皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
[ 警察小説 ] 男たちの絆 パウダー警部補 |
|||
---|---|---|---|
マイクル・Z・リューイン | 出版月: 1988年10月 | 平均: 6.00点 | 書評数: 1件 |
早川書房 1988年10月 |
早川書房 1996年05月 |
No.1 | 6点 | kanamori | 2010/07/25 17:55 |
---|---|---|---|
失踪人課のパウダー警部補シリーズの3作目。
モジュラー型の警察小説で、複数の事件を並行して描いていますが、核は父親が失踪した12歳の少年との交情で、なかなか読ませます。ただ、身障者である部下の女性刑事への対応など、前作の趣向の繰り返しが気になりました。 前作「刑事の誇り」でパウダーの魅力を書ききった感じで、それを超えることは出来なかったように思います。 |