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ミステリの祭典

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暦物語
〈物語〉シリーズ

作家 西尾維新
出版日2013年05月
平均点5.33点
書評数3人

No.3 4点 ボナンザ
(2021/02/25 21:08登録)
まさか主人公の名前がこんなところで生きてくるとは・・・。

No.2 4点 ボナンザ
(2014/05/23 00:38登録)
セカンドシーズンの作品に比べれば西尾維新らしい小気味よさが戻っている。
ミステリとしては・・・。

No.1 8点 虫暮部
(2013/07/01 13:03登録)
<物語>シリーズ自体は、ジャンルでいうなら青春オカルト・ファンタジーといったものに該当するのだろうが、『暦物語』は怪異譚の体裁をとった日常の謎的な連作短編集なのである。概ねきちんとミステリ的なオチが用意されている。
 全体的に小粒なネタが多く、風呂敷をどんどん広げて行く西尾維新のいつもの作風とは少しベクトルが違うけれど、粒は揃っている。与太話でぐいぐい引っ張っていつの間にか核心を通り過ぎる文章力は相変わらず。「こよみサンド」が特に面白かった。

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