皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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白い風さん |
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平均点: 6.24点 | 書評数: 432件 |
No.37 | 7点 | 新参者- 東野圭吾 | 2010/03/24 23:59 |
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一つの事件の関する様々な疑問を、刑事加賀が解き明かしていく。
中には直接事件に関係無さそうな事柄もあるけど、それを懇切丁寧に。 ただ、ミステリ度はやっぱり短編集的なので、小粒だね。 小説としては面白かった。 でも、このサイト(ミステリ重視)で考えると少し評価を下げて7としました。 |
No.36 | 7点 | 犯人のいない殺人の夜- 東野圭吾 | 2010/03/07 17:20 |
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七編の短編集だったけど、どれも楽しめました。
トリックの楽しみと言うより、登場人物の心情が楽しめました。 「踊り子」の家庭教師、「エンドレス・ナイト」の大阪の刑事などがいい味出していたと思う。 トリック的にはちょっと分かり難かったけど題名の「犯人のいない殺人の夜」が印象的だったな。 |
No.35 | 7点 | パラドックス13- 東野圭吾 | 2009/10/07 22:32 |
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久し振りの東野さんのSF系ですね。
私は結構楽しめました。 登場人物も12名なので判りやすかったね。 「トキオ」などが好きな方にはお勧めだと思うよ。 |
No.34 | 7点 | 聖女の救済- 東野圭吾 | 2009/06/24 18:07 |
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こちらも”ガリレオ”シリーズの続編ですね、ただし長編です。
比較的地味な作品に入るのかな。 確かにトリックも湯川自身が言っている通り、理論的には考えられても、現実的にはありえない…つまり虚数解…。 ただ今回は湯川では内海・草薙の両名の出番が多かったのが個人的には大いに楽しめました。 |
No.33 | 6点 | ガリレオの苦悩- 東野圭吾 | 2009/06/20 20:46 |
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テレビで放送された”ガリレオ”シリーズの続編ですね。
一部、もうテレビで放送された物もありました。 また、初登場の(テレビでは既に登場の)内海薫のキャラが目立っていて良かったかな。 ただ、今回もトリック的にはビミョウですね。 「操縦る-あやつる」が犯行の動機を含め、一番面白かったかな。 |
No.32 | 6点 | 嘘をもうひとつだけ- 東野圭吾 | 2009/04/01 20:22 |
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加賀シリーズらしく細かいところを付いていく手法が好きですね。
短編集なのでちょっと淡々としたイメージは拭えませんが、東野さんの短編集では上位かも。 ただ東野作品は長編の方が私は好きですね。 |
No.31 | 5点 | 名探偵の掟- 東野圭吾 | 2009/03/18 18:07 |
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この春深夜枠だけどドラマ化が決まりましたね。
お笑い中心になるのかな? 評価されている方も多いけど私には合わなかったですね。 やっぱりミステリは深刻な方が好きですね。 |
No.30 | 6点 | 片想い- 東野圭吾 | 2009/03/02 18:19 |
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性同一性障害をテーマにした作品ですね。
恋愛、友情を問うミステリの色合いよりも青春物語の色合いの方が強い気がしました。 東野圭吾のひきだしの多さに感服する作品だけど、こういった一種社会派は重いですね。 思い切って題名が表すように恋愛にもっと重きをおいたほうが面白かったかもね。 |
No.29 | 6点 | ダイイング・アイ- 東野圭吾 | 2009/01/10 18:25 |
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交通事故の加害者が被害者の夫に襲われる。
その際、記憶を失う、そしてその記憶を探ろうとすると様々な事件に遭遇する…。 題名にもあるように”死んでいく者の目”がポイントになる、軽いホラー系かな。 ただ、東野作品に多いラストの意外性は小さかったかな。 |
No.28 | 7点 | 仮面山荘殺人事件- 東野圭吾 | 2008/12/13 18:47 |
