皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
Eさん |
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平均点: 6.90点 | 書評数: 201件 |
No.121 | 8点 | オーデュボンの祈り- 伊坂幸太郎 | 2010/02/21 22:25 |
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設定に無理があるのに、わりとすんなり入り込めた作品。
登場人物が興味深い人々で面白かったです。 でも、島の犯罪発生率高いなー・・それとも、こんなものなのでしょうか?(汗) |
No.120 | 2点 | 夏と冬の奏鳴曲- 麻耶雄嵩 | 2010/02/21 22:13 |
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自分はやはり麻耶雄嵩氏駄目な方の人間なようです。
トリックや事件概要はミステリーとしてとても読み応えのあるものかと思いますが、人間の描き方はちょっと・・・; |
No.119 | 7点 | レベル7- 宮部みゆき | 2010/02/14 19:31 |
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いきなり記憶喪失&仕組まれたような状況設定に引き込まれながら読みました。
でも「レベル7」て表題になるほど重要な言葉かなぁ・・ 自分は深読みしすぎたようで、意外とあっさりな結末。 でも、やはり面白いですね。 |
No.118 | 6点 | スイス時計の謎- 有栖川有栖 | 2010/02/14 19:26 |
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表題作は本当に理路整然としていて唸ってしまいました。
色々なミステリー短編集で面白いです。 |
No.117 | 5点 | 絶叫城殺人事件- 有栖川有栖 | 2010/02/14 19:20 |
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ハードカバー表紙がやたら仰々しく感じる短編集。
いつも通りの有栖川氏っぽい作品でした!! |
No.116 | 7点 | 完全無欠の名探偵- 西澤保彦 | 2010/02/11 18:39 |
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ここでもまた個性的な名探偵(?)発見!!
何だか心温かくなる探偵ですね。しかも面白い。 様々な人達の人生の1ページは、様々な人達の人生1ページに影響を与えているものですね。 |
No.115 | 7点 | 解体諸因- 西澤保彦 | 2010/02/11 18:35 |
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表題通り「解体」ばかりの短編集。
あまりにバラバラばかりなので「うぅ・・」と呻いてしまいましたが、其々の作品がしっかり構成されバリエーション豊かだったので面白かったです。 |
No.114 | 5点 | 涙流れるままに- 島田荘司 | 2010/02/11 18:31 |
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加納通子完結作(?)の「涙流れるままに」
冤罪事件の悲劇、嘆き、憤りの中から敏腕刑事吉敷が奮闘して最後は心がじんわりとする作品。 冤罪とは本当に許しがたく、覆し難くい悲劇だと痛感させられました。そして苦しみ満身創痍になるつつも捜査の手を緩めなかった吉敷刑事を尊敬しました。 しかし、点数が中間とは・・・ただ「酷い」という理由からです。 加納通子の生涯が酷すぎる・・・ここまですることないだろうという位酷いし惨い・・思わず読み飛ばしてしまった。 不愉快極まりない半生で読むのが本当に辛かった。 正直感じたのは・・・加納通子も哀れであるけれど一番哀れなのは吉敷刑事だったという事。 最後があの結末で本当に良かった・・・ その結末を見たとでも「酷い」と思ったのでこの点数ですね; |
No.113 | 8点 | 月夜の晩に火事がいて- 芦原すなお | 2010/01/30 13:34 |
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面白い。読んでよかったぁと思える作品。
『ミミズクとオリーブシリーズ』作者色全開(笑)同じ郷土料理が出てくるので芦原すなお氏ファンには「あ、これ知ってる料理・・」と微笑んでしまうだろう。 やはり登場人物に好感が持てる。主人公も好きだが、志緒も好きでイミコさんは強烈キャラクター新境地だった!! 内容は童謡になぞらえて起こる殺人事件。 雰囲気はやはり芦原すなお氏風ばっちり☆ 『ミミズクとオリーブシリーズ』好きな人は好きになるのではないかと思いました。 |
No.112 | 6点 | 日曜探偵- 天藤真 | 2010/01/30 13:23 |
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天藤真氏短編集。
正直印象に残りにくい作品集であったがやはりこの方の作品は好きですね。 「誰が為に鐘は鳴る」では日常で起こり得る設定なので怖い。 疑われるのは嫌なものです。 |
No.111 | 3点 | 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件- 麻耶雄嵩 | 2010/01/23 23:48 |
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異色で度肝を抜かれる構成・設定。驚愕続きでした。
ミステリー小説の中でも目立つ奇抜さじゃないか、と思っています。そういう意味でかなり印象的な小説でしたが登場人物がことごとく駄目でした・・・。 でも、他の作品も読んでみませんとね!!うん;(爆) |
No.110 | 6点 | 続・垂里冴子のお見合いと推理- 山口雅也 | 2010/01/23 23:37 |
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前作より少し劣ってしまうがやはり面白く読みやすいです。
登場人物達も相変わらず(?)なので嬉しい。 |
No.109 | 5点 | 私が彼を殺した- 東野圭吾 | 2010/01/17 20:03 |
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事件のトリックや、次々に出てくる"矛盾" "疑惑" に二転三転していく犯人像。しかも解決編がないし!!
自分で推理するという究極のミステリー小説であり、様々に考えさせられるトリックの展開進行は楽しめました。 でも、登場人物に対して非常に好感が持てず; 特に兄貴・・・・・お前、危険!! |
No.108 | 7点 | むかし僕が死んだ家- 東野圭吾 | 2010/01/17 19:59 |
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登場人物がたった二人で舞台もずっと同じ場所だったにも関わらず、迷宮を探っていくようなミステリーと一種の怖さを感じさせてくれました。何が起こるわけでもないのに、一つの事件の謎が終結された感じです・・・。 |
No.107 | 8点 | 変身- 東野圭吾 | 2010/01/16 21:18 |
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実現不可能な医療設定でも何処かで誰かが実験していそうな"移植"。そんな考えが浮かんだ所為かとても怖く感じました。
最後の展開は予想できたが、あの涙には感動した。感動というか悲しくて悔しくて泣ける作品。 |
No.106 | 6点 | 魔術はささやく- 宮部みゆき | 2010/01/09 22:17 |
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ストーリーは面白く、人物にも好感を持てましたがラストの展開がちょっと・・・・・で、少し点数を下げてしまった作品です。 |
No.105 | 6点 | 確率2/2の死- 島田荘司 | 2010/01/09 22:12 |
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「世の中にはこんなものがあるのか」
と新しい知識を得た作品。短いながらも何もかも判らない謎は実に島田氏っぽいですね。 |
No.104 | 8点 | 消える「水晶特急」- 島田荘司 | 2010/01/09 22:01 |
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いやぁ、自分はトリックがまーったく判りませんでした!
そして奇抜で意外性のある真相で吃驚。 吉敷刑事大変だったねぇ・・としみじみ感じた作品。 に、しても乗っ取り犯の影薄くなってしまいましたね・・・もっと取り上げればよかったのに、とも感じました。 |
No.103 | 7点 | 龍は眠る- 宮部みゆき | 2010/01/01 22:42 |
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超能力少年とは・・結構自分の中でベタネタ(笑)
でもグイグイ読ませる宮部さんの筆力は相変わらずですね。 面白かったです。哀しみも少し・・・な所もスパイス☆ |
No.102 | 8点 | 覆面作家の夢の家- 北村薫 | 2010/01/01 22:39 |
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終わってしまいました・・・
最後のシーンは好きだぁ☆良かったですな。 ミステリー内容より二人の恋模様ばかり気になってしまった。 |