皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
884さん |
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平均点: 5.87点 | 書評数: 104件 |
No.64 | 6点 | クロスファイア- 宮部みゆき | 2004/07/23 08:18 |
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導入部が長めで、中盤の展開が強引な感じ。もう少し膨らませられた話だけに残念。 |
No.63 | 5点 | リセット- 北村薫 | 2004/07/14 19:07 |
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退屈。テーマ自体はありきたり。話として、非常に退屈。 オチ自体はあれでいいと思います。 |
No.62 | 6点 | ねじの回転- 恩田陸 | 2004/07/14 08:35 |
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SFもの。かなりパラドクシカルなつくり、かも。話の整合性自体は整えられています。 話自体は、論点が深いところまでいく直前で戻っていく感じ。もう少し登場人物の掘り下げが欲しかった。 |
No.61 | 6点 | 火車- 宮部みゆき | 2004/07/04 12:24 |
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なんですかあの中学生日記みたいな終わりは。あちこち話を投げ出して終わりそうな雰囲気を出していたので、もしかしてとは思ったんですが、そんな引きに納得がいくわけないでしょう。 |
No.60 | 6点 | ドミノ- 恩田陸 | 2004/06/24 00:41 |
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割合おもしろい話と、正直どうでもいいはなしとが交互に来たりするので、読んでて楽しかったりつまらなかったりします。麻里花の話の前半は普通におもしろかったなぁ。 オチのところは、映画ならおもしろいですね。だけど小説としてはおもしろくない。媒体的なものなのか、作者の技術が足りないからかはわかりませんけど。 |
No.59 | 6点 | 淋しい狩人- 宮部みゆき | 2004/06/22 00:46 |
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宮部らしい感じ。できはそこそこ。 稔の彼女は、どうしてそんな設定になったのか、作者の心理がようわからんし。 |
No.58 | 6点 | 錆びる心- 桐野夏生 | 2004/05/30 12:07 |
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・『錆びる心』文春文庫
短編集。どうにも文学くさいのが多かったですね。「ジェイソン」だけ表現方法は違いますが、読後感は同じです。 |
No.57 | 6点 | レベル7- 宮部みゆき | 2004/05/24 21:54 |
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非常にオーソドックスな感じ。筋を二本立てにしてるが、カウンセラーの方の話が弱い気がする。 正直宮部は頭のいい人を描くのが下手な気がします。 |
No.56 | 6点 | 天使に見捨てられた夜- 桐野夏生 | 2004/05/10 18:30 |
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・『天使に見捨てられた夜』講談社
『顔に降りかかる雨』の続編。 読後感が悪いです。 |
No.55 | 6点 | 顔に降りかかる雨- 桐野夏生 | 2004/05/09 11:33 |
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火曜サスペンスくさい筋…でもないか。女の主人公のどろどろしたのは、生理的にちょっと微妙、かも。 |
No.54 | 7点 | OUT- 桐野夏生 | 2004/05/03 11:15 |
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おもしろかったです。読者をぐいぐい引き込む力はありますね。 ただ終盤はいただけなかったかも。視点をあちこちさせたわりには、話は一人に収束させたのが。一人の話じゃないんだから、他の人の思考をほったらかしされても困ります。 |
No.53 | 7点 | 黄昏の百合の骨- 恩田陸 | 2004/04/24 13:15 |
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:『黄昏の百合の骨』講談社/2004.3
理瀬のシリーズ。 スローテンポから急転する話は読み応えあり。最後のどんでん返しも意外性があり、楽しめた。惜しむらくは叔母姉妹の人物造形に深みが感じられなかったことか。 まだ続きそうな雰囲気もあり、続刊が期待される。 |
No.52 | 5点 | 人質カノン- 宮部みゆき | 2004/04/15 17:11 |
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どれもそこそこ。突き抜けておもしろい作品はありませんでした。 |
No.51 | 5点 | 海神の晩餐- 若竹七海 | 2004/03/24 16:21 |
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ほどほど。中盤の弛み加減がつらかった。 登場人物が多いと、一人一人の印象が薄くなる。目立たない脇役に思い返したように出てこられても。 |
No.50 | 6点 | ステップファザー・ステップ- 宮部みゆき | 2004/03/23 20:35 |
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そこそこおもしろかったです。子供たちの性格がもう少し悪くてもよかったなぁとか。 |
No.49 | 5点 | まほろ市の殺人 春- 倉知淳 | 2004/03/18 05:39 |
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オチがいまいち締めくくりになっていない気がします。 |
No.48 | 6点 | レイン・レインボウ- 加納朋子 | 2004/03/06 23:33 |
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高校時代のソフトボール部員の7年後の群像劇。一人称ですが視点は章ごとに変わります。最後の章の主人公は『月曜日の水玉模様』の人です。7年後に7人だから虹なんでしょうか(笑)。
各章で語られるのは事件の一コマとその章の主人公の心情。形式としては若竹の『スクランブル』みたいな感じ。できとしてはまあまあ。この形式は2度目がないので個々の奥に潜っていけないのが難点かと。 |
No.47 | 4点 | 死にぞこないの青- 乙一 | 2004/02/23 19:14 |
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つまらん。主人公の被害の部分が長すぎる。オチにカタルシスもない。 |
No.46 | 6点 | 閉ざされた夏- 若竹七海 | 2004/02/21 22:38 |
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普通。若竹の普通。ちょこちょこ小細工してるところも普通。 ただオチにキレがない。全体を貫く芯がないから、カタルシスもない。非常に普通なため、評価としては微妙。 |
No.45 | 6点 | 狂骨の夢- 京極夏彦 | 2004/02/18 21:57 |
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進め重厚長大化。途中で間をおいたら、内容がわからなくなりました。 微妙に視点が登場人物から離れてる気がします。それがいいことなのか、悪いことなのかはわかりませんがいやったいですね。 |