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ミステリの祭典

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火車

作家 宮部みゆき
出版日1992年07月
平均点7.21点
書評数99人

No.19 10点 kenichi
(2003/06/30 00:05登録)
やっぱ犯人の独白が聞きたかったんすよねえ。

No.18 10点 ろん
(2003/05/27 17:59登録)
これはいいっすね!
物語としては派手でもなく、死人がワンサカでるようなものではないにも関わらず、緊張感もあり、すっかりのめり込んでしまいました。
勉強になる部分も多く、これまで自分の読んだ小説の中でナンバーワンです。

No.17 8点 小太郎
(2003/04/02 00:00登録)
社会派小説としてのリアリティがあり読み応え十分です。全く文句はないんですが期待度(世間の評価)が高すぎたので満足度は8点ぐらいでした。

No.16 10点 Alice
(2003/03/13 19:41登録)
この作品のラストについて語られる事は多いが、ラストはあれでいいのだと思う。彼女の心理についてはもう既に行間からにじみ出るように感じられる。最後のラストでぐだぐだ言われるよりもさっぱりしていて良いと思う。「雄弁は銀、沈黙は金」という名言を思い出す。

No.15 2点 泰山
(2003/01/19 22:40登録)
まず、文章が疲れる。読み飛ばしていいような細かな描写が多い。最初は一行ずつ丹念に読んでいたが、後半は読み飛ばす部分もあった。今の年代の人は知らないかもしれないが、松本清張などの作品の方がより重厚で、本物という感じがする。
最後も評価する人は多いようだが、映画じゃないんだから、はっきりさせてもらいたい。何で長々と読んできてこんなに簡単に終わるのか。東野氏の白夜行にも同じような感想を抱いた。要するにバランスが悪いのである。尻切れトンボという感じだ。

No.14 3点 やま
(2002/07/06 23:00登録)
あまり好きじゃないタイプの本

No.13 10点 かまいたち
(2002/06/15 09:51登録)
宮部作品のなかでこれが一番好き。とくにラストがいい。

No.12 10点 由良小三郎
(2002/05/21 21:50登録)
僕の好きなタイプの物語は、魅力的な主人公が少しずつ謎に迫っていく感じの強い物語です。そういった種類のミステリのなかでもこれが一番好きです。

No.11 9点 フレディ
(2002/05/09 15:37登録)
 初めて宮部みゆきを読んだのがこの作品だった。何の先入観も持たずになんとなく読んだ。宮部みゆきは天才だと思った。この終わり方も好きだ。

No.10 10点 パレ
(2002/02/01 22:57登録)
読後、しばらくは余韻にひたってしまいました。どうしてそっち側に行ってしまったのか?姿のみえない主人公の哀しさがつらかった。それにしても宮部さんて台詞がうまいですね。派手なミステリーではないけど、いつまでも心に残る作品です。文句なしに、久しぶりに面白い!と人に伝えたくなりました。

No.9 7点 keisuke
(2001/10/01 01:08登録)
面白かったけど、なんか悲しいです。特に「新城喬子」が。現代社会をあらわしてるような、この不景気に「自己破産」って聞くと何ともいえませんでした。

No.8 8点 wataru
(2001/09/30 17:15登録)
全然違うんですが、岡嶋二人の「チョコレートゲーム」を思い出しました。とても楽しめました。

No.7 8点 あき
(2001/09/04 02:03登録)
こういう感じのミステリ好きです。いっきに読んでしまいました。

No.6 10点 さわ
(2001/05/16 11:33登録)
リアリティがある。ラストがすごい。
やっぱり一番でしょうか。

No.5 10点 Take
(2001/05/07 12:59登録)
9年前の作品でしたが、古さを感じさせなかった。こんなすごい作品に出会えてよかったです。
これほどまでにこの作品に引き込まれたのは、現実に起こり得そうな(実際、起きている?)恐怖心から来ているのでしょうか?なんとも悲しい気分になりました。

No.4 10点 アデランコ
(2001/05/04 00:56登録)
リアリティありますね。
ローンは便利だけど、この作品にあるように本当に恐ろしい事が待ちかまえてます。
読み終わった後も興奮が冷めませんでした。
智君みたいな子供がほしい。

No.3 10点 久能
(2001/04/28 12:34登録)
「関根彰子に会って話をしってみたい」と思う本間の気持ちは、イコール読んでいる方の気持ちでもありました。
それ程作中にのめり込めたし、感情移入もできました。

No.2 9点 つよちゃん
(2001/02/24 18:52登録)
宮部みゆきの(現時点での)最高傑作だと思う。

No.1 10点 馨子
(2001/02/14 10:13登録)
この作品ほど、ラストシーンが鮮やかに目に浮かぶ作品は
ほかにないと思う。宮部みゆきの最高傑作はこれ!

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