皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
27526. | RE:RE:RE:RE:作者の登録について 虫暮部 2020/06/30 11:47 [雑談/足跡] |
作家の別名義について、話の本筋とはズレますが、私見を書かせて下さい。 ①作家・出版社サイドが公認している(同じ写真を使うとか)場合もありますが、プロフィールにとぼけたことを書いて“公式には認めていません”みたいなスタンスの人も、あくまで隠している(けどバレちゃった)人もいます。その手の遊び心や黒歴史(?)までカッチリとリスト化しちゃうのは如何なものかとも思います。 ②実は事実確認が難しいのでは。音楽の話で恐縮ですが、雑誌「レコードコレクターズ」に“歌手AとBは同一人物”との文章が載り、のちに“間違いでした”と撤回されたことがあります。英国のバンドの復刻版CDに、同姓同名のギタリスト2人を同一人物と誤認した解説が付いていたこともあります。誤情報がうっかり活字になっちゃうこともあるわけで、“カー=ディクスン”みたいな常識を疑う気はないけれど、マイナーな作家の別名義情報などはどの程度から信頼していいのか、判断出来ません。 ③読者には知らずにいる自由もあると思うのです。いつどのように知るか、も広義で読書体験の一部とするなら、あまり先回りした情報が常に望まれるとは限らないのでは。 ……と考えると、別名義に関しては、サイトのシステムに組み込むのではなく、あくまで各々の責任に於いて書評内で言及する、にとどめたほうがいいのではと思います。 |
27525. | RE:メルカトルさんへ メルカトル 2020/06/30 07:28 [雑談/足跡] |
tider-tigerさん、おはようございます。 浦賀氏の早逝、本当に残念でしたね。凄いショックでした。私より先に逝くなんてズルいよ。 最初にそのことを知った時は、何かの冗談ではないのかと信じられない思いで一杯でした。 作品の中で、「何度も自分自身を殺していた」ので、Amazonでどなたかの書評を見ても比喩的表現だと勝手に決めつけていました。 ですから、それが事実だと知ったのは浦賀氏の死から4カ月も経った後だったんです。ファンの端くれとして、亡き浦賀氏に申し訳ない気持ちで落ち込んでいました。 もう氏の新作を読めないと思うと、切なくてやりきれないです。 正直に言いますと、失礼ながらtider-tigerさんがこれ程浦賀氏に思い入れを持っておられるとは知りませんでした。 勝手ですが、今後も時間がある時にでも浦賀和宏の書評を書いてくださると嬉しいです。 世間的にはあまり評価されなかった浦賀氏ですが、そのアクの強さを含めて良さを解っていただける方が、本サイトに沢山おられることを誇りに思います。 さて、本題の『記憶の果て』のご書評についてですが、削除、書き換えなどとんでもありません。むしろ、私のHNを使っていただいて光栄に思っているくらいです。私ごときに敬称を用いる必要など全くありませんので、どうぞそのまま残していただけたらと存じます。 メルカトル拝 |
27524. | 作家一覧について 弾十六 2020/06/30 02:49 [雑談/足跡] |
空さま、皆さま おばんでした。 誰かに呼ばれると(呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン… て古すぎか)嬉しくなって、つい調子に乗ります。 新型コロナで蟄居中、資料映像として1920年代の映画を見たら、サイレント映画を再発見してしまいました。なんと言っても英語がゆっくり解釈できるのが良い!聞き取りに必要なし!そして筋が簡単!想像力も刺激される!と良いことばかり。 そんなわけで、1920年代のから1930年代の映画づけでした。おかげで小説は全然捗らず、です。 あっ、空さまの話題でした。空さまとはガードナー同志、ということで、二人(だけ)でペリー・メイスンを盛り立ててる感じです。昔、あんなにあった本が今や… という感じは寂しいですね。私は米国TVシリーズを全く見てないのですが(某Tubeにはあるようですが専門用語なんて聞き取れないので遠慮)空さまはいかがでしょうか?(今確認したらnukkamさんがガードナー を大量に書いてらっしゃいます。