皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
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ボナンザさん |
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| 平均点: 5.20点 | 書評数: 1649件 |
| No.1009 | 5点 | サム・ホーソーンの事件簿Ⅳ- エドワード・D・ホック | 2020/06/28 00:51 |
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| これまでに比べると謎のインパクトは減ったが、この分落差がなくて良かった。 | |||
| No.1008 | 5点 | 龍の館の秘密- 谷原秋桜子 | 2020/06/25 22:25 |
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| 真相の入り組み具合なんかは流石ベテランと思わされる。 | |||
| No.1007 | 4点 | 血染めの旅籠- 南條範夫 | 2020/06/22 23:40 |
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| ハードボイルド風味強めの短編集。ミステリっぽいのを集めただけなので過度の期待は禁物だった…。 | |||
| No.1006 | 4点 | 天使が開けた密室- 谷原秋桜子 | 2020/06/20 17:57 |
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| 愛ちゃんシリーズに比べるとラノベ臭がより強くなっているが、それに伴ってキャラに不快感が強いのが難点。 | |||
| No.1005 | 6点 | ディオゲネス変奏曲- 陳浩基 | 2020/06/18 21:32 |
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| 多彩な作風の短編集だが、どれも一ひねりされた結末で唸らされた。 | |||
| No.1004 | 5点 | 菩提樹荘の殺人- 有栖川有栖 | 2020/06/15 23:37 |
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| いつもながら緩い感じで、時折作者のメッセージ入り。 | |||
| No.1003 | 5点 | 矢の家- A・E・W・メイスン | 2020/06/14 10:37 |
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| 古典ではあるが今読むと流石に古臭いか。キャラクターは作りこまれていて物語としては面白いと思う。 | |||
| No.1002 | 4点 | 羽衣伝説の記憶- 島田荘司 | 2020/06/11 20:09 |
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| 文庫版では紹介にラブストーリーって書いてますからミステリのつもりで読んではいけませんね。 | |||
| No.1001 | 5点 | ハイヒールの死- クリスチアナ・ブランド | 2020/06/09 21:15 |
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| 初期作品だけあってやや散漫な印象。
ただ、後半の人を食ったような展開は後年の片鱗を見せていると思う。 |
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| No.1000 | 10点 | 首無の如き祟るもの- 三津田信三 | 2020/06/07 10:40 |
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| 前二作も良かったが、今作は次元が違う。
一つ一つの仕掛けは既存のものなのに、組み合わせることで比類ないインパクトをもたらしている。 正に現代の名作と呼ぶにふさわしい。 |
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| No.999 | 5点 | サイモン・アークの事件簿〈Ⅲ〉- エドワード・D・ホック | 2020/06/04 23:56 |
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| 相変わらず謎の提示は魅力的なのだが・・・。 | |||
| No.998 | 4点 | 家庭用事件- 似鳥鶏 | 2020/06/02 20:40 |
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| 相変わらずの学園で逆に安心。表題作について、子供二人なのに鍵かけてないわけないだろと思いましたが、伊神が入ったシーンが伏線なんですね。 | |||
| No.997 | 5点 | 造花の蜜- 連城三紀彦 | 2020/05/30 19:59 |
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| 流石に連城だけあって水準以上だが、上巻でもったいぶり過ぎた(伏線のように見える描写が多すぎた)せいか、下巻で別視点になって拍子抜けに感じた。 | |||
| No.996 | 6点 | メインテーマは殺人- アンソニー・ホロヴィッツ | 2020/05/28 21:50 |
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| 中々の本格もの。グーグルやウィキペディア、SNS炎上といったことを取り上げて現代感を出しているのは意図的なんですかね。 | |||
| No.995 | 8点 | 双月城の惨劇- 加賀美雅之 | 2020/05/26 19:20 |
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| これはすごくいい・・・。一発トリックに頼らない館ものの力作。全編に作者のこだわりが満ちている。
加賀美ってこれがデビュー作かと思ったら本格推理02に掲載されてた樽の木荘の作者なのか・・・。 |
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| No.994 | 5点 | 人形パズル- パトリック・クェンティン | 2020/05/24 11:44 |
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| 息をつかせないように畳みかける犯人側の作戦なわけですが、大半の読者には一瞬で犯人分かりますよね・・・。 | |||
| No.993 | 6点 | スイス時計の謎- 有栖川有栖 | 2020/05/21 19:02 |
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| スイス時計はこちらのシリーズには珍しいロジックもの。
ほかはいつも通り。とはいえスイス時計もラストの他のメンバーとのやり取りが、むしろロジックをチープなものと描いているようにも見える。 |
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| No.992 | 6点 | パリから来た紳士- ジョン・ディクスン・カー | 2020/05/18 21:56 |
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| 表題作について、「妖魔の森の家」に匹敵するは言い過ぎだと思うが、全体的に話もトリックも楽しめる佳作集。 | |||
| No.991 | 3点 | 幽体離脱殺人事件- 島田荘司 | 2020/05/16 15:51 |
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| 話もトリックもありきたりでインパクトに欠ける。最後のオチも作者としては深いこと言ったつもりなんだろうか。 | |||
| No.990 | 6点 | 13・67- 陳浩基 | 2020/05/11 21:34 |
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| 警察小説にこうした計略勝負の要素を持ち込んでここまで面白くなるとはこの作者、只者ではない。 | |||