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ミステリの祭典

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どちらかが彼女を殺した
加賀恭一郎シリーズ

作家 東野圭吾
出版日1996年06月
平均点5.57点
書評数72人

No.32 8点 白い風
(2008/01/27 18:27登録)
メインの犯人当てのシーンよりも、自ら犯人を罰するため証拠隠滅を図る被害者の兄と刑事加賀とのやり取りが面白い。
ラストの記述は評価の分かれるところだとは思うが、私はこういうのも嫌いじゃないので評価はちょっと高めにしました。

No.31 6点 深夜
(2007/11/16 12:45登録)
読者が犯人を探すというミステリー。全くわからなかったが、犯人を見つけてやろうと真剣に読むことが出来て、印象深い本になった。

No.30 3点 nishi
(2007/11/03 18:22登録)
俺は探偵の一言に「驚かされたい」人なので…

No.29 9点 こもと
(2007/10/31 20:14登録)
 驚く程、評価が低いのですね~。 私はとても楽しめた方なので、ホントにびっくりしています。
 特に私は幸いにも、この本が話題になる前(ノベルス新刊の段階で)に読んだということもありまして。 ラストの演出の部分など、何の予備知識もないままにこの構成の本を手に出来たということが、とても新鮮でした。
 ミステリの場合、私は読み返すということをほとんどしないのですが、読了後に、前のページを繰って、伏線と思える箇所を発見するのが楽しかったです。 推理小説とは、考えるという作業が楽しいジャンルの本なのだと、再認識させてくれた本でもあります。
 男性二人の攻防も、とても格好良かったですね。

No.28 4点 いけお
(2007/10/10 13:04登録)
新しい試みは評価。珍しく犯人当てをがんばったが、結局特定できなかったので、調べたらそんなもんかと感じた。

No.27 3点 ぷねうま
(2007/10/03 19:51登録)
こういう試み自体は素晴らしいと思うのだが、いかんせん作品自体に難あり。
普段自分は推理せずに小説を読むのだが、頑張って考えてネットでそれらしき答えを見ても全然納得できなかった。
こういうのってチマチマしたトリックじゃなくて、叙述トリックとか大仕掛けのものの方があってると思うのだけれど、どうだろう。

No.26 5点 シーマスター
(2007/09/11 21:35登録)
こういう細かい理屈で攻めてくる話をリドルにされるのはちょっとキビシイよね。
自分のように「謎解き」よりもストーリーを楽しむ(読み返すことなど殆どない)タイプとしては尚更。
じっくり読むタイプの人は楽しめると思う。

加賀刑事に関してはこの話が一番好感持てたかも。

No.25 4点 主任技師
(2007/06/01 23:48登録)
「私が?」よりは良い。

No.24 2点 くりからもんもん
(2005/06/30 21:44登録)
つまらない。小学○年生付録の別冊ミステリクイズ並。当たりはずれの多い作者ですが、はずれの典型例

No.23 4点 如月雪也
(2005/06/05 09:21登録)
すっきり終わらないミステリはあまり好みではないので。普通に面白いです。

No.22 2点 クリント・ウエストウッド
(2005/05/21 17:09登録)
こんなので金稼ぐな!ボケ!

No.21 5点 you
(2004/12/13 17:29登録)
解くのに半日かかりました。
読者参加の試みは高評価です。しかしながら、最後の手がかりがあいまいである、探偵と読者の関係がフェアじゃない、といった問題点のせいで、「ちょっとあおりすぎなんじゃないの?」という感はぬぐえません。

No.20 4点 sophia
(2004/09/23 22:15登録)
思いっきりネタバレします

犯人を特定する根拠が説得力に乏しいです。薬袋が○手で破られていたから○利きの人間が犯人であるとどうして言えるのでしょうか。偽装工作の可能性が排除できないと思うのですが。結局この作品のテーマは「作者の用意した答えは何か」であって、なぜ読者が作者の意図を斟酌しないといけないのかという釈然としない思いでいっぱいです。さらに文庫版では難易度を上げるためにとある描写を伏せたそうですが、そのような方向からの推理は作品世界から逸脱してしまっていて好きではありません。

No.19 8点 SD
(2004/09/23 10:58登録)
後々まで話題になるという点では面白い作品。賛否両論あるようですがこれはこれでいーんじゃないでしょうか。

No.18 7点 Ryu
(2004/08/19 23:42登録)
最後に全ての謎解きが書かれてなくて、自分で何日間も考えるのは好き。ただ大衆うけはしなそう。

No.17 3点 ユニバ
(2004/02/28 22:36登録)
袋とじ、て響きがいいよなぁ。
てかどうせ袋とじにするんならはっきり書いて欲しいんだけど、名前を。
未だに犯人どっちか確信持てない。

今なら嘘発見器(個人でもなんとかなるでしょ)で^^

No.16 8点 ぶんぶん
(2004/02/15 12:21登録)
こんな風なアイデアは好感がもてた!
よく書けたなぁって感じ。。

No.15 8点 k−t
(2004/01/29 20:19登録)
ミステリーの内容はともかく、この試みに点数をあげたい。流しじゃなくしっかりと本を読む人なら犯人はわかります。名探偵の掟を読んでから読むのがお勧め。作者の気持ちが痛いほどわかります

No.14 7点 ばやし
(2004/01/12 10:03登録)
小説=娯楽である^^東野圭吾にはそんな作品が多い気がする(うむうむ)これは悪い意味ではないのだ、いかに短時間で読者を満足させれるかとゆうのが小説家の課題だとしたらこの人には満点をつけられると思う♪

No.13 9点 ギザじゅう
(2003/12/14 13:22登録)
最近の作品では読者への挑戦状があっても真剣に考える人はほとんどいなく、挑戦というよりも作者の本格ミステリ(フェア)宣言のように思われる。が、これこそは真の意味での読者への挑戦状ではないか。
賛否両論ありそうだが、この試みを成功させるためにプロットや最後の幕切れのシーンなど一工夫も二工夫も凝らしてあるのも流石。

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