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ミステリの祭典

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オリエント急行の殺人
エルキュール・ポアロ/別題『オリエント急行殺人事件』

作家 アガサ・クリスティー
出版日1954年03月
平均点7.66点
書評数50人

No.10 9点 okutetsu
(2009/07/01 05:15登録)
ずるい!としか言いようのない作品ですね。
でも絶対読むべきです。
確かに冷静に考えたら犯人丸わかりだよなぁ(笑)

No.9 7点 測量ボ-イ
(2009/05/30 17:45登録)
これも「意外な犯人」ものですね。国内のトラベルミステリ
とはやはり趣きは違いますが、楽しく読めました。

No.8 6点 江守森江
(2009/05/29 05:58登録)
翻訳物アレルギーな私でも、普通に読めた記憶がある。
作者より訳者に左右されるとの思いが翻訳物にはついて回る。
原書で読む努力をしないばかりにかなり損しているのだろう。
さて、この作品は初回限定で許される反則作品だろう。
それを考えつくあたりがクリスティーの女王たる所以だが。

No.7 10点 NEO
(2009/04/11 07:46登録)
古典的名作の一つ。クリスティー女史の代表作はいったいどれなんでしょうか?
私のクリスティーファンを決定づけた作品。

No.6 9点
(2008/12/16 22:27登録)
オールスター・キャストで原作に忠実に映画化するには、確かにもってこいの作品でしょう。同一製作者によるクリスティー・シリーズ最初の映画になったのも納得できます。
冷静に考えれば、バカミスもいいところのアイディアです。がちがちの謎解きを期待して読み、その期待にたがわずポアロが論理的に解き明かしてくれるからこそ、とてつもない意外性があるのだとさえ言えるでしょう。
ただ、このアイディアを実現するためには、ある程度仕方がないのかもしれませんが、若干ストーリーに起伏がとぼしい気がしました。

No.5 9点 こう
(2008/05/17 22:18登録)
 犯人をネタバレしてから読んだので驚きはなかったですが知らなければ感動したと思います。一回きりのアイデア勝負の作品ですがミステリ好きなら読んでおいて損はないかと思います。ただ実際の誘拐事件(リンドバーグ)を明らかにモチーフにしており不謹慎な気はしますが。

No.4 10点 あい
(2008/04/19 21:52登録)
トリックが冴える傑作。大技トリックのために作品があると言っても過言ではないが、伏線や最後の終わり方なども非常に良いなと感じた。

No.3 9点 白い風
(2008/04/19 19:30登録)
こちらも「そして誰も」と同じく名作古典の一つでしょう。
結構映像にもなっているので、認知度の高さも特徴だと思う。
1回限りの大技、それだけでも大満足!

No.2 10点 vivi
(2008/03/08 14:19登録)
これも、ミステリ好きなら絶対読んでおくべし!という作品。
読んだ時、文章だけではコンパートメントというのが分かりづらかったけど、
映画を見て、こんなのだったんだ!と納得。
すごく優雅な(不便なのかな??)旅ですよね。

そして、雪に閉ざされた、あるいは移動中の列車は、
クローズドサークルでもありますよね(^^)
犯人当ての傑作(当たらないと思うけど)だと思います♪

それにしてもクリスティ女史、非常に冒険心に富んだ作風ですね。
女性らしい、ムード作りも素敵だし。

No.1 6点 ElderMizuho
(2008/01/27 01:35登録)
結末の意外性はやや反則気味なぐらい。
が、残念ながらそれだけかな。あまりに全体的に芝居がかりすぎていてトリックに無理があるとか以前の問題。
結局、設定ありきで中途はあまり意味がなかったとなると、もっと短編でもいいじゃんとなってしまう。
この設定ならもう少し面白く書けた可能性があったと思うのが残念。

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