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35903. | 国会図書館のWebサービスの充実ぶり 弾十六 2024/02/22 22:56 [雑談/足跡] |
最近、結構古い本を公開してる、ていうことは聞いてましたが、ここまでとは… 試しに「ラッフルズ」をタイトル「ミステリマガジン」で詳細検索すると、第◯巻◯号の何コマ目(コピーしたページの枚数)に「ラッフルズ」という語が出てくるよ!と教えてくれる。目次にある、ということではなく小説中や記事の中に出てくる語まで探してくれる。つまり全文検索してるのだ。これがかなり高速。どの年代まで用意してるのかは調べていないが通巻500号台のもあったから、これは使える。エッセイなどあらゆる記事まで登録しているようだ。残念ながらミステリマガジンに関しては遠隔閲覧は出来ず、コピーサービス(郵送でコピーを届けてくれる)は受けられるみたい。 まあ私はある時点までほとんど持ってるから不要だが、インデックスとして使えるのだがらすごい武器になる! ついでに世界推理小説大系「チェホフ・ドゥーセ」も覗いてみた。こちらは電子コピーが自宅で閲覧出来る。うわあ、読めなかったものがタダで読めちゃう。かなり鮮明なコピー。拡大も自由自在… そして全文検索機能もついてる。すごいなあ… 時間がいくらあっても足りないですね。身分証明書をあらかじめ国会図書館に登録する必要あり。登録完了までには五日くらいかかる、と書いてあったけど、私は二日くらいでOKもらいました。 もうすでに知ってるよ、というかたもいると思うけど、ここまで機能が充実してるのだから使わにゃソンですぜ… <追伸> 1960年代前半のポケミスは大抵、遠隔閲覧に対応してるようだ… なぜかチラホラ図書館内のみ閲覧対応、というのがあったが基準がよくわからない。1960年代の創元推理文庫も大抵遠隔閲覧可能になっていた。どのくらい登録されてるのかはまだよくわからない。うう、これはヤバい。読みたいのがたくさんあるよ… あっ『チューダー女王』が読める!まずこれから… 古本価格は今後どうなることか… |