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ミステリの祭典

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マサトメ・Jさんの登録情報
平均点:7.00点 書評数:10件

プロフィール| 書評

No.10 7点 慟哭
貫井徳郎
(2009/02/10 23:15登録)
確かにトリックは今では分かり易いかもしれないけど、刊行当時は衝撃的だったのではないかな。

子を持つ親になった今、「彼」の「慟哭」は身を引き裂かれるような悲愴の稲妻でした。


No.9 6点 歯と爪
ビル・S・バリンジャー
(2008/10/06 20:11登録)
元祖・袋とじミステリと聞いて読んでみました。
今、コレで出したら「・・・??」でしょうが、当時は驚愕ミステリだったんですかね。


No.8 5点 卒業−雪月花殺人ゲーム
東野圭吾
(2008/08/09 18:51登録)
珍しくヨメと感想が一致した作品でした。
「昭和時代の大学生ってこんな感じだったのかなー」と。

また理解しにくいために不評な雪月花のトリックも
「よく検討してみると結構面白いね」という点でも。

全体的にはまぁ楽しめました。


No.7 9点 仮面山荘殺人事件
東野圭吾
(2008/08/02 01:08登録)
この手の作品な好みなので、とても楽しめました。
『ある閉ざされた雪の山荘で』も悪くないけど、こちらの方が設定もスッキリしていて「一本!」という感じを堪能できました。


No.6 5点 白馬山荘殺人事件
東野圭吾
(2008/07/17 01:29登録)
マザーグースの暗号は普通解けないでしょう。
密室はそれしかないだろう、という感じでしたね。

全体的にはミステリ読み物として、まぁ楽しめました。


No.5 9点
麻耶雄嵩
(2008/05/13 23:17登録)
「翼ある闇」や「夏と冬~」ほどぶっとんでないが、ミステリ小説としての完成度はズバ抜けていると思います。

トリックも斬新ではないけど面白いと感じました。


No.4 10点 そして誰もいなくなった
アガサ・クリスティー
(2008/04/02 00:47登録)
舞台設定、スリル、謎の構成と意外性・・・どれをとっても最高級品だと思います。

個人的にはアクロイドより感銘を受けたし、これ以上のミステリには今のところ出会えていません。


No.3 5点 放課後
東野圭吾
(2008/02/03 17:52登録)
東野先生の処女作ですか・・・・まぁ楽しめました。


No.2 8点 探偵ガリレオ
東野圭吾
(2007/11/20 00:09登録)
私事で恐縮ですが、普段、本といえば漫画しか読まないヨメがテレビで見たのをきっかけに(俺の本棚から)本書を手に取り、あっという間に読了し、ついでに「予知夢」までペロっと読んでしまった。俺が勧めた「十角館」などは30ページぐらいで放り出してしまったくせに・・・・・
曰く「何も考えずに読めるんだもん」・・・・要するにトリックは分かるわけないから頭を使うつもりは毛頭ない、ということらしい。
以後、東野作品を漁り続けているのを見るとやや複雑な気分になるが、ほどほどに読書を楽しんでくれればと思いつつ・・・


No.1 6点 秘密
東野圭吾
(2007/05/21 22:36登録)
「感動した」という感想が多いですよね・・・・

確かに直子が選んだ道は、平介のための自己犠牲だったのかもしれませんが、それほどの「平介への愛」がある彼女が他の男性と結婚する気になったのは???でした。

50代にして一人暮らしになってしまった平介は可哀想すぎる・・・

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