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「ある閉ざされた雪の山荘で」と同じような一度限りの特殊業かな。
強盗犯に軟禁された緊迫感は読み応えありましたね。 結末も充分楽しめました。 |
No.27 | 6点 | 分身- 東野圭吾 | 2008/12/08 23:30 |
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脳移植の「変身」に続いて、クーロンをテーマにした医療SF作品。
ここにも「変身」同様闇組織がでてきます。 こちらも犯人当てじゃないのでミステリというよりサスペンスですね。 悪くはないけど、私は犯人当てのミステリの方が好きですね。 |
No.26 | 5点 | 夜明けの街で- 東野圭吾 | 2008/10/30 23:07 |
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東野さんには珍しく(?)恋愛偏重の作品かな。
基本恋愛がらみはちょっと苦手だな、特に不倫は。 時効寸前の殺人事件にからんだ物語・・・でも、この事件のウエイトは小さいかな。 そもそも主人公(渡部)には直接関係ない気もする…。 事件自体の真相もそれを隠し通した事実もちょっと…でしたね。 |
No.25 | 8点 | さまよう刃- 東野圭吾 | 2008/10/26 18:15 |
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遺族の復讐と少年犯罪をテーマにした問題作ですね。
個人的には勧善懲悪なテーマは好きなもので、評価8(高過ぎる?) 単純な復讐劇で終わらずに、+謎の密告電話と云うミステリ性も加わり楽しめました。 ただ、内容の賛否を含め、ちょっとクセもあるので読者を選びそうですが…。 |
No.24 | 8点 | 流星の絆- 東野圭吾 | 2008/10/08 20:39 |
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私の最初の感想は「これって、発売前にドラマ化決まっていたの?」というものでした。
東野さんらしいアクの強さはありませんが、ドラマ化しやすそうなキャラたちが豊富で、内容も比較的スマートで万人受けしそうです。 熱狂的な東野ファンにはちょっと物足りない気もしますが、いつものラストでのどんでん返しもあり、及第点だと思う。 |
No.23 | 6点 | 変身- 東野圭吾 | 2008/09/27 22:16 |
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東野作品でもSFタッチ色の強い作品ですね。
後の「分身」にも通じていると思う。 結末までは完全に予想出来ないけど(様々な変化が可能だから)まっ、予想の範疇かな。 ただミステリ度はあまり高くないと思う。 |
No.22 | 6点 | 同級生- 東野圭吾 | 2008/09/16 00:18 |
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デビュー作「放課後」を連想する本格学園推理物ですね。
内容的にはやっぱりこちらの方がいいかな。 ただ、若い主人公の心境には共感出来なかった。 (私自身が教師や親の年齢に近いからかな) ラストは珍しくハッピータッチでしたね。 でも、動機・トリック的にはビミョウだったけど。 |
No.21 | 6点 | レイクサイド- 東野圭吾 | 2008/08/26 22:26 |
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この作品は先に映画を見ました。
その後東野作品を読むきっかけの一端を担ったのはいいんだけど、感動はやはり落ちちゃいましたね。 それにラストが映画と違っていて、私自身は映画の方がよかったのも評価を下げる理由になりました。 |
No.20 | 6点 | 天空の蜂- 東野圭吾 | 2008/08/12 23:43 |
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原発問題(是か非か)を考えさせる作品です。
大型ヘリを上空に待機させ、政府を脅す大胆な計画。 ところがそのヘリには子供が紛れ込んでいた。 東野さんらしい工学部系の作品でもありました。 ただ東野作品の醍醐味である、ラストのワクワク感(どんでん返し)には乏しかったと思う。 |
No.19 | 6点 | 白馬山荘殺人事件- 東野圭吾 | 2008/07/11 22:17 |
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マザーグースを扱った作品で、暗号・密室さまざまな要素が入った作品。
でも、他の東野作品から見ると平凡だったかな。 以前に読んだので印象もちょっと薄くなっているせいもありますが・・・。 |
No.18 | 7点 | 私が彼を殺した- 東野圭吾 | 2008/05/17 12:40 |
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「どちらかが彼女を殺した」の3人バージョンですね。
個人的には前作の方が緊迫感があって面白かったかな。 純粋に推理をする(楽しむ)作品、好きなもんで。 |