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ミステリの祭典

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ブレイブ・ストーリー

作家 宮部みゆき
出版日2003年03月
平均点6.50点
書評数8人

No.8 7点 まだ中学生(仮)
(2021/07/24 23:10登録)
この物語は家族が離散するという体験をした二人の主人公が、異世界に行って「その結末を変えよう」、「自分の願いを叶えよう」と戦う物語。
彼らの前には悲しい現実が異世界の中で現れる。そして「この世界の全てと自分の現実、どちらを優先する?」と選択を迫られる悲劇の冒険譚。二人の選択は対照的で、結末も対照的。明日を生きるためには、何もかも受け入れて前に進む「強さ」が必要だと教えてくれる。

No.7 4点 ある
(2008/09/21 13:16登録)
これは子供向けに書いたのかしら?
それならそれとして楽しめるのかもしれないけれど。。
いろんな作風が書けるのは凄いと思うけど,私には合わなかった。

No.6 6点 vivi
(2008/07/20 18:44登録)
長かった~というのが、まず最初の感想。
これは新聞連載の際に少し読んでいたのですが、
それが中途半端な終わり方をしていたので、
一度ちゃんと読みたかったのです。
終盤のボリュームを増したことで、メッセージはすっきりと伝わったかな。

個人的なとらえ方を述べさせてもらえば、
この作品は「理由」で救われなかった人達の希望の姿だと思うので、
ファンタジーという体裁にしては、ドロドロしているのは当然だと思いました。

No.5 5点 ぴじ
(2004/09/09 22:50登録)
 ファンタジー作品です。しかし、子供には少々むずかしいかと思われます。宮部さんの作品らしく、主人公の少年の純粋さがよく表現されていますが、もう一人の少年の心情がわかりずらかったです。
 この作品を気にいった方は「ICO」もファンタジーなのでお勧めします。

No.4 5点 綾香
(2004/08/20 23:51登録)
ファンタジーは…。宮部みゆきはやっぱミステリでしょ!なんて私は思います。しかもあとから愛蔵版なんて出るし!!

No.3 10点 ばやし
(2004/01/24 23:48登録)
こんなおもしろい作品を読めたなんて生きててよかったー(大袈裟?)本当最高におもしろかったです!!途中何度も涙しそうになるところがありました^^今読み終えたばかりなんですけどまだ物語りの世界にいますね私(戻ってこいー!)

No.2 9点 りえ
(2003/07/23 23:33登録)
宮部さんの文章はあまり好きではないのですが、この作品はすいすい読めました。素直におもしろかったです。ファンタジーですが、子供には難しそう。心が汚れ気味の大人に読んでもらいたい。でもやっぱりファンタジーは小野不由美さんに限るかなぁ。

No.1 6点 Alice
(2003/06/28 18:13登録)
子供向け。

正直宮部さんのファンタジーはやめてほしい。ちゃんとミステリを書いて欲しい。

でもまぁ、面白かったというか、読めるには読めます。

中学生や小学生(には難しいか)に是非読んでもらいたい一冊。

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