記憶力まるで無しです…) 作家一覧については、記憶力が衰えたので、何名義?が思い出せずにバークリーのところでアイルズ作品を探して無いなあ?と思ったりしたことがあっただけの理由ですので、あまり深く考えないでください。 もし私が自由に裁量して良いならバーナビー・ロスやメアリ・ウェスマコット(これで合ってる?確認せず)は断然、別名義にします。早川書房のテキトーな意図なんて知るか!という感じ。ロスマクの初期作はジョン・ロス・マクドナルドにしたり(これも合ってるか調べず)モンマス・プラッツももちろん登録します。キルゴア・トラウトもこの名前で良いでしょう。若い頃、原理・原則主義者だったので、つい極端に振れてしまいます… ただしカタカナ表記は揺れが大きいので(リーガンが一夜にしてレーガンになった事件とか)本当は原語表記が良いなあ… (そうなるとロシア人などはキリル文字かい?チャペックやスタニスワフ・レムの邪魔な附属記号も厄介だねえ) まあただでさえ複雑な世の中をさらにかき乱すのは避けたいので、現状でOKです。ここのサイトの柔軟性は素晴らしいと思いますから。 ただ一つ要望したいのは、別題のところが検索に引っかからないこと。それと検索結果の表示が少なすぎること。検索が絞り込めないこと。くらいでしょうか。(全然一つじゃない…) まあ気が向いたら管理人さまに実現していただければ幸いです。 |
27522. | メルカトルさんへ tider-tiger 2020/06/29 23:56 [雑談/足跡] |
メルカトルさん、こんばんは。 浦賀の件、書き込みして下さってありがとうございました。 まったく知りませんでした。 かなり遅くなりましたが、ようやく今夜書評を書きました。未だに心中ざわついております。 『記憶の果て』書評内にてお名前を使わせていただきました。失礼ながら敬称略とさせて頂きました。浦賀だったらあそこで「メルカトルさん」ではなく「メルカトル」と書くように思えたからです。もし不快でしたらお知らせください。書き換え、もしくは削除いたします。 彼は才能のわりに(世間的には)大成できなかった人のように思えます。 とても悔しいです。 |
27516. | RE:RE:RE:作者の登録について 空 2020/06/28 20:37 [雑談/足跡] |
弾十六さんへ 弾十六さんの掲示板の投稿を読み返してみたところ、№27508ではご意向を勘違いしていたようで。 弾十六さんの考えられているのは、たとえば作家一覧のドナルド・E・ウェストレイクを選んでも、リチャード・スタークを選んでも、同じ共通の作家別作品一覧画面に跳ぶというイメージですよね。 こりゃ、確かにシステム大改修です。ペン・ネームが違っても同一人物だと認識する個人認識コードを第1キーにする必要がありますから。ブラウザ上でどう表示するかも問題です。 |
27515. | RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:作者の登録について~空さんへ 人並由真 2020/06/28 19:11 [雑談/足跡] |
空さんへ > > (ちなみに「(ジョン・)エヴァンス」は単純にタイプミスでした。 > > お騒がせしてすみません(涙)。) > > いえいえ、これタイプミスではなく、人並由真さんが書かれていたとおり、河出書房版では濁点の付かないエヴァンスで出てます。 あら、そうでしたか!? 『灰色の栄光』は唯一、確実にしっかり読んでいる ポール・パインものの長編なのですが、もう20年以上前に 一度読んだだけなので、その辺のことも忘れていました。 個人的には「日本語版マンハント」およびポケミス版の 作者名標記基準で「エヴァンズ」派ですけれどね。 『真鍮』『血』『魔王』、どれでもいいから、最近、 読みたくてたまらない(たぶん~もしかしたら 『真鍮』は再読になる……かもしれない)のですが、蔵書が どれも見つかりません(……)。この数か月、いや数年、読みたい本を 探しては、また違う読みたくなった本が出てきてそっちを先に読む、 そんなことがしょっちゅうです(笑・汗)。 気がついたら今年の新刊をあまり読んでないので、そっちにも 適当に舵を切りたいですが。 それでは今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。 人並由真 拝 |
