九ちょうさんの登録情報 | |
---|---|
平均点:6.50点 | 書評数:10件 |
No.10 | 3点 | すべてがFになる 森博嗣 |
(2003/08/02 01:38登録) 申し訳無いのですが、強引な理屈に長時間付き合わされた気持ちです。ごめんなさい |
No.9 | 6点 | たけまる文庫 怪の巻 我孫子武丸 |
(2003/08/02 01:29登録) 楽しめました。みんな短いお話なので、ちょっとした空き時間でも楽しめると思います。 |
No.8 | 6点 | ディプロトドンティア・マクロプス 我孫子武丸 |
(2003/08/02 01:22登録) 我孫子さんの作品で初めて、ちょっと荒い感触を持ちました。我孫子さんは、自分に凄く厳しい人なのかも・・。 |
No.7 | 8点 | まほろ市の殺人 夏 我孫子武丸 |
(2003/08/02 01:12登録) 我孫子さんは本当にいいですね。途中で止めれません。 思わず見返しを見返した人もいるはず |
No.6 | 9点 | 死にぞこないの青 乙一 |
(2003/08/02 01:06登録) 「ともかく何でもいいから丸く収めるんだっ!」 という倫理観無視の迫力がビシビシ伝わってきました。 僕も、ヤーさんより遥かに怖いと思います。 |
No.5 | 7点 | きみにしか聞こえない 乙一 |
(2003/08/02 01:03登録) 発想が本当にいいです。本当にいい。 |
No.4 | 9点 | 夏と花火と私の死体 乙一 |
(2003/08/02 00:56登録) 健くんの思考回路が素晴らしいです。共感します。 今まで黙らせていた妹を、叫ばせたセンス。 発端もどうでしょう。 仮に見つかっても、健くんは殺人には関わってません。健くんは緑さん以外に、価値を見出していなかったんですね。 死体の一人称も、筆者から「当然だろ?」と言われてる気がしました。 唯一残念だったのは『優子』と2編で一冊な事。 |
No.3 | 7点 | 殺人鬼 綾辻行人 |
(2003/07/21 08:46登録) 本当に、スプラッタ映画を見ているようでした。 でも文章で、本気で胸くそ悪くなれたのでびっくりした記憶があります。 |
No.2 | 2点 | 密閉教室 法月綸太郎 |
(2003/07/21 08:36登録) 申し訳ないのですが、あまりにも偶然に頼りすぎている気がしました。残念ながら、キャラクターに全く感情移入できませんでした。また、一番の謎も、鑑識の人を愚弄している気がしました。どうしても、変色具合で分かる気がします。ごめんなさい。 |
No.1 | 8点 | 暗いところで待ち合わせ 乙一 |
(2003/07/21 07:54登録) こんなに丁寧に雰囲気が味わえたのは久しぶりです。 アキヒロの、正直でありたい気持ちと、割り切るのが難しい現実の苦しい狭間は、共感を覚える人も少なくない気がします。そしてミチルの悲しい決断と、アキヒロの出した結論は同じはずなのに、なんとアキヒロはミチルの決断を残念に思います。 僕は、ここが本当にすごいと思いました。この考え方の矛盾に、小説を読んでここまで迫られたのは初めてでした。作者の着眼点と追求の純粋さは貴重だと思います。 ラストの緊張感は少々低めですが、僕は構成的に気になりませんでした。 古本屋に持っていけない一冊。 |