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悪党どものお楽しみ
パーシヴァル・ワイルド 出版月: 2000年11月 平均: 6.25点 書評数: 4件

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国書刊行会
2000年11月

筑摩書房
2017年03月

No.4 5点 ボナンザ 2016/11/12 14:07
賭博ものとしてはまずまずの出来。種明かしがどれもすっきりし過ぎているかも。

No.3 8点 mini 2012/08/06 10:02
人気も夏までみたいに言われているけど頑張ってるぜぇ~
この間も本買った時に貰った書店のカバーを破ってやったぜぇ~
後で粘着テープでつなげて再装着してやったぜぇ~
ワイルドだろぉ~

ワイルドって言うと「検死審問」だけじゃないぜぇ~、短篇集だってあるんだぜぇ~
「悪党どものお楽しみ」のテーマが賭博なので、テーマ性ばかりが語られがちだが、それは残念だぜ~
さらに残念なのは、ひっくり返しがどうのとかだけが重要みたいに言われる事だぜぇ~
本業がヴォードヴィル劇作家である事を考慮しなければ意味無いと思うぜぇ~
と言うかこれだけ読んでも意味無いぜぇ~、「検死審問」も合わせて読んで欲しいぜぇ~
両方読めば作者の”お洒落なセンス”が分かるぜぇ~
オチや反転がどうのなんて事より、そっちの方が重要なんだと思うぜぇ~
だって作者がワイルドだろぉ~

No.2 5点 江守森江 2010/05/13 14:52
イカサマ賭博を暴く事(例外有)を題材にミステリー的技巧を用いた賭博小説短編集。
全8話にエピローグ、翻訳版的オマケでゲームの簡易ルール解説も有。
もう1話シリーズ作があり「乱歩編・世界短編傑作集3」で読める模様。
賭博のイカサマ部分は主人公(私的な賭博レベルでは二流プロ)が三流プロ或いは素人のイカサマを逆手にとる展開で、日本の秀逸な賭博小説(阿佐田哲也等)や漫画(カイジ・アカギ等)を読み馴れた身には平凡としか言いようがない。
特に、賭博小説に求められる達人同士がしのぎを削り命をすり減らすようなヒリヒリする臨場感に乏しいのは致命的だろう(全話で達人領域な賭博師は「ビギナーズ・ラック」に1人登場するだけで実質対戦しない)
更に言うなら、カードやチェスやルーレットより、日本人には麻雀が一番で、次はパチンコ、対戦型では囲碁・将棋の方が格段に馴染む。
それでも、賭博部分をフックにした反転(特に「良心の問題」)と各話の道具立てはミステリとして上手い。
題材から賭博小説部分に期待して読んだのだが、反転ミステリとして拾い物だった。
※賭博小説なら3点レベルだが、作品の肝は反転やオチだろうと考え5点にした。

No.1 7点 kanamori 2010/04/21 21:06
元いかさまカード賭博の達人を主人公にしたコンゲーム風の連作ミステリ。
ほとんどの作品が、いかさま賭博のトリックを暴く本格ミステリの味わいがあり、またプロ対プロの戦いという点で賭博小説の趣もあります。なかでは、逆転の発想でラストが秀逸な「良心の問題」が気に入りましたが、逸品ぞろいの短編集だと思います。


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パーシヴァル・ワイルド
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