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[ 日常の謎 ] ビブリア古書堂の事件手帖V ~扉子と謎めく夏~ ビブリア古書堂の事件手帖・扉子編 |
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| 三上延 | 出版月: 2026年04月 | 平均: 7.00点 | 書評数: 1件 |
![]() KADOKAWA 2026年04月 |
| No.1 | 7点 | HORNET | 2026/06/17 22:39 |
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| その夏、不在中の両親に代わり、ビブリア古書堂を任された少女。美しい女店主とよく似た顔立ちで、本への好奇心と洞察力も母親譲り。だが異なるのは表情豊かで物怖じしないその性格。特殊な依頼に首を突っ込まぬよう少女の監視役を任された少年は、持ち込まれた古書に秘められた謎を、少女が鮮やかに解き明かしていく姿を目の当たりにする。戦時中ある男を救った『シャーロック・ホームズの饋還』と、残されたいたずら書き。
真夏の鎌倉を駆ける「探偵と助手」の物語が始まる――。 (KADOKAWA書籍紹介より) 作者の「あとがき」に書かれていたが、本シリーズも第1巻が刊行されて15年。時のたつのは(歳を取るのは)早いものだ… シリーズ開始当初、世間で話題になった本作だが、その熱も過ぎ去り、今も続いていることを知る人のほうが少ないかも、という現在。だがそんな世間の人気の起伏に全く惑わされることなく、粛々と書き続ける作者の姿勢(勝手な推測だが)がよい。変に「前作を越えなければ」とか「もう一度世間を振り向かせたい」とかいった気負いがない(勝手な推測だが)カンジが、安定のクオリティを保ち続けている気がする。 今回は3話のエピソード(事件)。込み入ってはいたがミステリ的にかなりよかったのは2話目「森山大道 『写真よさようなら』」かな。(どれが本物でどれが復刻版なのか、ややこしいきらいはあったものの…)3話目も、疑われていた娘の見方が反転する件は面白かった。 まだまだシリーズは続くとのこと。楽しみだ。 |
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