皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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27428. | RE:作家削除のお願い admin 2020/06/09 21:26 [管理人への要望/不具合報告] |
ダムコップさん、こんばんは。 > [ ダムコップさんのコメント ] > 管理人様、いつもお世話になっております。 > つい先程、「嘘淵玄」という作家を登録したのですが、正しくは「虚」で、すでに登録済みだったようです。 > お手数をおかけしますが、「嘘淵玄」の削除をお願いします。作品などは登録していません。 削除しておきました。 またなにかあれば言ってください。 |
27417. | RE:RE:ご冥福をお祈りいたします。 メルカトル 2020/06/07 07:09 [雑談/足跡] |
> [ 人並由真さんのコメント ] > 浦賀先生のご冥福をお祈りいたします。 > > メルカトルさん、ご情報ありがとうございました。 > こちらで今回、初めて訃報を知って驚きました。 > > 浦賀先生の作品は2015年の > 『ふたりの果て/ハーフウェイ・ハウスの殺人』 > 以降の新刊分の数冊(5冊くらい)しか読んでおりませんが、 > それらの中でも相応の特別な個性を随所に感じ、 > また、これまでの著作の噂や反響をうかがうに > 興味を惹かれるものも多く、いずれ少しずつ旧作も > 読んでいきたいと思っておりました。 > (ただしその一方で、浦賀先生の作品には > かなり確固とした独特の世界というか > 著作の体系があるようなので、シリーズものなどは > 読む順番をしっかり心得る必要があるかな? とも > 思ったりしていましたが。) > いずれにしろ、そう遠くないうちに、題名や趣向などから > 自分の気になる作品を読ませていただきたいと思います。 > > しかし享年41歳と、あまりにお若いことに驚きました。 > 失礼ながら、相応に長い著作歴からすでに50歳代でも > おかしくないくらいに勝手に思っておりました。 > 本当なら、まだまだ十年でも二十年でもご活躍されたことと > 存じ上げます。現状ではとても愛読者といえるような自分では > ないですが、それでも自分よりずっと年若い、個性と才能のある > 実作者の方のご逝去を心から悼みます。 > > メルカトルさんの今回の文章、そしてこれまでの > 浦賀先生の作品へのレビューからは、浦賀作品への > 強い思い入れが当方にも伝わってくる思いです。 > どうぞお力を落とさないでください。 > > 重ねて、慎んでご冥福をお祈りいたします。 > > 人並由真 拝 人並由真さん、おはようございます。 いつも沢山のご書評、ありがとうございます。私は海外の作品には疎いのですが、興味深く拝読させていただいております。 さて、今回の浦賀和宏さんの訃報について、一ファンとしてもっと早く知っておくべきだったと反省しております。 思えば、書評に関しては色々辛辣なことも書きましたが、例えば『地球平面委員会』などは今読めばかなり評価が変わってくるのではないかと思ったりもしています。 人並由真さんの仰る通り、「確固とした独特の世界」は間違いなく浦賀さん独自のワールドだと思います。 それははっきりと書きますと、カニバリズムであったり、近親相姦であったり、同性愛、オタク文化などを絡めた作風であります。 勿論、それだけではありません。本格ミステリ作家としての才能も十分に持っておられる作家だったと思います。 そんな浦賀さんですから、あまり大っぴらに誰でも彼でもその作品群をお勧めするわけにもいかないのは、とても歯がゆいものがありますね。 これは、釈迦に説法ですが、仰るように氏のシリーズ物は順序を踏んで読まないと、?が付きまとうことに成りかねませんので、老婆心ながら付け加えておきたいと思います。 ただ、私のイチオシの『萩原重化学工業連続殺人事件』を読むのであれば、安藤直樹シリーズよりも先に読まれることを推奨します。驚愕の度合いが増すはずですから、そのほうがより楽しめると思いますね。 享年41歳とは本当に早逝に過ぎて、言葉もありません。大げさに言えばミステリ界の一つの財産を失くしたようなものと個人的には感じています。 特に私のようなものにとっては、計り知れない喪失感でいっぱいです。 19歳でデビューされているので、歳は若くても中堅の域に入って、これからという時に亡くなられたのは本当に無念だったことと思います。 暫くこの落ち込んだ気持ちは引き摺るでしょうが、あまり思い詰めないようにして前向きに生きていけるよう、今は歯を食いしばって耐えます。 励ましのお言葉、痛み入ります。 益々のご活躍、期待しております。 メルカトル拝 |
27414. | RE:ご冥福をお祈りいたします。 人並由真 2020/06/07 00:17 [雑談/足跡] |
浦賀先生のご冥福をお祈りいたします。 メルカトルさん、ご情報ありがとうございました。 こちらで今回、初めて訃報を知って驚きました。 浦賀先生の作品は2015年の 『ふたりの果て/ハーフウェイ・ハウスの殺人』 以降の新刊分の数冊(5冊くらい)しか読んでおりませんが、 それらの中でも相応の特別な個性を随所に感じ、 また、これまでの著作の噂や反響をうかがうに 興味を惹かれるものも多く、いずれ少しずつ旧作も 読んでいきたいと思っておりました。 (ただしその一方で、浦賀先生の作品には かなり確固とした独特の世界というか 著作の体系があるようなので、シリーズものなどは 読む順番をしっかり心得る必要があるかな? とも 思ったりしていましたが。) いずれにしろ、そう遠くないうちに、題名や趣向などから 自分の気になる作品を読ませていただきたいと思います。 しかし享年41歳と、あまりにお若いことに驚きました。 失礼ながら、相応に長い著作歴からすでに50歳代でも おかしくないくらいに勝手に思っておりました。 本当なら、まだまだ十年でも二十年でもご活躍されたことと 存じ上げます。現状ではとても愛読者といえるような自分では ないですが、それでも自分よりずっと年若い、個性と才能のある 実作者の方のご逝去を心から悼みます。 メルカトルさんの今回の文章、そしてこれまでの 浦賀先生の作品へのレビューからは、浦賀作品への 強い思い入れが当方にも伝わってくる思いです。 どうぞお力を落とさないでください。 重ねて、慎んでご冥福をお祈りいたします。 人並由真 拝 |
27413. | RE:RE:ご冥福をお祈りいたします。 メルカトル 2020/06/06 22:51 [雑談/足跡] |
> [ ミステリーオタクさんのコメント ] > メルカトルさん、訃報ながら貴重な情報をありがとうございました。 > 自分も全く知りませんでした。 > 彼の作品は7、8冊読みましたが、全く前例のないオリジナリティの高いスタイルで非常に奇怪で奇想に満ちていながら読みやすいミステリだと感じました。もう新作が出ないかと思うと本当に残念です。 > ご冥福をお祈りいたします。 > > > ミステリーオタクさん、こんばんは。 いつもご書評楽しく読ませていただいております。 浦賀和宏さんの訃報はまさかとの思いで、今でも信じられません。 死因は何でも脳出血とのこと。失礼ながら、氏の作風を思うと相応しい最期だったのかも知れません。 ミステリーオタクさんのおっしゃるように、浦賀さん独特の奇想がどの作品にも表れており、作品の出来不出来の差はありましたが、どれも憎めない作品ばかりだなと、今になって思います。 せめて、安藤直樹シリーズ、萩原重化学工業シリーズ、松浦純菜シリーズの一作目だけでも世に広く知れ渡ると嬉しいなと感じます。 一作も読まれたことのない方も、ちょっとマニアックなところもありますが、入手できる範囲で今後読んでいただけることを願ってやみません。 ミステリーオタクさん、ご返信ありがとうございました。 メルカトル拝 |