あるさんの登録情報 | |
---|---|
平均点:6.39点 | 書評数:56件 |
No.16 | 5点 | すべてがFになる 森博嗣 |
(2009/05/23 17:32登録) 孤島の研究所で密室殺人が起きて…という設定とタイトルに惹かれて読みました。 ただ,期待が大きかったせいか,ちょっと物足りなかったです。 犯行動機とトリックについては,「天才だから」ということなんでしょうけれど,ちょっと。。 |
No.15 | 8点 | 手紙 東野圭吾 |
(2009/05/16 17:50登録) きれいごとだけでは済まされない現実の重たいテーマを丁寧に書いていて,自分なら…と考えさせられました。 蛇足ですが,「イマジン」が作中に与える影響が大きいと思っているので,映画はイマイチでした。 |
No.14 | 4点 | 楽園 宮部みゆき |
(2009/05/16 17:42登録) 「模倣犯」で宮部みゆきにハマッた口なので,少し期待が大きかったのかも。 ラストの犯人を追い詰める描写は印象的でしたが,それまでがちょっと長く感じてしまいました。 |
No.13 | 7点 | しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術 泡坂妻夫 |
(2009/05/16 17:33登録) お話の内容は5点。 本の中でやろうとしたことが10点。 こういうことをやろうとした発想に敬服します。 |
No.12 | 6点 | どちらかが彼女を殺した 東野圭吾 |
(2009/02/21 16:04登録) ラストまで一気に面白く読めた。 …が,ラストが私的にはイマイチ。 犯人とされる理由=証拠も,自分でやってみたのですが,逆さまにしたら同じような気がしたのは私だけ…?(笑) |
No.11 | 7点 | 異邦の騎士 島田荘司 |
(2009/02/21 15:57登録) 犯人の都合良くことが運び過ぎだとか,そんな手間をかけるくらいならとっとと…。大体,設定からしてありえない。 などと,ツッコミたい気持ちはあるが,それでも読後感は心地よいものでした。 良い小説だと思います。 |
No.10 | 5点 | 半落ち 横山秀夫 |
(2008/11/09 03:38登録) 黙秘の動機についてはちょっと…という気がしました。 泣ける話なんですけど。 検察官と警察官の駆け引きみたいなの話の部分が楽しめました。 |
No.9 | 1点 | リアル鬼ごっこ 山田悠介 |
(2008/11/09 03:31登録) 笑っちゃうぐらいツマラナイ。 他の作品を知らないのですが,あの作者は真剣に書いてあの程度なんですか?それとも,わざとあんな風に書いてるのか…? 小学生高学年の方が,もっとまともな小説をかけることは間違い有りません。 |
No.8 | 7点 | 十角館の殺人 綾辻行人 |
(2008/11/09 03:16登録) 正直,犯人の行動にはちょっと無理があるのでは…と思わないでもないですが,読みやすい文章と,次々殺されていく展開に加えて,あの犯人のあかし方が素直に面白かったです。 |
No.7 | 9点 | 火の粉 雫井脩介 |
(2008/10/03 21:51登録) ジワジワと怖さが伝わってくる作品でした。 「尋恵さんに3万円…」が忘れられません。 上手く映画化してくれたらなぁ…。 |
No.6 | 10点 | 容疑者Xの献身 東野圭吾 |
(2008/09/21 13:22登録) 傑作だと思う。 「このミスがすごい」の大賞が,いつもこれくらいのレベルだったら嬉しいのに。 ラストの「叫び」は切なかった。。 |
No.5 | 4点 | ブレイブ・ストーリー 宮部みゆき |
(2008/09/21 13:16登録) これは子供向けに書いたのかしら? それならそれとして楽しめるのかもしれないけれど。。 いろんな作風が書けるのは凄いと思うけど,私には合わなかった。 |
No.4 | 9点 | クロスファイア 宮部みゆき |
(2008/09/21 13:11登録) 人の持つ暗さが上手く表現されていて面白かった。 超能力ものなのに,ちゃんとお話が成立しているのも凄いと思う。悲しいけど…そこがまた良い。 |
No.3 | 7点 | 魔術はささやく 宮部みゆき |
(2008/09/21 13:06登録) キャラもそれぞれ魅力的で,宮部作品らしいキレも随所にあって良い。 ただ,どうしてもあの催眠術は受け入れられなかった…。 |
No.2 | 6点 | 火車 宮部みゆき |
(2008/09/21 13:00登録) ラストを良しとするかどうかで好みが別れると思う。 確かにカッコイイ終わり方な気もするが,私には少し物足りなかった。 |
No.1 | 9点 | 蒲生邸事件 宮部みゆき |
(2008/09/21 12:58登録) 宮部作品の中で,読後感が一番良かった。 タイムトラベルというものがある時点でミステリ小説とは言えないのは当たり前な気も。 とても印象的な恋愛小説だった。面白い。 |