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ぷねうまさん
平均点: 6.51点 書評数: 177件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.12 6点 黒の貴婦人- 西澤保彦 2009/05/29 02:11
まあ、可もなく不可もなく。
この人のシリーズものの短編集は毒にも薬にもならない。
けなしてるわけじゃありませんが。

No.11 5点 瞬間移動死体- 西澤保彦 2009/03/14 07:41
ちょっと肩透かし。
もっともっと面白くなりそうな設定だったんだけどなあ。

No.10 7点 依存- 西澤保彦 2009/02/22 02:33
シリーズを通して繰り返されるジェンダー論にはちょっと辟易。
まあ、正しいこと言ってると思うし、異論もないけど、なんか嫌なことでもあったんか作者は、と勘ぐってしまう。

相変わらずの推理の応酬はやはり楽しい。
でもタックがあんなこと言うとは思ってなかったのでちょっとショック…。
ああ、僕のタックは二度と帰ってこないかもしれないのね。(僕は男です)

No.9 7点 殺意の集う夜- 西澤保彦 2008/05/09 07:46
殺意の集った理由がバカ。叙述トリックの手法もバカ。ドミノのように起きる殺人もバカ。
体を張ったスラップスティックコメディ。

No.8 6点 実況中死- 西澤保彦 2008/04/25 06:28
長編にする必要はない、かな…。

No.7 4点 夢幻巡礼- 西澤保彦 2008/04/23 18:29
なるほど神麻嗣子シリーズからほのぼのを抜いたらこんな感じになるのか。
内容は狂っていく殺人鬼の内面をひたすら吐露していくもので派手さやカタルシスなどは皆無。
しかし、シリーズ最終巻での重要な伏線になるようなので読んでおいて損はないかな。
シリーズ未読者には絶対にオススメしない。既読者でも時間があればどうぞ。

No.6 7点 念力密室!- 西澤保彦 2007/11/17 06:51
チョーモンインシリーズはやはり短編に向いている。
ほぼ全作が「念力」によって密室にされた部屋で起こった殺人を描いているのに、事件の様相は全く違く飽きさせないのが凄い。
「麦酒の家の冒険」でも感じたが西澤のホワイダニットへのこだわりには感動すら覚える。

No.5 5点 幻惑密室- 西澤保彦 2007/11/14 10:38
完全なるキャラ物なので好き嫌いに拠るしかない作品。
まあ、たまにはこういうのもいいかなと思う里芋の煮っ転がし的な箸休め。

No.4 9点 人格転移の殺人- 西澤保彦 2007/11/04 11:09
七回死んだ男と双璧をなす傑作。
設定のせいで嫌でもコミカルになってしまう展開に笑ってしまう。
トリックには薄々感づいてしまったが、最後まで楽しく読めました。

No.3 5点 解体諸因- 西澤保彦 2007/09/29 07:06
一つ一つの短編は普通かそれ以下。連作短編としても失敗している気がする。

No.2 7点 麦酒の家の冒険- 西澤保彦 2007/09/29 07:03
ビール党の自分としてはガブガブ飲みまくる登場人物達を気持ちよく感じた。
脚本によっては舞台化できそうだ。ミステリとしては「めちゃくちゃ面白い!」という感じではなかったんだけど、読み終わったあと本作の文庫本がすごくいとおしくなった。

No.1 9点 七回死んだ男- 西澤保彦 2007/09/29 06:58
主人公に感情移入がすんなり出来て読みやすかった。
SF的な設定にがっちりミステリ要素が組み合わさっていて隙間がない感じ。素直に面白かった。

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ぷねうまさん
ひとこと
どんな「これはないだろ!」というような禁じ手やルール違反を犯していると言われている作品でも、興ざめせず、それを受け入れ、咀嚼し、評価することを「6枚のとんかつ」に誓います
好きな作家
綾辻行人、泡坂妻夫、殊能将之、舞城王太郎
採点傾向
平均点: 6.51点   採点数: 177件
採点の多い作家(TOP10)
綾辻行人(14)
西澤保彦(12)
米澤穂信(10)
森博嗣(9)
伊坂幸太郎(8)
麻耶雄嵩(8)
蘇部健一(6)
舞城王太郎(6)
殊能将之(6)
乙一(5)