27514. | RE:RE:RE:RE:RE:RE:作者の登録について~空さんへ 空 2020/06/28 18:07 [雑談/足跡] |
人並由真さん 作品レビューだけでなく掲示板へのこまめなご投稿も、楽しませてもらっています。 > (ちなみに「(ジョン・)エヴァンス」は単純にタイプミスでした。 > お騒がせしてすみません(涙)。) いえいえ、これタイプミスではなく、人並由真さんが書かれていたとおり、河出書房版では濁点の付かないエヴァアンスで出てます。こんな細かいところ(エラリイ⇔エラリー等)は、「最初にその作家、作品を登録された方の意向優先」の典型的な例でしょうね。 |
27512. | RE:RE:RE:RE:RE:作者の登録について~空さんへ 人並由真 2020/06/28 15:02 [雑談/足跡] |
空さんへ (弾十六さんへ) こんにちわです。いつもポケミス旧作などのレビュー、 とても楽しく拝見しています。 > いやあ、ハワード・ブラウン=ジョン・エヴァンス(早川版ではエヴァンズと最後のスに濁点が付きます)の『灰色の栄光』も、ブラウン名義で登録されていたことは気にはなりながらも、本来その方が正しいから、まあいいかと管理人さんに報告もせずそのままコメントしてしまっていたのでした。 『プリーストリー』の方では弾十六さんにお声がけしたのに 『灰色の栄光』の方では空さんにご挨拶しないで申し訳ありません。 どうぞ、お気を悪くなさらないでください。 といいますのも、掲示板の検索機能を使うと、どなたがその作者や 作品を最初に登録なさったのか、わかることがありますが 『灰色の栄光』に関しては、空さんではない? ようでしたので、 あえてお声がけしなかったのです。もしこの点でまた何か当方の 不備がありましたら、改めて慎んでお詫びいたします(汗)。 (ちなみに「(ジョン・)エヴァンス」は単純にタイプミスでした。 お騒がせしてすみません(涙)。) それで『灰色の栄光』のレビューを現状でお書きになっている 空さんに、かようにご賛同いただけるなら、いつかタイミングを見て 管理人さんに『灰色の栄光』はエヴァンズ名義の方に移動を 請願(まずはその検討を依頼)願ってもよろしいでしょうか。 まあ、この一件のために管理人さんにお手数を願うのもなんですので 何かほかの、もっと客観的な事実誤認や混同などの件で、 修正希望がまとまって出てきた際にでも。 空さんが弾十六さんにおっしゃった、たとえば ハンターの『暴力教室』なら、たぶん、当人の日本で 一番メジャーな名義のマクベインの方でなく、ちゃんと (日本でもその名義で刊行されている)ハンターの方に、 というのには、改めて賛同いたします。 ハンター=マクベインに関しては、いずれ本サイトのあちこちに 5つ以上の名義が登録されることになりますが (すごいな……)それはそれで、現実に実績としてそういう 創作家としての人生を送ってきた作家なのだからよいのでは、と。 (ここでまた余談ながら、アイリッシュ=ウールリッチの ジョージ・ホプリイ名義作品が、日本でその名前で刊行されて いない? のは良かったような、そうでもない?……ような。) いずれにしろ海外ミステリの翻訳書籍刊行は、たぶん一冊一冊が総額 7ケタ以上の事業でしょうし、そこから最大限の利潤をあげようと 思った上で出版社が、時に、作家の複数ある名義のどの名前で出すか 検討した上での実働なんだろうから、受け手の読者側も その日本語版での名義の意味には、一応以上の留意をしても いいんじゃないかな、とは思います。 まああくまで、私感の部分もありますが。 また長々となってしまって申し訳ありません。 空さんの今後のレビューも、また楽しみにさせていただきます! 今後ともどうかよろしくお願いいたします。 人並由真 拝 ちなみに今回『灰色の栄光』で掲示板を検索してみたら ちょうど10年前にも当時のみなさんで、登録データの 整理、健常化のためにかなり討議をされていた実状が たまたま、うかがえて、敬服・感服いたしました! 管理人さんと、そして当時から本サイトを支えて くださった有志の方々に深く感謝したく思います。 |