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viviさん
平均点: 6.50点 書評数: 327件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.7 8点 幻惑の死と使途- 森博嗣 2007/06/23 00:35
これはかなり面白かったですね。ミステリとしても。
珍しく(?)伏線と思しきものも色々書かれているし、
犯人は推理できました。
マジックが舞台とは言え、とんでもないトリックは出てこないので、
いや・・・マジックだからこそなのかな。
ちゃんと種があるのが腑に落ちました(^^)

No.6 4点 まどろみ消去- 森博嗣 2007/06/23 00:32
ミステリとしてはこの点数ですけど。
物語としては、アリなんじゃないかと。
一言で言えば「解のない物語」ですよね。
スッキリしたい人にはお薦めしませんが、
たまにはモヤモヤした気分になりたい人は、超短編なので読みやすいですよ。

No.5 6点 封印再度- 森博嗣 2007/06/23 00:29
これも・・・本編のミステリは今ひとつの印象。
それより、パズルの答えがとっても気になりました。
そして、その部分の謎解きには感心しました。

物語は・・・ちょっと胸が痛くなりました。
犀川の気持ちを考えると、むう・・・(涙)

No.4 5点 詩的私的ジャック- 森博嗣 2007/06/23 00:24
ミステリとしては・・・ちょっと不満の残る作品ですね。
密室はもう、このシリーズの宿命なんですけど、
HOWもWHYも、納得できませんでした。

でも、キャラクターの物語は興味深く、
大人な犀川とお子様な萌絵の行く末が、とっても気になりました。

No.3 6点 笑わない数学者- 森博嗣 2007/06/23 00:21
オリオン像の消失の謎は、物理的なことや建物の構造なんかで予想してたんですが、
犯人に結びつかなかったという読み方に後悔が残る作品でした。
(非常に個人的なことですが^^;)

萌絵の無鉄砲には、いつも驚かされます。
しかし、冷静な犀川、憎いほどですね。

No.2 6点 冷たい密室と博士たち- 森博嗣 2007/06/23 00:18
大学施設での密室殺人事件。
動機については、まあ納得も出来ました。
しかしこんな場所で・・・う~ん。すごい世界だ。

萌絵の危機に犀川がかっこよくやってきたのにびっくり。
こういう行動も取れるんですね(笑)

No.1 8点 すべてがFになる- 森博嗣 2007/06/23 00:11
森作品、このデビュー作から読みました。
こんなミステリがあったんだ!とかなりの衝撃を受けました。
京極氏の『姑獲鳥の夏』にも匹敵するような。
最初は萌絵のキャラに馴染めなかったけど、
後半はだんだん普通の女の子っぽく見えてきました。

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viviさん
ひとこと
本格推理が大好きです。
作品中で作者が仕掛けた罠にハマることは大好きですが、最後に世界をぶち壊して終わりなだけの作品はあまり好きではありません。
ジグソーパズルを組み上げた瞬間、違う世界が見えるのが...
好きな作家
有栖川有栖、綾辻行人など
採点傾向
平均点: 6.50点   採点数: 327件
採点の多い作家(TOP10)
有栖川有栖(31)
島田荘司(27)
森博嗣(27)
京極夏彦(20)
綾辻行人(15)
北村薫(13)
太田忠司(12)
岡嶋二人(11)
法月綸太郎(11)
高木彬光(11)