皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
ボナンザさん |
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平均点: 5.32点 | 書評数: 1519件 |
No.519 | 8点 | 心ひき裂かれて- リチャード・ニーリィ | 2015/05/14 20:17 |
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某国内有名作の元ネタではないかとも思える凄まじいラスト。
そこに至るまでも上々。 |
No.518 | 5点 | 木製の王子- 麻耶雄嵩 | 2015/05/06 19:30 |
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一応シリーズ最終作ということになる本作だが、麻耶ならしれっと続編出してきそうな気もする。
編集長人事権まで持ってるのかよ・・・。 |
No.517 | 5点 | 象は忘れない- アガサ・クリスティー | 2015/05/03 13:56 |
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晩年の佳作。過去の事件に対する言及など、シリーズを振り返るポアロもしみじみしてます。 |
No.516 | 5点 | 七日間の身代金- 岡嶋二人 | 2015/04/30 20:33 |
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流石に岡嶋の十八番だけあって読ませる出来。
トリックもまずまず。 |
No.515 | 5点 | 蠟人形館の殺人- ジョン・ディクスン・カー | 2015/04/29 10:20 |
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初期カーを代表する一作。蝋人形館での死体のシーンなど後の横溝のような一面も面白い。 |
No.514 | 5点 | 嗤う伊右衛門- 京極夏彦 | 2015/04/25 22:12 |
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京極ならではの一作。
ミステリとしては弱いが、読み物としてはピカイチ。 |
No.513 | 5点 | シュロック・ホームズの冒険- ロバート・L・フィッシュ | 2015/04/19 21:22 |
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ホームズのパロディでは最も有名なものだろう。
ユーモラスでとんでもな展開が楽しい。 |
No.512 | 5点 | 殺人喜劇の13人- 芦辺拓 | 2015/04/18 15:15 |
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文章があれな以外はおおむね良作。
アマチュアらしい内容ではあるが・・・。 |
No.511 | 6点 | 見えないグリーン- ジョン・スラデック | 2015/04/11 23:32 |
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ユーモラスな雰囲気と古色な本格が融合した佳作。 |
No.510 | 4点 | 痾- 麻耶雄嵩 | 2015/04/02 20:59 |
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本作の内容は微妙。一応夏冬の続きという位置づけではあるけれど、そこまで前作とのリンクはない。
そしてとーりだけが残ったが、そもそもそれを残ったといって良いのか。 烏有に帰した三作目。 |
No.509 | 4点 | パディントン発4時50分- アガサ・クリスティー | 2015/03/31 10:50 |
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話はともかくミステリとしては微妙。
伏線とか何もなかったように思う。 |
No.508 | 5点 | コンピュータの熱い罠- 岡嶋二人 | 2015/03/28 21:03 |
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岡嶋ならではのコンピューターを用いた佳作。
展開は読めるものの、読みやすい文章や引き込まれる表現力で一気に読ませる。 |
No.507 | 5点 | 十二月は聖なる夜の予告殺人- 霧舎巧 | 2015/03/28 18:04 |
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タイトル詐欺・・・!
まあ、意外な展開ではありました。 |
No.506 | 8点 | ビロードの悪魔- ジョン・ディクスン・カー | 2015/03/27 12:11 |
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カーの時代物の中でも間違いなく最高傑作に当たるであろう名作。
冒険、ロマン、犯人と三拍子揃った必読作。 |
No.505 | 4点 | 十一月は天使が舞い降りた見立て殺人- 霧舎巧 | 2015/03/24 21:28 |
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一応シリーズを読む必要はある。
叙述トリックというよりは説明不足な気もするが・・・。 |
No.504 | 5点 | 自負のアリバイ- 鮎川哲也 | 2015/03/23 20:39 |
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角川名作選の一つ。
てんてこてん、声の復讐、憎い風、離魂病患者、自負のアリバイ、灼熱の犯罪、錯誤、尾のないねずみ、冷雨の九作収録。 この短編集では最後のもの。いずれも傑作選に収録されているものには劣るが、ここでしか読めないものもあり、マニアには必須なシリーズだろう。 |
No.503 | 5点 | ジェリコ街の女- コリン・デクスター | 2015/03/22 20:52 |
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最初の二作のような二転三転する推理がないのは寂しいが、それを考えなければ十分良作。 |
No.502 | 5点 | 蝶を盗んだ女- 鮎川哲也 | 2015/03/21 17:40 |
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角川文庫名作選の一つ。
蝶を盗んだ女、殺人コンサルタント、小さな孔、未草、塗りつぶされたページ、あんこう鍋、ガラスが割れた、いたい風の八作収録。 ややダークな読了感のものが多い。 |
No.501 | 5点 | ゼロ時間へ- アガサ・クリスティー | 2015/03/19 15:11 |
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犯罪が起きる時間への描写という点ではアイルズの某名作に劣るだろう。
人間関係とその裏を暴くいつものクリスティ作品と考えて楽しむべき。 |
No.500 | 5点 | 呼びとめる女- 鮎川哲也 | 2015/03/17 15:20 |
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角川文庫名作選の一つ。
下着泥棒、夜の訪問者、霧の夜、月形半平の死、或る誤算、偽りの過去、牝の罠、呼びとめる女の八編を収録。 安心して読める出来。 |