皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
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jyunginさん |
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| 平均点: 6.32点 | 書評数: 37件 |
| No.37 | 9点 | 生ける屍の死- 山口雅也 | 2001/12/28 21:53 |
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| この無理な設定をここまで読ませてくれると楽しい。ほぼ完璧にきれいなミステリにして、センスの良いエンタテイメント。軽くユーモラスなのが上手い。 | |||
| No.36 | 6点 | 占星術殺人事件- 島田荘司 | 2001/12/25 22:44 |
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| メイントリックはすぐに解ってしまった。作中、なんでこんなに作者がこのトリックに自信を持っていたのか理解できない。 でも、過去の誰もが挑戦して、破れなかった謎に挑む設定は心躍るものがある。 面白くもない紀行文と、変な犯人への感情移入がなければもっと良かったのに、残念。 |
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| No.35 | 4点 | 女王の百年密室- 森博嗣 | 2001/12/25 22:33 |
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| 相変わらず、新しい概念でのデザインセンスがいい。ミステリとするなら、この話のどの部分が「謎」か、が謎。でも、ストーリーが単調でちょっと退屈。相棒同士の会話もいつものように笑えなかった。 | |||
| No.34 | 8点 | 鴉- 麻耶雄嵩 | 2001/11/20 21:58 |
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| 独特の雰囲気。本格なんだか、ファンタジーなんだか。「うまい」、と思うがなんだかすっきりしなかった。好みの問題だな。 | |||
| No.33 | 2点 | なつこ、孤島に囚われ。- 西澤保彦 | 2001/11/20 21:50 |
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| ちょっと、ひどいよなあ。ギャグにもなってないなあ。実名で登場する作家たちがおかしかったくらい。あとは、暇つぶしにもならん。 | |||
| No.32 | 6点 | そして二人だけになった- 森博嗣 | 2001/11/20 21:45 |
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| トリックはわからんかった、なるほどこのシュチュエーションでないと出来ない。構成上、説明的記述が多くなり、ちょっと退屈。最後のどんでん返しは、繰り返し強調されるテーマを浮かびあがらせたかったんだろうけど、全然納得いかない。 | |||
| No.31 | 7点 | 今はもうない- 森博嗣 | 2001/11/20 21:42 |
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| ちゃんと騙された。シリーズも後半になると、こうゆうのを入れるのも手。と納得。つくづく、少女趣味でロマンチストだと思う。でも、その見せ方はきれい。 | |||
| No.30 | 9点 | ステップファザー・ステップ- 宮部みゆき | 2001/11/20 21:40 |
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| 楽しいの一言。このシリーズ続編をずっと待っています。 | |||
| No.29 | 7点 | レベル7- 宮部みゆき | 2001/11/20 21:37 |
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| ここでの犯罪は、考えればあまりに悲惨なのでちょっと辛かった。ミヤベにしてはストーリーをきちんと重ねている割に、どこかリアリティーに欠ける。 | |||
| No.28 | 5点 | 御手洗潔の挨拶- 島田荘司 | 2001/11/20 21:34 |
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| この作品で島田は初めて読んだのですが、まるきりホームズのノリですね。そこが懐かしくて楽しみました。小説としてはやはり幼稚ですが。 | |||
| No.27 | 4点 | 殺人方程式- 綾辻行人 | 2001/11/20 21:27 |
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| この程度のネタでタイトルに「方程式」とつけるセンスをがもう一つ。全体、中途半端。でも、ミスリードにちゃんと引っかかった。 | |||
| No.26 | 8点 | とり残されて- 宮部みゆき | 2001/10/26 22:12 |
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| 地味ですが、ミヤベの良さが凝縮されている感じ。短編をこれだけ読ませる人は少ない。悲しい話ばかりなのに、何故か前向きで暖かい。(ミステリではありません) | |||
| No.25 | 9点 | 初ものがたり- 宮部みゆき | 2001/10/26 22:07 |
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| 美しくてきれい。ある程度、社会に制約のある江戸物の方が、ミヤベの人情節が冴える感じがする。 | |||
| No.24 | 6点 | R.P.G.- 宮部みゆき | 2001/10/26 21:56 |
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| 短時間で楽しめました。でも確かにミヤベにしてはちょっと薄い感じ。 | |||
| No.23 | 2点 | 月は幽咽のデバイス- 森博嗣 | 2001/10/19 22:37 |
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| これが森作品の最低ではないでしょうか。ストーリーもトリックも全然納得いかない。 | |||
| No.22 | 6点 | 麦酒の家の冒険- 西澤保彦 | 2001/10/19 22:28 |
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| 推理の会話だけで読ませる・・限定した設定の軽いミステリ。良く出来ていると思う。まあ、ビール、それもエビス好きだし。 | |||
| No.21 | 6点 | 時計館の殺人- 綾辻行人 | 2001/10/19 22:19 |
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| メインのトリックは「時計館」の意味を考えれば解ってしまった。残念。でも、作品全体はしっかりしていて、整合性も高い。なにより、独特の雰囲気。ただ、大きな構図が「十角館」と同じなのは気になるが。 | |||
| No.20 | 5点 | 瞬間移動死体- 西澤保彦 | 2001/10/16 22:30 |
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| 軽く読ませてくれるところはやはり好き。ミステリとしては不満。時間をつぶすのに良い。 | |||
| No.19 | 7点 | ハサミ男- 殊能将之 | 2001/10/16 22:24 |
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| ちゃんと、騙されました(こうゆう設定に弱い)。脇役みたいな刑事たちがなかなか良い。 | |||
| No.18 | 8点 | 封印再度- 森博嗣 | 2001/10/02 22:46 |
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| 鍵のトリックはそのデザインとともに美しい。事件の方は地味だけど。やはり、むしろ主人公二人のエピソードの方が印象深いか。 | |||