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ミステリの祭典

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ろーてくろいつさんの登録情報
平均点:6.38点 書評数:8件

プロフィール| 書評

No.8 7点 すべてがFになる
森博嗣
(2012/09/05 00:14登録)
S&Mシリーズの第一弾。

本当は(冷たい密室と博士たち)の方が先だったが、インパクトの問題でこちらが第一弾になったそうです。

確かに、四季というキャラには引きつけられます。あまり天才だとは思いませんでしたが・・・一読する価値はありです。


No.7 6点 十角館の殺人
綾辻行人
(2012/09/04 23:57登録)
館シリーズの第一弾。シリーズごとに館の設定に特徴があって、そこも読みどころ。

孤島の閉鎖空間で仲間が次々と殺される・・・ありがちな設定だが、最後まで読ませる力はある。


No.6 7点 箸墓幻想
内田康夫
(2012/08/23 20:38登録)
日本の古代史と殺人事件を絡めた、浅見光彦シリーズ。奈良にある実在の古墳が舞台となっている。

お約束のお兄様効果もあり、箸墓の由来に関して下ネタもあり・・・浅見シリーズが好きな人ならお奨めできる。


No.5 8点 0の殺人
我孫子武丸
(2012/08/23 20:10登録)
一番上の兄が刑事で、弟と妹が助力するという、風変りな速水シリーズ。

こんなミステリー小説もありだなと思わせる一冊だが、探偵役の存在が希薄なのが残念。


No.4 5点 斜め屋敷の犯罪
島田荘司
(2012/08/23 07:59登録)
トリックがあまり納得できなかった、本当に可能だろうか?

ただ、英子というお嬢様キャラのおかげで自分は楽しめた。(英子だけで5点)

英子がピアノを使いクミに言わせたセリフには・・・w

島田さんの書く悪女には、読者を引き付ける魅力がある!


No.3 9点 異邦の騎士
島田荘司
(2012/08/23 07:30登録)
御手洗シリーズの中で一番好きな作品。

ある男が記憶喪失になり、彼の視点で物語が展開していく。彼は妻や子の復讐のために殺人を計画するのだが・・・御手洗の活躍で真相に辿り着く。

ミステリーの謎解きより、石川良子とのラブストーリーの方が、印象に残る作品。


No.2 4点 犬坊里美の冒険
島田荘司
(2012/08/23 07:05登録)
龍臥亭事件で登場したサブキャラが主人公。

御手洗の活躍はないw

犬坊里美、このキャラが好きになれるかどうかが評価の分かれ目だろう・・・自分はイマイチだった。

ただ、弁護士の卵として事件に関わり、謎を解いて無実の男を救う、ミステリーとしてはそこそこ楽しめる。

まぁ事件より、石岡と里美の今後の関係が気になる話。


No.1 5点 ロシア幽霊軍艦事件
島田荘司
(2012/08/23 06:41登録)
歴史ミステリーが絡んだ御手洗シリーズといった感じです。

アナスタシアの遺骨が発見されているので、完全な創作なのですが、彼女の数奇な運命は読んでいて引き込まれました。

ただ・・ニコライ二世の描写で、不快な点があります。

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