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ミステリの祭典

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破線のマリス
ニュース番組「ナイン・トゥ・テン」シリーズ

作家 野沢尚
出版日1997年09月
平均点5.71点
書評数7人

No.7 7点 STAR
(2010/02/18 15:48登録)
報道の現場をテーマにした作品で、おもしろかったです。

No.6 7点 ギャンブル伯爵
(2005/07/19 03:12登録)
楽しく、悲しく読んだ。映画(テレビ)経由だったので、あらすじをふまえたうえでの読破だが。
主人公の考え方嫌いじゃないが一緒には働きたくない。
続編(らしい)「砦なき者」も読んだが、作者は赤松君を成長させる物語を書きたかったのかなあ、と思った。

No.5 4点 T・ランタ
(2005/07/07 22:25登録)
果たしてこれはミステリーなのでしょうか、報道の内幕の情報云々というのが乱歩賞受賞に作用したといわれていますが、自分はそういう部分は興味がありません。
よって自分にとっての本作唯一の読みどころは、主人公が常軌を逸脱していく描写にあります。正直言えばこういった描写が無ければせいぜい1、2点です。
事件をまったく追い掛け無いのだから仕方ありません。
最後に、『一級のフー&ホワイダニット』という謳い文句ですが、どこが? 自分で全部考えろということでしょうか?

No.4 5点 くりからもんもん
(2005/06/02 10:38登録)
おもしろいですかねぇ。読みやすいし、楽しめるんですが、なんか底が浅いという感じがします。業界の大変さはよく分かりました。

No.3 6点 野良猫
(2005/05/17 15:38登録)
ミステリというより社会派サスペンスかな?報道の危うさを克明に書いて、しかもしっかりとエンタテイメントに仕上げているのはお見事。
ただ、結局事件の真相は闇の中というのはちと頂けない。ラストは映画版の方が説教臭くなくて良かったんじゃないかと思う。

No.2 6点 綾香
(2004/09/14 22:12登録)
野沢作品では普通かな。皆さんと同意見ですね。1点多いのは野沢作品がスキなので、ちょっとひいきしました(笑)

No.1 5点 ウエストウッド
(2004/06/19 19:05登録)
普通の出来。

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