皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
白い風さん |
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平均点: 6.24点 | 書評数: 432件 |
No.16 | 6点 | 地球儀のスライス- 森博嗣 | 2016/03/16 23:44 |
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10編の短編集ですね。
犀川&萌絵が2編出てくるのも嬉しいですね。 ただ『マン島の〜』には未解説なところや『僕に似た人』も分からないまま終わった人もいるんじゃないかな? その点はちょっと不親切だったと思う。 作品としては『小鳥の恩返し』が良かったですね。 |
No.15 | 5点 | まどろみ消去- 森博嗣 | 2015/12/02 23:20 |
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11の短編集。
冒頭の「虚空の黙禱者」とS&Mシリーズの犀川・西之園が出てくる「誰もいなくなった」の2編が楽しめました。 ”世にも奇妙な物語”的な話も多かったですね。 こちらの方は私にはあんまり合わなかったです。 |
No.14 | 6点 | 魔剣天翔- 森博嗣 | 2015/11/15 23:29 |
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トリックは気付けそうで気付けなかったね。
ただこのシリーズは紅子さんが犯人の動機に興味がないせいかどうも動機の説明がなさすぎ。 今回もその点はあっさり過ぎちゃってどうも全体的に感情移入がしにくい。 紅子さんにはそんなつもりはなくても元夫の同僚婦警に対する扱いもあんまりいい気はしない…。 口に入れたヒューズもビミョウ…。 まっ、このまましばらくは続きのVシリーズは読むつもりだけどね(笑) |
No.13 | 5点 | 夢・出逢い・魔性- 森博嗣 | 2015/11/10 20:43 |
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小鳥遊くんを筆頭にキャラを楽しむ作品かな?(笑)
それが上手く謎解きにも使われていたしね。 ただ、ミステリ的にはちょっとビミョウだった。 Vシリーズは檀れいさんで2時間ドラマになっていたので、小鳥遊くんの今回の女装も見てみたいかも!?(笑) |
No.12 | 4点 | 人形式モナリザ- 森博嗣 | 2015/03/23 22:51 |
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今回はトリックは平凡でしたね。
殺害理由は全く分かりませんでしたが・・・。 楽しめたのは紅子の周りの人間関係だけだったかな(笑) |
No.11 | 6点 | 探偵伯爵と僕- 森博嗣 | 2011/10/29 18:35 |
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かつて子どもだったあなたと少年少女のための『ミステリーランド』
最初は子供向けの文章だね、って思ったけどラストの伯爵からの手紙は大人向けだと思うな。 このオチにするなら、もうちょっと作品中にそれを仄めかす箇所があっても良かったかもね。 でも、十分楽しめたけどね。 |
No.10 | 8点 | 有限と微小のパン- 森博嗣 | 2009/09/24 21:02 |
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やっと、S&Mシリーズ10巻読み終わりました。
見事にFから始まって有限へつながっていましたね。 今回の評価は全巻の総まとめを含めた評価としました。 トリック自体も私は不満ナシです。 ただS&MのMは本当に萌絵なんだろうか…。 シリーズの最後なんだから、ラストは萌絵で締めくくって欲しかった気がする。 |
No.9 | 6点 | 数奇にして模型- 森博嗣 | 2009/09/19 21:45 |
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S&Mの周りの人間関係が楽しめるかな。
ただ、ミステリとしてはレベルは高くないと思う。 今は次でいよいよラストか、と云う感慨の方が大きいですね。 |
No.8 | 8点 | 今はもうない- 森博嗣 | 2009/09/14 21:56 |
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S&Mシリーズの後半に至って新たな感動が味わえました。
この作品に関しては単独では面白さは全く味わえないでしょうね。 ある意味シリーズ全体が布石ですから。 ただ、W密室事件自体はビミョウだったけどね。 |
No.7 | 6点 | 夏のレプリカ- 森博嗣 | 2009/08/26 21:06 |
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前作とペアの作りになっていましたけど、単独でも楽しめそうですね。
(当然、「幻惑の死と使途」を読んでいる方が格段に面白いとは思いますが…) ただ、あえてペアにする必然性が感じられなかったです…萌絵と犀川の出番を少なくするため? トリック以上にこのシリーズの魅力の一つ、萌絵と犀川が薄くなった分、感動も薄くなった気がしました。 |
No.6 | 5点 | 封印再度- 森博嗣 | 2009/08/22 22:54 |
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私的にはハズレでしたね。
凶器、密室状態の部屋、子供の証言、ポイントの3点総てがビミョウ…。 犀川と萌絵の結婚(婚約)話が出てくるので、S&Mシリーズを通しては読む必要が若干あるくらいかな。 ”天地の瓢・無我の匣”鍵の解説を考慮してもこの点でした。 |
No.5 | 6点 | 詩的私的ジャック- 森博嗣 | 2009/08/09 23:06 |
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皆さんの評価が芳しくなかったので、飛ばしていたけど、S&Mシリーズを半分読んだところでやっぱり読むことにしました。
1,2の事件から犯人を検討するのは100%ムリだと思うけど、第3、4の事件後は犯人は想像できました。 ただ、第1の犯行と動機は全く分からず仕舞いだったけどね。 基本的にこのパターンは好きじゃないけど、それでもあんまり不満はなかったですね。 |
No.4 | 8点 | 幻惑の死と使途- 森博嗣 | 2009/08/04 21:55 |
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トリックも相変わらず大掛かりで大胆で面白かったです。
ただ、犯人を特定するには萌絵レベルが限度かな? 犀川レベルの推理は難しいでしょう。 それに冒頭の萌絵の親友杜萌の話が気になりますね(次巻なのだろうか…) 犀川と萌絵の関係、話も面白いと思いましたね。 |
No.3 | 7点 | 笑わない数学者- 森博嗣 | 2009/07/23 20:28 |
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オリオン像の消失の謎はすぐに解けましたね。
それに伴い、第一・第二の犯人も分かりました。 ミステリ的には80%は解けちゃったかな。 ただ、博士が出した”5つの玉の問題”が解けなかった…のに回答もナイ! 読書後、余分に1時間掛かっちゃいましたよ(笑) |
No.2 | 5点 | 冷たい密室と博士たち- 森博嗣 | 2009/07/18 22:13 |
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個人的にはこのパターンのトリックが好きでないもので。
作品的には可も無く、不可もなくってかんじですね。 |
No.1 | 7点 | すべてがFになる- 森博嗣 | 2009/07/14 23:34 |
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初めて森さんの作品にトライしてみました。
予想通り、理系色の強い作品でしたね。 ちょっと文系の方にはツライかもね(私は理系だけどツラかった(爆)) でも、トリック自体は大胆な内容で大いに楽しめました。 犀川助教授と萌絵のコンビはキャラが結構濃いので今後も面白いかもね。 |