皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
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ボナンザさん |
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| 平均点: 5.20点 | 書評数: 1649件 |
| No.809 | 6点 | 赤い館の秘密- A・A・ミルン | 2019/04/15 20:53 |
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| 単純ながらツボを押さえた作品。ミルンの推理小説という点だけが有名になってしまったが、乱歩が黄金期のベストテンに入れただけのことはあると思う。 | |||
| No.808 | 5点 | 塗仏の宴- 京極夏彦 | 2019/04/13 10:43 |
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| 長さの割に内容が単調すぎる。
彼女が殺されたことには驚きましたけど、京極堂のぼやかす彼女が殺された理由が意味深ですね。 |
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| No.807 | 6点 | クイーンのフルハウス- エラリイ・クイーン | 2019/04/02 21:39 |
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| クイーンらしい論理が楽しめる佳作集。 | |||
| No.806 | 6点 | 神様ゲーム- 麻耶雄嵩 | 2019/03/26 22:24 |
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| えっ何これは・・・。
流石麻耶としか言いようがない。 |
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| No.805 | 5点 | クロフツ短編集1- F・W・クロフツ | 2019/03/24 10:52 |
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| やや単調に感じられるのは否めないが、上質な倒叙ものを集めた短編集だと思う。 | |||
| No.804 | 5点 | 小酒井不木探偵小説選- 小酒井不木 | 2019/03/21 21:30 |
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| 貴重な少年探偵もの。あまりアンソロにも収録されているのは見かけないため、まとめて読めるのはありがたい限り。 | |||
| No.803 | 5点 | 知りすぎた男- G・K・チェスタトン | 2019/03/16 17:31 |
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| チェスタトンらしい哲学に満ちた短編集。最後の像の復讐まで、芯の通った連作で読み応えあり。 | |||
| No.802 | 4点 | 海のある奈良に死す- 有栖川有栖 | 2019/03/13 23:47 |
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| 第二の殺人のトリックはまあこの当時としては目新しかったのだろうか。
海のある奈良のトリックは・・・。 |
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| No.801 | 3点 | グレイシー・アレン殺人事件- S・S・ヴァン・ダイン | 2019/03/09 18:05 |
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| ヴァンダインの12作の中でも最低の一作。評価すべき個所がない。 | |||
| No.800 | 5点 | 要介護探偵の事件簿- 中山七里 | 2019/03/06 22:44 |
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| タイトルを見たときに岬って要介護なのか・・・と思ったが違いました。
作者らしい軽快な読み応えの短編集。 |
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| No.799 | 4点 | ドラゴンの歯- エラリイ・クイーン | 2019/03/02 12:16 |
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| 後期クイーンらしい一作。とはいえ意外性もロジックもトリックもイマイチではあるが。 | |||
| No.798 | 4点 | 黄色館の秘密- 折原一 | 2019/02/25 20:19 |
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| 相変わらずの内容。例のトリックもかなり適当で作者も息抜きで書いたのか?と思うレベル。 | |||
| No.797 | 5点 | 忙しい蜜月旅行- ドロシー・L・セイヤーズ | 2019/02/24 01:00 |
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| シリーズ最終作。前作同様半分ミステリで半分恋愛小説。とりあえずシリーズを追いかけてきた読者には満足できる結末ではないでしょうか。 | |||
| No.796 | 6点 | 出雲伝説7/8の殺人- 島田荘司 | 2019/02/17 10:08 |
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| このシリーズならではの地味ながら大技のトリックが炸裂する。一方でこの後の作品につながるうんちく披露も。 | |||
| No.795 | 5点 | 新ナポレオン奇譚- G・K・チェスタトン | 2019/02/16 10:19 |
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| チェスタトンにしか書けない作品であることは間違いない。ただ、楽しめるかどうかはほかのチェスタトン作品を読んで適性を試さないとわからないだろう。 | |||
| No.794 | 5点 | 松本恵子探偵小説選- 松本恵子 | 2019/02/12 22:14 |
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| どの話も気が利いていて退屈しない内容。ハッピーエンドからブラックなものまで多彩な書き分け。 | |||
| No.793 | 5点 | ロシア紅茶の謎- 有栖川有栖 | 2019/02/07 23:03 |
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| 初期の短編集だけあって荒削りのものが多い。特に暗号やダイイングメッセージは推理不能なものが多く、学生シリーズと同一作家とは思えない。 | |||
| No.792 | 5点 | 船から消えた男- F・W・クロフツ | 2019/02/03 22:57 |
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| この内容にしてはちょっと長すぎる。
犯人は最初から怪しいけどそれを当てるのがメインではないのでよし。 |
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| No.791 | 5点 | おやすみラフマニノフ- 中山七里 | 2019/01/31 21:04 |
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| 二作目ということでドビュッシーほどの感銘はない。逆にストーリーは青春物として甘くて最後にやるせないので、タイトルの作曲家のイメージにはあっているかも。
ドビュッシー=鮮烈、ラフマニノフ=甘い。 |
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| No.790 | 5点 | 悪魔のような女- ボアロー&ナルスジャック | 2019/01/27 12:09 |
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| オチはタイトルから大体予想できてしまう。主人公の心理描写がメインですが、私は読んでてイライラさせられるところも・・・。 | |||