皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
mykさん |
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平均点: 7.07点 | 書評数: 28件 |
No.28 | 8点 | 殺人方程式- 綾辻行人 | 2004/11/24 16:48 |
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地味だが面白い作品。犯人の意外性と『なぜ死体が切断されたか』がポイント |
No.27 | 8点 | 沈黙の函- 鮎川哲也 | 2004/11/24 11:48 |
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沈黙の函:駅のコインロッカーを使ったトリックは非常に凝ったもので面白い。 |
No.26 | 8点 | 一の悲劇- 法月綸太郎 | 2004/11/21 17:34 |
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息をもつかせぬ展開で読者を魅了する。本格というよりもサスペンス的色彩が強いが。。。 |
No.25 | 9点 | 人それを情死と呼ぶ- 鮎川哲也 | 2004/11/20 21:16 |
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本格VS社会派という論議が意味のないことを示している傑作 |
No.24 | 9点 | 人それを情死と呼ぶ- 鮎川哲也 | 2004/11/20 21:16 |
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本格VS社会派という論議が意味のないことを示している傑作 |
No.23 | 7点 | りら荘事件- 鮎川哲也 | 2004/11/20 21:13 |
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この作品の最大の特徴は、『密室』ではない、ということでしょう。よく読むと面白いが、容疑者が絞られても緊張感があまり沸いてこなかった。 |
No.22 | 8点 | 館という名の楽園で- 歌野晶午 | 2004/11/10 22:08 |
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メイントリックは頂けない(100人いても騙される人はゼロだろう)が、しかし、その点を差し引いても十分に楽しめる作品だ。読者を引き込む展開、随所に張り巡らされた伏線、本格の雰囲気。交通事故で入院しベッドで暇をつぶしている友人がいたら間違いなくこの本を差し入れる。 |
No.21 | 1点 | 最後の記憶- 綾辻行人 | 2004/06/12 19:47 |
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過去の人。館シリーズで全てを出し尽くしてしまったとしか思えません。 |
No.20 | 8点 | 風の証言- 鮎川哲也 | 2004/05/23 21:32 |
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この作品は、2つの写真と1つの絵が証明している犯人(+?)のアリバイをどうやって崩すかが全て。単に犯人のトリックを暴くだけでなく、その証拠まで発見することが求められている。実によく考えられていて面白かった。 |
No.19 | 9点 | 北の夕鶴2/3の殺人- 島田荘司 | 2004/04/22 01:07 |
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現実性は無視して、十分楽しめた。着想は素晴らしい。 |
No.18 | 10点 | 生存者、一名- 歌野晶午 | 2004/04/22 00:58 |
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この分量でこの内容は秀逸。最後の一行を読んで読者はページをめくるが、そこに筆者の最後の罠が潜んでいた。 |
No.17 | 9点 | すべてがFになる- 森博嗣 | 2004/03/30 23:53 |
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人物が良く描けている。独特で存在感のある作品 |
No.16 | 4点 | 奇想、天を動かす- 島田荘司 | 2004/02/25 23:19 |
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おそらく作者は物語の前半部分を最初に着想し、後半部分で無理やり辻褄を合わせたのではないでしょうか。なぜなら前半は凄く面白いのですが後半は登場人物がやたら多くて極めて単調だからです。トリックも2つの鉄道路線がある箇所で極めて接近していたというのはあまりに安直ですよね。また、呂が弟の首と手を轢断させ、それを使って自らのアリバイを作ったというのも凄く不自然です。何故こんなことを昭和32年の荒れ狂った天候の中、流浪の民同然の呂がする必要があったのでしょうか。私は占星術殺人事件には感服しましたが、この作品は頂けない。 |
No.15 | 9点 | 「法隆寺の謎」殺人事件- 深谷忠記 | 2004/02/14 23:44 |
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この本を読むに至ったのは所謂「本格」を読みつづけているうちに「たまには旅情派ミステリーでも読んで息抜きするか」くらいの気持ちでした。しかし、この作品は非常にトリックも秀逸で十分満足しました。社会派と本格派の線引きは難しいですね。 |
No.14 | 8点 | 動く家の殺人- 歌野晶午 | 2004/02/01 12:45 |
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なかなか面白かった。信濃譲二が本人ではなかったとは意外で、「やられた!」という感じ |
No.13 | 9点 | 異邦の騎士- 島田荘司 | 2004/01/30 23:26 |
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一気に読める作品。作者の筆力を感じさせます。読んで後悔のない作品です。 |
No.12 | 8点 | 北の夕鶴2/3の殺人- 島田荘司 | 2003/12/07 20:57 |
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良き詰まる展開。トリックの大胆さ。一流です。 |
No.11 | 8点 | 積木の塔- 鮎川哲也 | 2003/12/07 19:23 |
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鮎哲の時刻表トリックはいずれも味わいがある。読んでいて楽しい。一つ疑問があるのでどなたか分かったら教えて下さい。博多発17時53分の海星を見送って、18時20分下曽根空港離陸の飛行機にはどう頑張っても乗れないと思うのですが、この小説ではぎりぎり間に合う前提になっています。明らかに間違いですよね。 |
No.10 | 7点 | 暗闇坂の人喰いの木- 島田荘司 | 2003/11/28 20:45 |
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その通りですね。厚い本も一気に読み上げてしまいました。物語としては確かに面白い。しかし、読者に「参った」と言わしめるトリックは残念ながら。。。 |
No.9 | 6点 | 長い家の殺人- 歌野晶午 | 2003/11/15 00:07 |
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後半の殺人事件は理解に苦しむ。前半の殺人は容易に見破られるがなかなかのトリックだと思う。 |