| ボナンザさんの登録情報 | |
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| 平均点:5.20点 | 書評数:1667件 |
| No.387 | 6点 | 死の第三ラウンド ウィリアム・アイリッシュ |
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(2014/08/12 23:37登録) 初っぱなの消えた花嫁はアイリッシュ作品によくあるテーマだが、久しぶりに読むと一気に最後まで読み切ってしまう力がある。 アイリッシュの非凡さがわかる短編集。 |
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| No.386 | 6点 | 戦争篇「戦艦陸奥」 山田風太郎 |
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(2014/08/11 23:50登録) 山田風太郎の作品を象徴するキーワードの一つ、戦争を主題にした狂気と悲劇のミステリ集。 特に最後の長編太陽黒点は誰にも出来る殺人に匹敵する内容であり、山田の筆力を感じさせる名作である。 |
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| No.385 | 8点 | 第二の銃声 アントニイ・バークリー |
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(2014/08/07 23:51登録) 確かにこれは傑作。 二転三転する展開と最後のどんでん返し、この作品自体が持っている意味を考えると、私はこれを毒入りチョコレート事件よりも上に置きたい。 毒入りチョコレート事件を読んだのはもう十年も前になるが、私もその間にこういった作品をより評価できるようになったのだ。 |
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| No.384 | 6点 | しゃべくり探偵 黒崎緑 |
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(2014/08/05 12:54登録) 単発としてみた場合、やはり煙草騒動がうまい。 だがそれ以上に全てを計算済みで仕掛けを施す技能を評価したい。 |
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| No.383 | 6点 | 杉の柩 アガサ・クリスティー |
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(2014/08/03 20:05登録) クリスティの隠れた良作の一つ。 内容としては検察側の証人の逆。 つっこみどころは有るが、各登場人物の嘘を暴いていく過程は流石に面白い。 |
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| No.382 | 8点 | 江戸川乱歩傑作選(新潮文庫) 江戸川乱歩 |
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(2014/07/30 22:06登録) 江戸川乱歩を最初に読む人向けの短編集。 おおむね短編の代表作は収録されているので、乱歩の作風を知るには絶好の一冊。 |
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| No.381 | 6点 | 七十五羽の烏 都筑道夫 |
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(2014/07/30 21:43登録) 退職刑事やなめくじ長屋と並ぶ都筑の代表作。 舞台設定やロジックなど面白く、名作と呼ばれるのも無理からぬ。 注意書きのミスディレクションは一カ所以外無意味だと思うのだが・・・。 |
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| No.380 | 5点 | 騙し絵の檻 ジル・マゴーン |
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(2014/07/29 18:26登録) 謎解き小説としてはまあまあ読ませる。 自分をはめた奴への復讐というのも話として面白い。 もう少しテンポが良ければもっと高評価だったかも。 |
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| No.379 | 5点 | あなたに似た人 ロアルド・ダール |
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(2014/07/27 14:48登録) ざわ・・・ざわ・・・。ギャンブルをメインにした話から、ちょっとした日常の闇まで、奇妙な味のストーリーが繰り広げられる。 ちょっと押しが弱いかなと思うところもあるが、流石に名作と言われるだけはあると思った。 |
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| No.378 | 4点 | ダイニング・メッセージ 愛川晶 |
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(2014/07/26 23:00登録) 主要キャラクターのストーリーがメインな一方、ミステリ度合いは更に後退した。 |
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| No.377 | 4点 | 怪奇篇「怪談部屋」 山田風太郎 |
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(2014/07/24 10:40登録) パート1は怪奇篇といことだが、ホラーというよりはSFや空想科学に近いブラックユーモアである。 パート2は少年篇の補完ということで、とびらをあけるななど中々の作品が揃っている。 パート3は補遺篇からこぼれた二作。これも気が利いた良作。 ミステリとしてはやはり傑作鑞人が飛び抜けている。 |
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| No.376 | 6点 | インシテミル 米澤穂信 |
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(2014/07/18 20:14登録) 最初は結城の性格がDQNくさくて不安だったが、途中から気にならなくなった。登場人物に馬鹿が多いのが目新しところ。 最後のオチも予想はついたが。 えるたそも将来はあんな風になっちゃうのかな(笑)。 |
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| No.375 | 6点 | 狂い壁 狂い窓 竹本健治 |
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(2014/07/16 13:17登録) 綾辻・有栖川の復刊で。乱歩らしい雰囲気に挑戦したのがわかるが、あくまで竹本の描く世界。 偽書よりも面白かった。 |
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| No.374 | 5点 | 松風の記憶 戸板康二 |
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(2014/07/16 13:08登録) 戸板の長編二作を納めた最終巻。 松風の記憶は新聞連載ということもあってかやや冗長な面もあるものの、心理描写はやはりうまい。 第3の演出者もオチは読めるが、中々にうまい書き分けがなされており、読んでいて退屈しない。 雅楽の推理が一足飛びなのがやや残念。 |
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| No.373 | 5点 | 薫大将と匂の宮 岡田鯱彦 |
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(2014/07/12 13:17登録) 昭和ミステリ秘宝で読了。表題作は源氏物語の偽作という驚きの内容。完成度も高く、引き込まれてしまう。 短編集も幻想的で岡田の才能に驚かされる。 |
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| No.372 | 5点 | ユニオン・クラブ綺談 アイザック・アシモフ |
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(2014/07/10 21:24登録) 黒後家蜘蛛の会以上に謎解きにこだわった短編集。 黒後家に比べて掛け合いなどが省略された感はある。 |
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| No.371 | 5点 | ミニ・ミステリ傑作選 アンソロジー(海外編集者) |
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(2014/07/10 21:19登録) クイーン編集のミニミステリ集。 どれも面白く、退屈しのぎには事欠かない。 |
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| No.370 | 5点 | 怪人二十面相・伝 北村想 |
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(2014/07/08 17:57登録) 中々斬新な作品。サーカスの怪人で明らかになった二十面相の事情からここまでふくらませたのは見事としか言いようがない。 |
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| No.369 | 4点 | 劇場の迷子(創元推理文庫版) 戸板康二 |
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(2014/07/08 17:55登録) ここまでくると日常の謎というより普通の小話になってしまう。 面白いことは面白いが、初期の二冊には劣る。 |
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| No.368 | 5点 | 巨匠を笑え ジョン・L・ブリーン |
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(2014/07/08 17:54登録) 黄金時代から現代へかけての巨匠の作風をパロディした短編集。 笑いのツボを押さえたユーモア作品。 |
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