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ミステリの祭典

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imnottheonlyoneさんの登録情報
平均点:5.12点 書評数:8件

プロフィール| 書評

No.8 4点 アクロイド殺し
アガサ・クリスティー
(2020/02/04 13:27登録)
頭が固いと思われるでしょうが、アンフェアっぽいと思う。というかそこまでして犯人を隠して意味あるのか?って。
あと事件が地味。


No.7 4点 不連続殺人事件
坂口安吾
(2019/11/17 10:37登録)
手がかりは面白いけど、それだけっていう感じ。
角川文庫の表紙はあざとくてイヤだ。


No.6 5点 緋色の研究
アーサー・コナン・ドイル
(2019/06/02 10:02登録)
古い作品なせいで気になるところもあるけど、細かいことに目くじら立てなければまぁ楽しめた。


No.5 5点 夏への扉
ロバート・A・ハインライン
(2019/05/18 10:46登録)
前半はいいけど終盤、タイムスリップが成功しちゃうあたりがヤだ。このへんの甘さがいかにもジュヴナイル。


No.4 6点 Yの悲劇
エラリイ・クイーン
(2019/02/21 12:06登録)
「傷んだ梨」ってミスディレクションとして機能するんだろうか?見え見えな気がするけど。


No.3 8点 そして誰もいなくなった
アガサ・クリスティー
(2017/03/14 10:00登録)
 記憶を失ったらあらすじを知らない状態で読み返したい本、第一位。


No.2 1点 秘密室ボン
清涼院流水
(2017/01/19 12:51登録)
これはひどい……。


No.1 8点 ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!
深水黎一郎
(2016/10/05 11:26登録)
「作中作」という意見には賛同しかねる(作中作の定義にもよるが)。本作品は最初から最後まで全て「新聞小説」である。「誠一よ、どうするつもりだ?」の部分も「新聞小説」の一部。「新聞小説」外の、つまり「新聞小説」作者にとっての現実世界を直接的に描写した部分は無い。
「新聞小説」の内容は、「新聞小説」作者にとっての現実世界をそのまま描いたものなので、文章からその両者を区別することはできない。
「新聞小説」作者にとっての現実世界は、SF的パラレルワールドの類ではなく、我々がいる現実世界と同じ設定なので、両者は同一視することができる。
従って、(書籍『ウルチモ・トルッコ』は「新聞小説」を書籍化したものという設定なので両者の効果もイコールだとみなせば)「新聞小説」の読者=犯人=書籍『ウルチモ・トルッコ』の読者=我々、という等式は成立していると思う。

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