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ミステリの祭典

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十角館の殺人
館シリーズ

作家 綾辻行人
出版日1987年08月
平均点7.92点
書評数279人

No.119 10点 ロビー
(2005/04/15 15:47登録)
衝撃の一文と美しく整合性のとれた着地。
本格推理とはかくあるべき、という作品。

No.118 10点 emotion
(2005/03/17 10:41登録)
最初にこの作品を読んだときは衝撃をうけました。
一瞬、頭が混乱して、フリーズしてしまいました。

No.117 9点 北浦透
(2005/03/10 17:52登録)
初めて読んだとき、「エラリィ」「ポー」などと呼び合っているのを見て、少しひいてしまったが、中身は「大人のための」推理小説となっている。
サスペンス部分も巧みに描かれているし、ミステリーとしての迫力も備わっており、名作と呼ぶべき作品だろう。個人的にあの幕切れは非常に好きだ。

No.116 10点 B.Cミラン
(2005/03/10 01:23登録)
最高。あの衝撃は忘れられません。本格を読み始めたきっかけの作品です。

No.115 8点 Pj
(2005/03/09 21:12登録)
初めてミステリーを読むと言う人に、ぜひ薦めたい作品。ミステリー史に残る偉大な作品の1つ。

No.114 9点
(2005/02/19 19:30登録)
本をあまり読むことのない自分にも自然に読めたし、トリックも意外で腰が抜けた。

No.113 7点 G-?
(2005/02/12 01:31登録)
 推理小説として一つ一つの殺人が杜撰だが、作品世界には引き込まれた。作者はこんな題材でどういう結末をつける気なのだろうと楽しみだったが、例の一行で仰天させられてしまった。たった一行で犯人もトリックまでも読者に明かしてしまい、さらに作中の人物がその言葉を聞いてもその真意は見抜けないという凄さである。この手法には感動した。読者はこれを体験するために読むようなものである。

No.112 8点 しましま
(2005/02/08 01:33登録)
この手のトリックが初めだったので、小説としての上手さや犯人の動機云々は抜きに、ある種の感動があった。その後は、色々と類似の作品を読んだので、驚きに鈍感になってしまった。もはや、ああいうシンプルな衝撃は味わえないというのも、読み手として寂しい。

No.111 9点
(2005/02/07 13:16登録)
114さんに同感!現実と幻想のはざまでひっそりと待ち受けるような、カバーの館のイラストもよいです。

No.110 10点 ターボ・ジェット
(2004/11/20 23:41登録)
是非、映画化して頂きたい。

No.109 3点 ss
(2004/11/12 05:42登録)
○○トリックの意外性のみ評価。
殺人のトリックはいまいち、引き込まれるような話のスジでもなく読みづらいです。

No.108 8点 トレノ
(2004/10/15 22:40登録)
読みやすくて面白いので、ミステリ初心者には安心してオススメできる作品です。たった一行ですべての真相が明るみに出る構成はさすが!

No.107 10点 イチロ
(2004/10/15 19:03登録)
多くの他の人と同じくこの作品を読んで本格ミステリにはまりました。その後これ以上のものを探して評価が高いものを読みあさりましたが、どの作品も衝撃度では超えません。

No.106 9点 TomoZo
(2004/10/15 15:45登録)
犯人当ての推理小説としては十分楽しめるものだったと思います。ドラマで再現できない小説独特のトリックがまた良かったですね。また他の作品も読んで見たいと思います。Tomozo

No.105 10点 Platonic Pimp
(2004/10/15 13:17登録)
これを読んだのはミステリーを読み始めたころで10年位前。やっぱラストの衝撃は当時すごかった。新本格の流れを作った作品のことだけはある。
ただ最近読み返してみると、台詞が幼稚なのはちょっと
気になる。
この作品で本格ミステリーと綾辻さんが好きになりました。
ただ島田は名前の通り某有名作家の某有名探偵
とどことなく被ってる感じがします。もう少し個性を!

No.104 10点 ekleryle
(2004/10/08 19:13登録)
読んだのはたぶん5年くらい前ですが、これは超名作です。本を読まない友達にはこれを読ませてやりましょう。

No.103 7点 僧正
(2004/09/19 10:10登録)
例の一行に驚けた人は幸せ。
驚けなかった人は不幸せ。
そういう作品だと思いますし、
それだけの作品だとも思います。
私は前者でした。
よかった〜!!

No.102 9点 カトキ
(2004/09/14 17:40登録)
確かにパクリと言っちゃそれまでだけど、パクリで済ませるには惜しい作品だとも思う。筆者自身も言っているように文章は稚拙かもしれないけど、全体の構成としては巧く感じるしセリフもそんなに悪評出るほどじゃない。むしろ展開が巧くて、犯人の目星はつきながらも最後の演出にやられて鳥肌が立った。読みやすいし面白いし、ミステリ初心者の方にはオススメかな。

No.101 10点 留吉
(2004/09/04 15:32登録)
純粋に驚けた。自分が買った本屋のミステリーコーナーには「クリスティの『そしてだれも・・』に真っ向から挑む」との宣伝文句があったが、誇大ではなかったと思う。

No.100 9点 JUN
(2004/09/03 17:13登録)
「文章が下手」「呼び名,会話が不自然すぎる」「設定の必然性がない」「パクリ」等、賞賛以上に批判の尽きない作品であるが、私のように空いた時間に幾ばくかの刺激を求めて、気が向くままにミステリーを手に取る素人(大半の読者はそうではないだろうか?)には十分その目的を達せさせてくれるものと思う。

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