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ミステリの祭典

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VOLKSさんの登録情報
平均点:6.75点 書評数:351件

プロフィール| 書評

No.11 5点 崩れる 結婚にまつわる八つの風景
貫井徳郎
(2007/07/07 20:55登録)
ミステリとよべる作品か解らないが、読み物としてはそれぞれの作品、楽しむことが出来た。


No.10 4点 天使の屍
貫井徳郎
(2007/07/07 20:53登録)
貫井徳郎の作品は好きな方ですが、この作品は学園もののテレビドラマを見ているような錯覚に陥った。薄いので数時間で読み終えてしまったためか印象薄。


No.9 5点 取引
真保裕一
(2007/07/07 20:48登録)
前半と後半で話の内容がすり替わってきてしまったので、公取のミステリとして読むには物足りない。それでも、この作者の作品が基本的に好きなので、それなりに楽しむことが出来た。


No.8 10点 十角館の殺人
綾辻行人
(2007/07/07 20:40登録)
「本来、推理小説というものはこうあるべき」といえる、非常に解りやすく、しかも面白い作品。奇をてらうことなく、真っ向から読者に投げかけている。好感が持てた。


No.7 7点 理由
宮部みゆき
(2007/07/03 00:46登録)
インタビュー形式という書き方が初めて読んだ当時とても新鮮に感じたのを覚えている(映画より小説の方が数倍面白い)また、読みやすい文体なので本の厚さが気にならなかった。


No.6 3点 柔らかな頬
桐野夏生
(2007/07/03 00:34登録)
登場人物に魅力を感じなかったので、作品に対して今ひとつのめり込むことが出来なかった。どうしてこれだけの内容で、上・下巻にまでなったのかが解らない。結末もすっきりしないので、読後感が悪い。


No.5 7点 慟哭
貫井徳郎
(2007/07/03 00:09登録)
トリックは解りやすい。途中で気付いてしまうが、それでも最後まで読んでその経緯を知りたいと感じた。文体には癖があり、デビュー作というだけあってこの作家ならではの味が強い。


No.4 4点 すべてがFになる
森博嗣
(2007/07/03 00:01登録)
残念なことに、主人公(S&N)に魅力を感じることが出来ない。そのため、このシリーズを読破するのが辛かった(汗) 文体は読みやすいのだが、何故か読んでいながらにして思考を停めたくなる箇所がある。読後の後味もあまり良くない。


No.3 8点 ハサミ男
殊能将之
(2007/07/02 23:55登録)
癖のない文体、読みやすい。わりとよくあるトリックだったが、それでも最後まできちんと読者を引き込める内容だったと思う。何より、面白かった。
映画よりも小説の方が良かった。


No.2 8点 富豪刑事
筒井康隆
(2007/07/02 23:48登録)
軽い文体。気軽に繰り返し読むことが出来る。主人公に好感が持てる。解決したときには、スッキリする。深田恭子でドラマ化されているが、そちらも現実味が無くて面白い。


No.1 10点 奪取
真保裕一
(2007/07/02 23:13登録)
痛快活劇。かなりの長編小説にも関わらず、テンポの良い語り口・文体なのでスムーズに読める。主人公とその仲間に対して、読者が好感持てるよう上手く書かれているので、知らず知らずのうちに引き込まれている。また、下調べを非常によくしてある、素晴らしい。

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