まつまつさんの登録情報 | |
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平均点:7.00点 | 書評数:6件 |
No.6 | 3点 | 罪と罰 フョードル・ドストエフスキー |
(2020/10/19 00:46登録) 自分は、カラマーゾフの兄弟を最後まで読めず、放り投げた。宗教など、どうでもいい!と。でも、こちらはその影響はないかと思ったが、ミステリの祭典で、この作品をそこまでの評価ができる?やはり、作者がドストエフスキーだから? それは、この世界的文学を評価するにおいて、自分自身のスティタスのための高得点?と思ってしまう。ははは、自分は世の中の水準に合わず、反対勢力の俗物と、反省する。 |
No.5 | 8点 | 葬儀を終えて アガサ・クリスティー |
(2020/10/17 23:31登録) 何?この犯人は!全然ミステリの枠にはまっていないじゃないか!低評価の方はそう思っているに違いない。しかし、これがクリスティの妙技。自分はそこに唸った!さすがクリスティ、この作品は、ミステリを100作品以上読んでいる方には新鮮だと!特に、テレビドラマの最後、犯人がもらす究極のセリフで、効果倍増する。一回見てください。 上から目線ですみません。 |
No.4 | 3点 | 虚無への供物 中井英夫 |
(2020/06/22 23:48登録) これを称賛するには、「自分はミステリ通だ!」という証だと思う。自分はまだその域に達していないし、面白くもなんともなく、ページをめくる手が重かった。それなら評価するなよと言われそうだが、また10年後にも読んで、再評価としたい。 |
No.3 | 9点 | 殺戮にいたる病 我孫子武丸 |
(2020/05/05 23:13登録) ミステリを愛する者にとって、この作品は日本のミステリ界の金字塔である。好き嫌いはあるだろうが、避けては通れない作品。エログロなど、どうでもいい。日本のミステリベスト10には、欠かせないクオリティーだと思う。 |
No.2 | 10点 | そして誰もいなくなった アガサ・クリスティー |
(2020/03/02 23:29登録) この作品を「トリックがいまひとつ」と評する方もいたが、「罠」だけではミステリは読めない。登場人物が多いのに、ひとりひとりが鮮明である。そして、犯人の計画も完璧である。 |
No.1 | 9点 | アクロイド殺し アガサ・クリスティー |
(2020/03/02 00:05登録) 約束事が守られていないのは、ミステリファンなら最初から分かっていること。いいちこさんのように、これを許容できないようでは、昔のミステリは読めない。いち早く、その発想をしたことが素晴らしいと思う。 |