皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
いけおさん |
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平均点: 5.57点 | 書評数: 389件 |
No.249 | 10点 | 人形はなぜ殺される- 高木彬光 | 2009/10/23 09:26 |
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自然にミスリードさせるプロットや雰囲気は秀逸。 加えて、題名含めたロジカルなトリックを読者への挑戦でさらに引き立たせる。 これはすごい。 |
No.248 | 9点 | 虚無への供物- 中井英夫 | 2009/10/21 01:44 |
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重厚な内容に満足だったが後半はややテンポが悪いかも。
惜し気もなくちりばめられたトリックの一つずつに、もう少し説得力があるとさらに良かった。 |
No.247 | 5点 | 女王様と私- 歌野晶午 | 2009/10/13 09:26 |
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いくつかのトリックはわかってしまった。
トリックに関わるので直接犯人でなくてもいいが、どうせなら主人公以外の視点での描写もあったらよかった。 |
No.246 | 6点 | 心臓と左手 座間味くんの推理- 石持浅海 | 2009/10/13 09:08 |
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正当なロジックに加えて、犯人に対しての座間味くんのプロファイルも含んだ推理は読みごたえがある。
ただ、月の扉の後日談には最も期待していたがいまいちだった。 |
No.245 | 7点 | 悪霊の館- 二階堂黎人 | 2009/10/10 09:47 |
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謎は魅力的だがトリックは微妙だった。
雰囲気や設定はすごいがもったいぶった文章は少しくどい。 |
No.244 | 8点 | 匣の中- 乾くるみ | 2009/10/04 21:49 |
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全体の構成や試みは面白いが偉大なオマージュ元には及ばない。 その分全ての説明がきちんと欲しかったが、かなり楽しめた。 |
No.243 | 5点 | そして二人だけになった- 森博嗣 | 2009/10/03 22:07 |
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やはりラストに不満。 |
No.242 | 4点 | マークスの山- 高村薫 | 2009/09/26 11:48 |
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読みにくいと感じたが文章自体は好みの問題だと思う。
スケールは大きくおもしろそうなプロットだが、一つ一つの展開が論理的でなく最後まで夢中になれなかった。 |
No.241 | 4点 | ラミア虐殺- 飛鳥部勝則 | 2009/09/12 17:03 |
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多分世界観自体を楽しむ作品。 |
No.240 | 7点 | バラバの方を- 飛鳥部勝則 | 2009/09/12 17:02 |
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犯人特定をもう少し掘り下げててもよかったが、なぜに纏わるの部分が主眼だから、それでも楽しめた。 |
No.239 | 5点 | ヴェロニカの鍵- 飛鳥部勝則 | 2009/09/05 02:28 |
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全体的な雰囲気はいいが、トリック?の内容や犯人、結末を知るともう少しコンパクトにまとまってもよかったと思う。 |
No.238 | 5点 | 正月十一日、鏡殺し- 歌野晶午 | 2009/09/03 00:54 |
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良くも悪くも短編集らしい内容。 |
No.237 | 3点 | 3000年の密室- 柄刀一 | 2009/09/02 17:41 |
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テンポが悪く読みづらい。
テーマの考古学は興味深かったが、本筋のプロットやトリックはいまいち。 |
No.236 | 7点 | 密室殺人ゲーム王手飛車取り- 歌野晶午 | 2009/08/05 02:03 |
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終わり方は消化不良気味だが好感を持てる意欲作。
読中はかなり夢中になった。 |
No.235 | 6点 | 弥勒の掌- 我孫子武丸 | 2009/08/04 20:23 |
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スピード感のある展開と引き替えに意外なラストに対する説得力が落ちたと思う。 |
No.234 | 5点 | 極限推理コロシアム- 矢野龍王 | 2009/06/14 22:50 |
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設定はおもしろいので夢中になるがもっと論理的な解決や心理戦が欲しかった。
結局主催者に関しても明かされず消化不良で解決後の部分も蛇足。 |
No.233 | 7点 | 使命と魂のリミット- 東野圭吾 | 2009/06/11 02:01 |
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流れは安易に想像がつく通りの範囲だが、二つの場面のシンクロやテンポがよく無駄がない、専門的な部分に退屈しない等非常に完成度が高い。 |
No.232 | 5点 | 『ギロチン城』殺人事件- 北山猛邦 | 2009/06/10 09:11 |
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どのトリックもすごいがもっと効果的な使い方・見せ方があったと思う。
なんとなくデビュー作っぽい雰囲気で上手く入り込めなかった。 |
No.231 | 9点 | そして誰かいなくなった- 夏樹静子 | 2009/06/03 21:54 |
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ラストで不自然な一人称にも納得。 伏線の加減等プロットもなかなかよかった。 オマージュの部分はもちろん引用元を読んでないと流れに乗れないが、むしろ未読でこれを読んでも楽しめる出来だと思った。 なので、最初からオマージュっぽさを強調しない作品として書かれていてもよかったかも。 |
No.230 | 3点 | おれは非情勤- 東野圭吾 | 2009/05/28 00:24 |
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軽いだけでひまつぶしにもならない。 |