home

ミステリの祭典

login
殺人鬼
殺人鬼シリーズ

作家 綾辻行人
出版日1990年01月
平均点5.40点
書評数55人

No.15 6点 ザッピー
(2004/03/07 12:44登録)
あとがきで開口一番 「僕は暴力が大嫌いです」 と書いているのに思わず笑ってしまった

No.14 4点 Dain
(2003/10/05 02:26登録)
ス、スプラッタ・・・。こういうのは苦手なのでどうしてもひいてしまいます。犯人当てにしても、ヒント出しすぎ!と思うくらい分かりやすかったです。

No.13 7点 九ちょう
(2003/07/21 08:46登録)
本当に、スプラッタ映画を見ているようでした。
でも文章で、本気で胸くそ悪くなれたのでびっくりした記憶があります。

No.12 10点 ナツ
(2002/06/01 23:54登録)
問題作ですね。これほどまで読んでいてドキドキした作品はないです。あそこまで恐怖を描ける作家はそうはいないでしょう。評価が割れる作品だと思うのですがホラーも広義のミステリーに含まれると思うので、この点数です。

No.11 8点 ともやん
(2002/03/30 08:06登録)
生理的に受け付けない人はしょうがないと思います。けど、それを抜きにすれば面白いよ、これ。
ちゃんとミステリ要素も含んでるしね。最後は「おぉ!」って感じだった。

No.10 4点 モトキング
(2001/11/30 10:25登録)
まあ、作家が綾辻ってだけで、これを「ミステリの祭典」で採点するのもどうかと思いますが。
皆さんの書評を見てみると、やはりという感じで、「超A級スプラッタ!」みたいな評価を与えている人は評価が高く、ミステリとして捉えている人は、幾らホラー的に完成度が高いとしても評価は低くならざるを得ないと思います。
全体的にホラーであり、その中のアクセントに、何気なく叙述トリックをおひとつ、ってな感じでは、それはホラー小説の一種という以外の何者でもないでしょう。
究極的にいって、たとえ殺人鬼的な役回りの登場人物(人なのか?)が登場しても、最後に殺人鬼の正体が判明するのがミステリで、それが有耶無耶でも何でも良いのがホラーでしょう。ホラーってそういうもんだ、という意見は最もです。チャッピーだってジェイソンだって、その正体について、何か本当か嘘かわからないような、非現実な一応の解釈は付きますが、やっぱホラーといえば「続編」が付き物なので、最後は正体不明、生死不明(死ぬのか?)で何となくハッピーエンド(ハッピーか?)ですもんね。
しかし、それを許してくれないのが、ミステリのミステリたる所以であり、私はそんなミステリが好きです。
よって、この作品のミステリ的要素に着目すると、叙述トリック的にはごく普通。綾辻作品と思って読めば、他の作品を2編以上も読んだ方なら、このお遊び的トリックには、読み始めてすぐ気が付くでしょう。
だから、この点数です。まあ、やっぱり綾辻先生には、こういう作品に時間と労力を消費させたくないというのが一番ですね。だから厳しく。

No.9 4点 元FLUGELSファン
(2001/11/29 20:02登録)
これはミステリの祭典では採点できんでしょう。スプラッタ好きなら高評価も頷けます。
お化け屋敷が不得意な人には楽しめるでしょうね。自分にとってはフリークスの方が数百倍怖いけど。

No.8 1点 はんす
(2001/07/09 00:20登録)
こういうのって描写力が命でしょ、自分の才能に見切りをつけた方がいい。

No.7 10点 Nakatz
(2001/05/11 17:35登録)
「仕掛け」を知っていながら、何度か読み返しました。(笑)
自分の好きなフィールドであるためか、「これでもか」ってくらいに描写がどぎつい。これもスプラッタへの愛情があればなせる技。そこへ、ちょっとしたトリックを織り交ぜることで、ミステリとしてもぎりぎりの所で残っている。A級のエンタテインメント作品。

No.6 9点 葛城タビト
(2001/04/25 08:14登録)
たとえば、どんなすぐれたスプラッタ・ムービーであれ、「死ぬ瞬間」の被害者の心理は描写し得ない。どれだけ大量の血が飛び散ろうと、死そのものの恐怖、自分がいまから死ぬのだと自覚する恐怖には匹敵し得ないはず。
 その意味でこの小説は、凡百のスプラッタ・ムービーを
ぶっちぎりで抜いている。大傑作。

No.5 4点 RYO
(2001/04/25 00:51登録)
グロイですが、グロさに読者の目を向けつつだまくらかしてくるという、作者の意気込みは買えます。

No.4 6点 はこ
(2001/04/10 02:43登録)
ゲロゲロ〜って感じです。
B級スプラッタムービーみたいで笑えました(苦笑)

No.3 5点 アデランコ
(2001/04/09 14:16登録)
読んでいて吐きそうになった。
ミステリではなく、スプラッターです。
最後のトリックも「やっぱり」と判ったしまった。

No.2 7点 すー
(2001/04/04 22:05登録)
これをやろうとした「その意気や良し」って感じ。生きたまま腸を喰わせるシーンは印象深いな(何故か)

No.1 1点 ちはや
(2001/03/28 00:07登録)
綾辻先生に要注意マークを付けさせられた作品。気色悪かった…。

55中の書評を表示しています 41 - 55