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ミステリの祭典

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ギャンブル伯爵さんの登録情報
平均点:5.10点 書評数:10件

プロフィール| 書評

No.10 9点 犯人のいない殺人の夜
東野圭吾
(2005/07/31 13:20登録)
東野さんは長編のイメージが強かったんですが、短編も相当お上手ですね。表題作には底の浅い読み手であることを差し引いても奇麗にだまされました。


No.9 9点 倒錯のロンド
折原一
(2005/07/31 13:15登録)
こういう遊び心満載の作品は大好きです。
ただ、作者が渇望した(であろう)乱歩賞をとれなかったのも
遊び心に徹したがゆえと思われるだけに痛し痒しでしょうね。
読む側の人間のスタンスによって大きく評価が異なるというのも頷けます。


No.8 7点 破線のマリス
野沢尚
(2005/07/19 03:12登録)
楽しく、悲しく読んだ。映画(テレビ)経由だったので、あらすじをふまえたうえでの読破だが。
主人公の考え方嫌いじゃないが一緒には働きたくない。
続編(らしい)「砦なき者」も読んだが、作者は赤松君を成長させる物語を書きたかったのかなあ、と思った。


No.7 2点 鬼流殺生祭
貫井徳郎
(2005/07/19 03:07登録)
こういうオチは認めません。チンコとまんこの神秘性を暴涜しているし、怨念ごときに支配される人生って悲しすぎる。


No.6 4点 慟哭
貫井徳郎
(2005/07/19 03:02登録)
この小説の山場である犯人が変わったとき、きちんと精神鑑定をやるべきなんじゃなかったのかあ。それか第1戦から外して静養のため転地療養させるとか。


No.5 1点 十角館の殺人
綾辻行人
(2005/07/19 02:55登録)
綾辻さんはあまり他者とか関わりを持たず書いちゃったのか? 仲間との会話が滑稽きわまりないって。こんなサークルに入った時点でアンタらの負け。


No.4 6点 放課後
東野圭吾
(2005/07/19 02:52登録)
いともあっさり中途採用されてしまう教師(瀬尾まいこが泣いてるぞ)、主人公にだけにベラベラ喋る刑事、作者以外誰も考えないようなトリックを解いてしまう女子高生、リアリティなさ過ぎて各所でツッコミまくれて楽しかった。


No.3 4点 魔術はささやく
宮部みゆき
(2005/07/19 02:47登録)
催眠術にかかりそうもない人間が読んだせいか、はあ?
の連続だった。大学の研究室に弟子を盲目的にかわいがる教授がいたことが最大のミステリ。


No.2 8点 R.P.G.
宮部みゆき
(2005/07/19 02:44登録)
犯人お前かよ、と三村ツッコミできる小説が好きなので、好感が持てました。たしかNHKでやってましたよね。DVD化されないかな?


No.1 1点 殺戮にいたる病
我孫子武丸
(2005/07/19 02:41登録)
僕はゲーマーなので「かまいたちの夜」経由でたどり着きました。ゲームの凄惨な場面にさえ顔を背けた僕は、結局この作品を放り出しました。あとで書評サイトで見た感じ読みたいオチだったのですが。

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