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ミステリの祭典

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人格転移の殺人

作家 西澤保彦
出版日1996年07月
平均点7.25点
書評数36人

No.16 6点 VOLKS
(2007/12/20 00:02登録)
かなり恐ろしいことが起こっているにも関わらず、登場人物達の滑稽な言動が面白い。
ラストになって少しだけ救われた気がした。

No.15 7点 kkk
(2007/12/10 22:24登録)
前半部分が長い気がする、前半にページ数を使いすぎて後半の事件部分がなんか展開が速すぎて、ちょっととまどいました。でもおもしろかったです。これが最初に読んだ西澤作品だったとしたらたぶんプラス1~2点だったと思います。

No.14 8点 こをな
(2007/11/17 15:28登録)
 最後までオチがわからず、非常に面白いと思いました。
 設定の奇抜さも凄い。

No.13 9点 ぷねうま
(2007/11/04 11:09登録)
七回死んだ男と双璧をなす傑作。
設定のせいで嫌でもコミカルになってしまう展開に笑ってしまう。
トリックには薄々感づいてしまったが、最後まで楽しく読めました。

No.12 8点 dei
(2007/08/04 16:15登録)
次から次へと人格が転移するから内容についていくのが大変だった(笑)
とても面白いと思う。一読の価値あり。

No.11 9点 はせ
(2005/05/17 20:27登録)
傑作です。
というかめっちゃ面白かった。謎解きもそうだけど、最後のオチがなんとも。

No.10 7点 Ryu
(2004/08/19 22:18登録)
数日間(忘れたけど)意識失ってたのわかったら、トリック解けるね。ただこういう状況で結ばれたら長続きするのかなと思った。

No.9 7点 一千花
(2002/09/16 14:58登録)

異常なシュチェーションで発端し進行していく
SF的ミステリ そのわりにミステリとしての
純度は高いですね 
あのシュールな人格転移は読む分では楽しいですねえ 
深い人物の内面描写がないのはちょっと物足りない感じ

No.8 9点 寝呆眼子
(2002/09/04 20:57登録)
はじめて読んだ西澤作品だったのですが、いっぺんでファンになってしまいました。SFも守備範囲の私としては、最初に手に取った作品がこれだったことが、ラッキーだったなあ、と思っています。
(ややネタバレ)

西澤作品の中では、環状に連なっていると思っていたもののどこかにボタンの掛け違えがあって、という設定のものが多いですが、これはその中でも秀作だと思います。

No.7 8点 由良小三郎
(2002/06/29 10:38登録)
前半のルールの説明みたいな部分が長いような気がしました。そのわりに、解くべき問題の部分は一気に進行します。まあ人格転移でゴチャゴチャしてると、推理の話し合いの部分に読者がついてこれないんで、とりあえず探偵役とワトソン役の2人にしたんだろうと思います。そんな感じで、謎解き小説なんですが、やり方が斬新すぎて、僕はついていけない読者になりました。

No.6 6点 KANNO
(2002/04/14 22:33登録)
こういう、特殊な場面での(っていうか理解を超えたものが登場する世界での)約束事の作り方がウマイ。最後は一体・・・って思っていたのに、なかなか良かったです。

No.5 7点 wataru
(2001/10/13 20:19登録)
ラストが気持ちよく終わってたんで、よかった。難をいえば、展開が早すぎたような気がする点。でも、西澤作品は、はじめてだったけど、かなり好印象。

No.4 6点 keisuke
(2001/10/10 23:42登録)
面白かったのですが、この装置を宇宙人?がつくったようなところが、ちょっと嫌でした(SF嫌い?)。僕的には、それを気にしなければ、7点、8点つけます。

No.3 8点 すー
(2001/04/17 07:42登録)
「クローズドサークルでの殺人」はよくあるが、こういう形(人格転移)の「クローズドサークル」は今後出ないのでは無いだろうか。

No.2 9点 ツナ子
(2001/04/07 00:00登録)
どたばたが楽しい。
ハッピーエンドも嬉しい。
設定はSFなのだけれど、事件後の試行(思考)錯誤は
まさしくミステリ。

No.1 9点
(2001/04/01 04:28登録)
西澤保彦を読んだのはこれがはじめてでしたが
「なんなんだ、この人は」と思いましたね。
面白いです。このおバカさ加減が好きです。

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