. RE:山沢晴雄の「砧自身の事件」を削除お願いします(ダブリになったので)   admin  2022/02/26 14:50  [管理人への要望/不具合報告]  


nukkamさん、こんにちは。
管理人です。

以下の2件、対応が完了しましたのでご確認下さい。
対応が遅くなりまして申し訳ありませんでした。


>山沢晴雄の「砧自身の事件」を削除お願いします。これは同人誌掲載作品を登録して投稿したのですが、このたび正式単行本が「ダミー・プロット」と改題されてして出版、サイト登録されましたので。私の感想は移動済みです。よろしくお願いいたします。

>ドナート・カッリージとドナード・カッリージがあって随分似た名前だなと思ってましたが、登録作品がどちらも「六人目の少女」で実は同じ作者でした。ドナートが正でドナードが誤です。ドナードの方にも感想が投稿されていますが何とか統合できないでしょうか?


32197. RE:紅茶を受皿で(ディクスン ・カー『連続自殺事件』の書評によせて)   クリスティ再読  2022/02/26 10:18  [雑談/足跡]  


弾十六さんに面白く感じていただけて、うれしいです。
私も手元に旧訳がなくて確認できなかったのですが、たぶんさらっと流して訳しているんでしょうね...どなたかご確認できる方お教えください。第8章の最後のほうです。

「フーフーやって」ならまさにお作法通り(苦笑)場面を想像するだに、かわいいじゃないですか。

海外作品ってこういう愉しみも、本当にありますね。

> [ 弾十六さんのコメント ]
> クリスティ再読さま おばんでした。
>
> まさかJDCの書評に小野二郎さんが登場するとは!
>
> 私もあの不思議な作法は頭の片隅にずっと居着いていて、ああそんなのがあるんだなあ、と思っていたので、もし翻訳にそういう箇所があったら絶対トリビアに載せてたハズ… なんですが、旧訳がどうなっていたのか確かめようにも、今のところ書庫のどっかに仕舞っていて見当たらず、です。多分、井上先生がsaucerをcupと誤読して「お茶を注いで」とかさらりと翻訳しちゃってるのでは?と疑っています…
>
> なお原文は
> Carefully, with ladylike daintiness which showed she knew her manners, Elspat poured tea into the saucer, blew on it, and drank.
> 新訳は blew on it (フーフーやって)を抜かしちゃっていますね。(Blow on it! 落ち着け! と間違えて「注意深く」と訳してるのかも)
>


32196. 紅茶を受皿で(ディクスン ・カー『連続自殺事件』の書評によせて)   弾十六  2022/02/25 22:04  [雑談/足跡]  


クリスティ再読さま おばんでした。

まさかJDCの書評に小野二郎さんが登場するとは!

私もあの不思議な作法は頭の片隅にずっと居着いていて、ああそんなのがあるんだなあ、と思っていたので、もし翻訳にそういう箇所があったら絶対トリビアに載せてたハズ… なんですが、旧訳がどうなっていたのか確かめようにも、今のところ書庫のどっかに仕舞っていて見当たらず、です。多分、井上先生がsaucerをcupと誤読して「お茶を注いで」とかさらりと翻訳しちゃってるのでは?と疑っています…

なお原文は
Carefully, with ladylike daintiness which showed she knew her manners, Elspat poured tea into the saucer, blew on it, and drank.
新訳は blew on it (フーフーやって)を抜かしちゃっていますね。(Blow on it! 落ち着け! と間違えて「注意深く」と訳してるのかも)

さて、せっかく、この作法を思い出させていただいたので、この機会にWebを徹底捜索しました。このマナーの起源を探してみよう、と思ったのです。(実は小野さんの『紅茶を受皿で』に書いてあるのかも。でも今回はWebだけで調査しました。)

探すと実際に受け皿から飲んでる絵や写真が結構見つかり、非常に興味深い。
面白かったのは、ノーベル賞受賞後の詩人タゴール(1916年ごろの話)が日本人たちとの会合で出された紅茶を受け皿で飲んだところ、周りの日本人たちが皆真似して飲み、ある一人が「どうしてタゴールさんはそういう飲み方をされるのですか?」と聞いたら、タゴールの方では「我々の伝統的マナーです。でも皆さんはどうして私の飲み方を真似されたのでしょう?」と不思議そうに聞く。「それは貴方が偉大だからですよ」実に日本人らしい行動ですね!

もちろん文献的にしっかりしたものは見つからず、Web上では色々な人が適当にいろいろな説を表明しています。

(説1)
・西洋人は猫舌なので皿で冷ます必要があった←英国紅茶の湯は熱ければ熱いほど良い、というのと明らかに反する説のように思うが…

(説2)
・昔はティーポットが高価だったので、カップに直接茶葉を入れ、上澄みを受け皿にそーっつと注いで飲んだ←お茶自体が高級品で裕福な階級が楽しんでいたのだから、茶漉し具やポットを用意できないはずはない。

(説3)
・陶磁器は高級品だったので、見せびらかしのため、二種類の容器を使って飲んだのだ←ならば現代のティーカップとソーサーのように使えば良く、注ぎ直す必要性はないよね。

などなど

諸説ある中で、多くの説は、元々はオランダ人が実施していた作法で、飲み方はカップ(当時は持ち手のないボウル)から皿(当時は現在のものより深め)に注いで飲み、わざわざ東洋風に音を立てて啜るのが通だった、という起源を採用していました。そうすると東インド会社が東洋からこの作法を持ち込んだのか?

そんな中、Quoraの「コーヒーや紅茶の受け皿の目的は何でしょうか?」という質問に対する、ミルクティ専門の喫茶店店主 戎居 照雄さんの回答にビビッと来ました。

「これ工夫茶じゃない?」

私も良く知らなかったのですが、工夫茶を調べてみると、中国明から清時代、福建省の発祥で、一旦ポットから注いで香りを楽しむだけの茶器(問香杯)と、そこからさらに注いで飲む専用の茶器(茶杯)の2種類の陶器を使って楽しむ茶の作法なのです。問香杯は縦に長め、茶杯は小さなボウル型で、飲むまでは香りを保つために問香杯に被せて使うようです。

オランダがお茶を輸入した一番最初は1610年。時代もドンピシャ。香りを楽しむ、という目的で2種類の容器を使うというのも理にかなっています。当時、中国でも最新のお茶の嗜み方を一生懸命真似している西洋人の姿も目に浮かぶ。

なんだかとてもスッキリしました…

(追記)
中国ではお茶は音を立ててすするのが良いとされているようだ。知りませんでした…
http://www.peoplechina.com.cn/zhuanti/2010-09/09/content_297226.htm
(逆に麺類ならば音を立ててすするのは日本人だけで、中国人や韓国人はしないという。)

(追追記)
以下、Webで拾った文章。QE2のスコットランド初訪問は1952なので、それ以降のエピソード。
“『アフタヌーン・ティーの楽しみ』の中で出口保夫先生は『エリザベス女王はスコットランドを訪問した際に、ティーカップからソーサーに移して召し上がった。それはお茶をいれてくれた老婦人がそのように飲んだから。ホステスに敬意を示すためでした。』と書いています。”




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